2012-07-27

チャリデビューしました

じゃじゃーん!!
アトリエは、うちから歩いて30〜40分かかります。
毎日歩けば良い運動にもなるけど、さすがにちょっと

「自転車欲しいなぁ〜」


と、2ヶ月くらい前から思っていたら(友達に言いまくっていたら)
ナントを去るという友達が譲ってくれた(*o*)


ありがとう ジョニーーーー!!!! 嬉しい!


パンクしていた後ろタイヤはお店で修理してもらう^^



実は本当のコトを言うと、ここ3年間チャリに乗っていない。
運転もフランス来て1回しかしたことないし、この国で私はちゃんとチャリに乗れるのかと。
 道には歩道と車道の間にチャ動(?)があって、そこを走ります。が。

たまにそれが無い時があって、それって
"皆さんでどうにかしてくださいね" ゾーンということ?(*o*)

困る!
でも慣れなきゃ。。近くで自転車に乗ってる人を見本にゆっくり走行しています。


自転車といえば、
今フランスは各都市でこういうレンタルチャリ制度がある。
ナント版はbiclooと言います :)
観光客に嬉しい3日間3ユーロプランから、
1年間券は29ユーロ。1日1ユーロ、7日間なら5ユーロのものも。

自転車を30分以内にどこかのbiclooステーションに戻せば追加料金は無いけど、30〜60分乗り続けると50サンチーム+。てな具合に増えていく。
詳しくはこちら
ナントは小さいので、30分あれば大抵どこでも行けるような気もします。

これめっちゃ便利だけど、毎回ステーションにちゃんと自転車が残ってるか分からないし、サドルの高さを毎回変えなきゃいけないとか(みんなすごい高くして乗る(*o*))、アトリエの近くにステーションが無いからやめた。




ところで
今週はとっても暑くて、
ある朝アトリエに行くと、こんなことに!!(*o*)
 
これ、テレピン液が入ってた瓶なのですが・・・割れてた!!!!


テレピンはたっぷり500ml入っていたはず。
それが突然こんな姿に。。。

 
 最初見た時誰か私を嫌いな人が勝手に侵入して、瓶を割っていったのかと思った。(被害妄想)けっこう本気でそう思って、愕然としたものです。だけど友達にそれを言ったら「暑さで瓶が破裂したのよ。」だって。

なるほど(*o*)

(テレピン液を被った植物は真っ黒でくしゃくしゃなお姿になっておりました。。。)
今思えば私が居ない時で良かった。
本当に危ない!流石にバボーーんッッ!バリーン!!!とは割れないだろうけど、危ない。 急遽他の瓶を日陰に避難。


私のアトリエ。
 
  アトリエ内に併設されているギャラリー。

 チャリ通勤はホンマ速いです。
来週は暑さも少しは和らぐみたい。 

ナント在住のSaki Noumiさんのブログを
右のリンクに追加しました!こちら^^

彼女のブログはデザインも素敵で、細かな情報もたくさん親切に書かれていてとても好きです。是非ご覧下さいまし!建築がご専門です。

サキちゃんありがとう!!

2012-07-24

Manège de La Machine

先日7月14日にオープンしました、La Machineのメリーゴーランドに 遂に乗りました :)
どうでもいいけど、いっつもmanège(マネージュ/メリーゴーランド)とménage(メナージュ/家事)間違える私。お恥ずかしい。


さて、友達と張り切って行ったはいいけど
最近突然暑くなって、もう、、あづ・・・(×o×)

人も多いし!!!

チケット買ってゲートをくぐると、おぉーーー
 
つまりは全部で3層になっていて、好きな乗り物に乗れる。(ただし1回だけ)
種類は豊富で、以前La Machineのギャラリー内にある動物はほぼ全部あったように思います!

カワイイ、ちっちゃい子用のもあった。
 あんこう?
 マンタ?
 カニの幼虫!
 これは最上階
平日に行ったにも関わらず、やはりヴァカンスシーズンだから人が多い多い(*o*)
 馬 いい顔してる^^
 ハタ
 大海蛇(シーサーペント)

発見!ここに全部のキャラクターが載ってます
→チェック!!!


自分の乗りたいキャラクターの前で待つ。
全部柱に絵付きで書いてある(*o*)
 

私たちは一番人気のアンコウとか海賊魚に乗りたかったのだが、やはり並んでる人が多すぎた(*o*)軽く30分はかかる、と言われたので仕方が無く人気の無い Le bus abyssal(深海魚)にした。。これ↓
 
乗ってみると意外に下がスカスカしてて怖い(*o*)
乗車時間は短く、あっという間でした。



実は私も友達も、ちょっとガッカリしてしまった。
というのもなんだか "普通の" メリーゴーランドだったから・・・

上下に動かないし、 ただ同じ高さでまわるだけ。
確かにそれぞれのキャラクターは面白いけどコレと言ってすさまじい動きをするでもなく。ちょっと期待しすぎた。せっかくのメリーゴーランドなのだから、もっといっぱい動いて欲しいものだ。


多分、中のアトリエ(ギャラリー)見学したことが無い人は
きっとより楽しめるんじゃないか思う。


入場料は(visite +1tour)一般8ユーロ(*o*)
私は学生で6.5ユーロ払いましたが流石にちょっと高すぎるかなーと。
La machineファンはこれで納得するのかな?
私は応援派ですが、これにはちょっと理解に苦しむ。
値段は別にいいけど、もっと中身を充実させて欲しい!!!



雲一つ無い快晴でした。
そしてやっと夏らしい夏。待ってました!
 友達とちょっとガクーンとなって出口に向かっているとパオ〜ンと聞こえた、


ゾウ・・・!



ゾウをこんな高さで見たことない、なんか一気にテンション上がった。
ありがとう、ぞうさん^^
やっぱ あんたが一番よ・・・

夏だと思って嬉しくて炎天下の元いっぱい歩いたら
急に頭痛が襲ってきてひと晩寝込みました・・・

皆さんも暑さには十分ご注意を!

2012-07-20

パックス成立!

しました!

(裁判所の廊下)
 


(ホッ・・・!!)



結局あれから、
法廷翻訳をお願いして、
裁判所にパックスの約束を電話で取り付け、
当日、約束通り指定された場所へ行きました。



廊下で待ってたら担当のおばさんに
「どうぞー」と言われたので入る。私と相方、ドキドキしている。


座って、書類を出して見せる。そして彼女はふと言った。
「あれ、あなたたち、
 書類の確認だけじゃなくて、パックスをしに来たの?」

と意味の分からん一言を。。。(;_;)



(もうなんなんやーこの国ー)



「あーららー すっかり私、忘れてたわーあっはっはっは
 でもま、よくあることよ。まずちょっとその前にする仕事があるから、ちょっとまた廊下で待っててちょうだい。」




(いいかげんにしてー(*o*))




結局落ち着かないまま40分、廊下で無言で待ちました。
そしてその後謝りもしないで おばさんはひょいと戻ってきて、そして書類をささーと確認して バンッバンッと判子を押して、書類くれて、


パックスなんなく成立。





部屋を出ると、私、ちょっと
うるっとしてしまった。
もう全くの、安堵。。。



おばさんは嫌味が無くてサバサバしてて感じのいい人だったのかも知れないけど、こっちは色々書類関係でピリピリしていたので、冗談も冗談として受け入れる余裕が無かったよ。


(結局何が変わったって、何も変わってないんだけど、来年の滞在許可証の申請のためにまたこれから書類集めが始まる。パックスはその一部。)



その夜は友達を呼んで
2度目の(笑)小さなお祝いパーティをしました。
やっぱいいね^^ そしていっぱいの人にお祝いしてもらった〜

ありがとうありがとうありがとう!





----------------------------------------------------------------------
話は変わって こちらは最近旅立った私の絵。
ある弁護士事務所さんの元に、お届けしましたー!
 
 作品をもう見る機会が無くなるのかナーと思うとちょっと寂しいが。
一点ものだからしょうがないよね。私の変わりに社会でがんばっとくれい!
 hangar à bananeの近くで一杯くぃっと、色々つまみながら^^

水曜日はやっと夏らしい夏の日でした。
でもナントは寒いんです
今も長袖来てないと外出られない(*o*)
日本は暑いらしくて、ちょっと羨ましいです。

2012-07-17

trentemoultでワークショップに参加

アーティストのワークショップに参加!
 ナントの南西に位置する小さな町Tentemoultで、Mathias PoissonとNicolas Couturierのアーティストによるワークショップがありました。

何をするかというと ずばり、散策!!


お手製のマスクを付けたり付けなかったりして、ガイドさんと一緒に町を歩きます。

↓右:研修生として働いていた友達。
イケメンなお顔が見えない(笑)

私が参加した散策コースは、下図のような筒を付けて歩いた。
何気ない草むらも、これを付けて歩くとすんごく面白い(*o*)
天気も良くて長閑なのに視野がとても狭いから恐怖感が取れない。

はたからみたら この光景、とっても異様。
研修をしていた友達によると、近所のおっちゃんとかに「アヤシイ信仰宗教か!?」と何度も言われたそうな(笑)
そりゃそうだ。

最終日はあまり参加者がいなかったけど、でもいい日曜になりました〜

 
Trentemoultに行くには、gare de maritimeから船のシャトル便が出てます。トラムやバスを乗るみたいに乗車券を使います。
久々に風を感じる。気持ち良い^^

ちなみにこのアーティストは9月に横浜でも同じような散策をやるらしい!(*o*)
面白いので私はおすすめです。
→こちら





La machineのメリーゴーランドは人でいっぱい!
よく見ると、ゾウがいつもと違う道を歩いてた。
メリーゴーランドに横付け(*o*)

ゾウのおしり

2012-07-16

隙間の無い贈り物!

先日姉から小包が届きました!
"小" 包、といっても中を開けるとぎ〜っしり詰まってた!!!(*o*)

「ボーナスをもらったので送ったよ〜」
とメッセージをくれた姉。感激!!!!
こちらじゃ絶対に手に入らないカワイイ小物達、頂きました◎


たっくさんの日本のものたち。
相方はその量にただただ驚いていた(笑)私は祖父母を思い出した。


今は亡きおじいちゃんおばあちゃん(お母さん方の)は関東に住んでいて、なかなかしょっちゅう会うことがありませんでした。けれど2人はどうやって詰めたんだろ?というくらい、段ボールにお菓子をいっぱいいっぱい詰めて、機会があるごとに金沢の私たちまで送ってくれました。一度開けるともう箱は閉まらない(笑)


 小さい頃はそれが普通だと思ってた(*o*)

だから小学校くらいの時、
「え!?○○ちゃんのお家にはお菓子がいっぱい届かないの?」と友達に言った思い出があります。私は贅沢ものでした。
 


今となってはあんな沢山のものを用意して送るなんて、なかなか大変な作業だったろうなぁと、しみじみ思う。おじいちゃんおばあちゃんに今更感謝しても、遅いんだけど、、、だから代わりと言ってはなんだけど、お姉ちゃんに感謝!!
ありがとう^^
仕事も忙しいだろうに、わざわざすんまへん。。
大事にするね^^

2012-07-14

Le quatorze juillet

7月14日は革命記念日、通称パリ祭です。

恒例の花火!
郊外の小さな町でも花火はあるそう。

花火を写真に撮るけど、やっぱこれは写真に撮るもんじゃないよね・・・(っていつも後になって思う)
私は特別な技術も無いし、何より花火を前にした本物の音とか迫力とか、人の群れの中にいる感じとか花火のそもそもの魅力は写真では無理だものね。

今回すごかったのは、花火と一緒に動き出したLa Machineのメリーゴーランドだった(*o*)
(↑左下の青い光がそれ)
放射状に強く遠い光が出てて、花火と音楽と一緒に動いた(*o*)
すげーーーー!!!って思って、すぐ乗りたいと思った。

近々友達とメリーゴーランド調査に行く予定なので、ここに報告します^^



今回相方は友達に会いに近くの町へ行ってしまったので、友達と見に行った。彼女は美術学校で私と同じ学年に居たのだけど、昨年美術学校の卒業試験に通らなかった。でも彼女はもう一年頑張ることに決めた。そして今年はなんとmention(より高い評価)をもらっての試験合格だった!!
彼女は結果を聞いて、喜ぶまもなく泣いていたし、私も本当に心から嬉しかった。


そんな彼女と話ながら2人で見る花火はなかなか感慨深かった。彼女は私より年齢は軽く10歳上だ。社会で働く辛さも知ってるし、それでもアーティストとしてやっていきたいと思っているそうだ。

卒業試験はただの通過点、むしろそれは始まりの合図で、これからの私たちには無限の可能性に満ちていて・・・などと考えていると、気づけば彼女と肩を組み合って花火の音に埋もれていました。
(↓絵の花火はとても貧相ですが・・・)
 その後他の友達と合流してワイワイ。
やっぱいいね、友達の輪 ^^



花火、行こうか悩んでたけど行って良かった。
来年も行きたいです。




渡りたそうな顔をしていると車がけっこう止まってくれるナントですが、けっこう押しボタン式横断歩道もあるんです。
でも轢かれないよう気をつける。
降ったり止んだり。
ゾウはいっつも人気!
アトリエ(棚が必要)
あれ、人がいる、珍しいって思って撮った写真。
この(ナントのシンボル)クレーンからも花火が出てたから、設置していたんですねきっと。
今度行くよ!
ナントを観光するならこれ、
乗ってください!
 
コルテオ 太陽光発電