2012-08-07

アヌシーでアート

アヌシーにあるFondation Salomonで
Peter Saul の展示がやっていた!ラッキー!
アメリカのポップアート、シュールレアリスム、表現主義を語る上で外せないアーティスト。
強烈で挑発的な絵柄が印象的。ボンヌデシネと絵画の関係性も、彼を通してよく研究される。

このFondation Salomonはアヌシー郊外にある、とても静かで自然に溢れている。とても気持ちの良いところなので、車がある人にはお勧めです!

Jan Fabreの L'homme qui donne du feuもあった!
こんなところで会えるとは(*o*)
今となっては遠い、アヌシー・・・


アヌシー郊外を車でびゅーんと散策。
すると見つけた、Ramoneur(ラモナー)の像。そう、煙突掃除をする人のことです。
19世紀、サヴォワ地方の子供たちは揃ってこの煙突掃除にかり出されたそうです。煙突に入れるくらいだから、5歳くらいの本当に小さい子たち。中をよじ登り、壁の灰を金属ブラシで落とす。そこで出た灰は全部回収し、近辺の工場に売っていたんだとか。

当時、煙突掃除は1回50サンチーム〜1フラン。
一日14〜15時間ほど強制労働されたいたそうで、なんとも過酷。灰やすすが原因で呼吸困難に陥ったり、目に障害で出たり、アレルギーを持つなど労働内容から死亡率も高かったそう。

パッと見たら可愛らしい像だけど、色々話を聞いてまったく見方が変わってしまった。




アヌシーから車で30分超でジュネーヴに着く!
美術館。

一休み。
Mamcoという現代アートセンターにも行ったんだけど、すっかり写真撮るの忘れてた!着いてビックリ、私ここ来たことある(*o*)3年前に来ていた。驚いた。そしてやっぱり美術館って覚えてるもんだね。



レマン湖の大噴水も、久しぶり!!!
(移動遊園地があって、雰囲気ぶちこわしでしたが・・・)
相変わらず、立派です。
(望遠鏡にぶら下がってる下の男の子もすごい!)

山と近い(*o*) すごい異様!



これはchâteau de Menthon-Saint-Bernardといって、アヌシー市内から10㎞ほど南にいったところにあるお城。
相方のおじいちゃんおばあちゃんはこのお城こそ、「ディズニーの"眠れる森の美女"のモデルになったお城だよ!」と言っていたけど、今調べたらやっぱりドイツのノイシュヴァンシュタイン城って書いてあるけど・・・?どっちが本当なんだろう。

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