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2025-03-12

ポンピドゥーで仕事1

二人展のオープニングレセプションは深夜まで続き、私は翌朝早くに電車に乗らなければいけなかったので早めに帰った。(その後みんなは朝まで飲んでいたらしい!)この時横山さんにお別れをして、すごく寂しかったなぁー

お酒は全然飲まなかったけどたくさん喋ったし楽しかったし興奮していたのであんまり眠れなかった。重い体と頭を叩き起こして早起きした。
そして2時間電車に乗ってパリのポンピドゥーセンターへ行きました!


数ヶ月前にオファーが来て、少しずつ進めてきた仕事、実践の日です!

ポンピドゥセンターの美術館部分(コレクション)が、3月10日を持って一旦閉館します。5年の改装工事に入ります。(特別展は夏までやってると思う)
その記念に、この週末いろんなイベントが催されており、その一環で一般の方向けに大きいサイズの絵のアトリエ(ワークショップ)をしてほしいと言われたのです。

私が年末年始日本に帰っていた時も一度オンラインで会議をしたりして、結構な頻度で連絡しあっていたスタッフの皆さんに、この日やっと会えた!初めまして〜


最初に通された部屋がここ。
荷物を置いたり着替えたりする場所に使ってね、と言われた。
「これは一体?」と聞くと「ここは本来は赤ちゃん向けの部屋で、美術作品も赤ちゃんが好きに触ったり遊んだり出来るように作られているよ」と。すげーー
赤ちゃんじゃなくても、触ったりして遊びたい。

その横の巨大な部屋は(写真撮るの忘れたけど)、小中学校の生徒や一般の参加者がアトリエにきて作業する場所で、いろんな道具が揃っていて素晴らしかった。全てがすごい。


今回私は入り口のあの巨大なホールでアトリエを。
まずはチームみんなが集まって顔合わせ。ホールのど真ん中で、みかんやお菓子を食べながら、自己紹介。私はみんなの名前をメモったり作品紹介したり。今回のプロジェクトの趣旨をもう一度確認。こういうのもすごくしっかりしてて良きかな。さすがパリの主要な文化施設だけある。
主要スタッフは3人、その責任者1人(この人は以前私会ったことあるらしい!前はサン・ナゼールのアートセンターで働いていた人らしい。共通の知り合いの人の話されてすごく親近感湧いたー)、そして補助に4人、合計8人も付いてくれました。半分が外国人(アルゼンチン、コロンビア、ギリシャ)、フランス語のいろんな訛りが聞けて最高に良きかな〜!
これ見ただけで感動して泣きそうになった。ありがとう
みんな絵の具を用意してくれている。
面白い顔や絵の具、デッサンの練習。

みんな大まかな趣旨・手順を確認したら、早速私描き出します。真ん中の黄色いのが私。こう見ると本当に場所の大きさがわかる。インスタでこの場所を見た日本の姉2が「空港?」と言っていて、すごく面白い意見だなぁと思った。確かに空港に見える。
絵を描いている最中ときどき周りを見ては
「わたし、本当にあのポンピドゥセンターのホールで絵を描いているんだな・・・」とかなんとか、当たり前の馬鹿げたことを考えていた。
周りには常に人がいて、長期閉館前の美術館を見に来た大勢の人々で賑わっていた。
14時になっていろんな人がやってきた。
列を成してみんな参加してくれた。
事前予約などなし。たまたまここに来た人が気軽に参加出来るように、とオープン。


色々ハプニングありながらも、スタッフのみんなはプロなのでそつなくこなしていく。

近所のおばあちゃんみたいな私。笑
みんなの進行具合をチェックしている
描きまくる!
下書きが大体できたら、その後みんなに色付けをしてもらう。アクリル絵の具を存分に薄めたものを使う。水彩画みたいな表情が出ますように
たっくさんの人が携わってくれて、かなり感動でした。
キャトリーヌが撮ってくれた

2枚目!

スタートは14時、終了は18時。
4時間のアトリエもあっという間に終わった。。。
いろんな人とお話しできたし、みんなこの大きいサイズにかなり嬉しそうだった。
スタッフのみんなによると全部でおそらく350人くらいが参加してくれたそう。サンビャクゴジューにん!!

今までにアトリエは何度もやってるけど、
実は一般の方と一緒に作業したのは初めてで。
今までは絵の書き方とかインクの使い方とかを見せて、実践してもらっていただけだったから。

ポンピドゥセンターという名前があまりに偉大すぎて、実は話をいただいた時からずっと緊張していた。不安ばっかりだった。
だけどスタッフの素晴らしい対応と素晴らしい準備進行にすごく助けられた。
ナントからパリに向かう途中、電車の中で「すでにもう全て準備されているんだし、あとは好きに絵を描くだけなのでは?」と自分の中で納得してしまうと、一気に不安がワサササーーーと消えて、「楽しみ」が湧き上がってきた。この時の感覚がとても不思議で、忘れられない。

思い切り楽しんで絵を描きまくった1日であった。

続く

2024-09-29

北からナントへ

あっという間に1週間が経ってしまう。北からナントに来てます!久しぶり!

早速E1のお家に呼ばれて巻き寿司パーティーだーーーー
うまあぁああ
毎回レベル上がってる。
そして今回はE2の家に泊まる。
今回のナント滞在は大きな大きな絵の制作です。

高さ4メートル、幅7メートルのパネルを作ってもらって、そこに絵を描くよ!
建設会社を経営しているアートコレクターの人々が、私に絵の注文をしてくれたのです。新しい建物を建設中なのだが、牧子の絵をエントランスに飾りたいと。いつか絵は取り払って別の場所に持ち帰りたいので取り外しができるよう「壁画」ではなく「絵画」の注文。
この絵の制作のためにちゃんと下絵を描きました。その下絵から6色を選んで、各階にその色を当てがい(1階は深緑、2階は黄色、3階はディープブルー・・・のように)、椅子やテーブルや壁色などをその色にするんだとか。
なんかすごい。私の絵が与える影響大きくないか!?

こんな責任重大なプロジェクトを提案していただいて本当に嬉しいです!!

2024-06-21

Peyrassol ペラソル

トゥーロンから車で1時間。
La Commanderie de Peyrassol ペラソルにやってきましたー!!
 
コート・ド・プロヴァンスに、現代アートのプライベートコレクションで知られるワイナリーがある。中世の昔からワイン造りの歴史を持つコマンドリー・ドゥ・ペラソル。
 
朝10時にアポイントメントがあった。
時間通りに到着、敷地内に入ってから随分と車を運転させてやっと駐車場に着いた。入り口が壮大すぎる
 
写真じゃわかりづらいかもしれないけど、とにかく全てが壮大。敷地は100ヘクタールほどあるという。
実は今回、個人的にオファーを頂き、絵を描くことになった。その下見で来たんだけど、それにしても開いた口が塞がらないよ

ワイン(アルコール)と現代アートの共存。
 
現代アートコレクションも、驚くくらいすごい名前が連なる。。。
 


森の中にルートがあって、自然を満喫しながら現代アートを堪能できる。
素敵なお庭もある。
 


私にラブコールを送ってくれたマチルド、そのパートナーの方と一緒にランチを。彼女はここで働く前はパリのポンピドゥーセンターで働いていた。こんな田舎に来ることを最初は不安だったらしいけど、あっというまに4年がたち、今はめちゃくちゃ幸せそう。 そう、南の生活の質ってレベルが高い。自然の恵みが、気候が、海が、山が、わたしたちをこれほどまでに幸せにしてくれるのか。
  
詳しい話はまた今度書くけど、こんな立派な場所があったなんて全然知らなかった!
 
「トゥーロンに住んでる」っていうと
「は?なんで?」とよく言われるけど、車を少し走らせたところにはこんな風に素敵な穴場がいくつもある。わたしはそんなことも知らずに単純に移住したけど、本当にここの生活が大好きだ。仕事で色んなところに行かせてもらって、毎日いろんな新しい出会いであふれている。

2024-04-06

Le Voyage à Nantesとホテル

Le Voyage à Nantesのドンであるジャン・ブレーズ氏と、写真を撮ってもらった〜 めっちゃ嬉しい!!ジャンは本当に素敵な人で、何より言動すべてがかっこいい。まさにカリスマである。
2019年に私はLe Voyage à Nantesのアーティストルームのプロジェクトを行ったのだが、2023年秋にホテルの所有者が代わった。私が絵を描いたホテルはそのまま消されるかと思われたが、ジャン始めLe Voyage à Nantesがすかさず介入し「部屋を残しましょう」と交渉してくれたのだった。
 
その後大々的にホテルの工事が始まり、私がまた部屋を描き直すことになったのだった!ホテル経営陣とジャン、Le Voyage à Nantesのジェナ、私のみなさんでお食事をしました。
美味しい料理だけど、それなりに緊張する会。

この主菜、お肉も魚介類も入ってないニョッキなんだが、最強の最強に美味しすぎて、夢中で食べてたらすぐに終了した。。おそらくきのこがこの美味しすぎる味を出していると思うんだけど、何が入ってるとか考える間も無くお皿が空っぽになった。。

Café des Expos
14 Av. Carnot, 44000 Nantes 
 
このレストランはLE MANOIR DE LA RÉGATEのシェフであるマチューが監修していることもあり、とても質の高い料理を低価格で楽しめます!
翌日はホテルで仕事開始です。
関係者っぽい!

 
制作期間中、同系統のホテルに宿泊させてもらっている。案内された部屋に入った瞬間、びっくりした!私宛のウェルカムレターあったよ😙
ありがとうございます!!!絵、がんばります!!
 

おまけに別日。
こちら兄が作った食事。色がいい!
めちゃくちゃ美味しくてペロリと平らげた。
彼曰く「意味のわからない食事」らしい。

2024-04-01

色々あったオープニング

MASC - musée des Sables d'Olonne(レ・サーブル・ドローヌ現代美術館)の私の屋根裏部屋のインスタレーションは開館時間が短いです。(展示自体は1年ほどなのに)

美術館は人手が少なく、入場者も普段は少ないことから開館時間制限されてます。
普段は15時から17時しか開いてない。週末とバカンス期間はもうちょっと長く開いている。
オープニング始まる前、ミナと一緒にパチリ。
美術館友の会の人たちに向けた、17時からの先行特別ツアー。年齢層はかなり高めですが、みなさん興味津々。質問いっぱい。
 
このあと大きなスペースで大観衆の前でスピーチをしたのだけど、写真撮ってないです。
レ・サーブル・ドロンヌの文化担当副局長に始まり、館長のギャエル、ゲストのフランソワーズ、同じくミナ、そして流れ的に私が締めでした。
 
めちゃくちゃ緊張したけど、暖かい雰囲気に包まれていたので大丈夫だった😊スタッフのみなさんにちゃんと感謝も言えたし、それで私は十分。途中なんか笑いをとったと思うけど、なんでかは覚えていない😗
 
 
そして全然写真なし!つまりずーーーーーーーーとひたすら4時間ほど、人と話していた。数歩歩くと話しかけられ、友達がきてくれて話したり、写真一緒に撮ったり、作品の話したり、、、、立ちっぱなしでした。
 
21時くらいに美術館は閉まった。
それから招待客だけ11人でレストランへ徒歩で向かう。

ここで大変だったんですよ。。
まずは友人でもあり仕事仲間でもあるジェナとお気に入り本の交換して(この前会った時にプレゼントしあおうぜ!という話になりちゃんとお互い忘れなかった)、お酒もちょっとだけ入り、前菜を食べたところで 何かが変。
ジワリと感じる冷や汗。
あ、あかん、、、
 
これ、例のやつや、、、!
 
 
 
私が座っていたのはソファー席で、お手洗いに行くには隣の人にわざわざ席を立ってもらわなければいけなかった。でもこの時私は確信した。
「今行かんと、とんでもないことになる」 

私の予感は的中した。
お手洗いに誰もいなかったことが本当に幸いでした。駆け込んだ瞬間私はリバースをしてしまったのだー
 
これ、飛行機内で吐く時と同じ感覚。
疲れと睡眠不足と逃げられない窮屈な感覚からくる、あの「やばい」感覚。
 
 
 
思う存分吐いてすっきりしたから大丈夫でしょう、
と自分に言い聞かせて席に戻ったはいいものの、主菜が運ばれてきてそれを見た途端
「あ、これは絶対に一口も食べられないし、このままいると絶対また吐く!」と思って、向かいに座っていたギャエルに
「ごめん、私めちゃくちゃ気持ちが悪い。今すぐ宿に戻る!ごめん!」と言って、みなさんに何も言わずソソクサーとレストランを後にしたのだった。
 
 
雨も降っていたし、寝泊りしていた美術館までは歩いて20分くらいかかった。その夜道で吐き気をなんとか抑えながらもわたしは「なんていうことだ」と最初自分を攻めた。
 
でも歩きながら思い直した。
「こんだけ長時間大多数の人から声をかけられ続け話し続け、そもそも1年半前から企画していた大きな美術館での大きな個展がやっと終わったのだから 疲れて緊張の糸が切れたんだろう。当たり前だわ」と楽観的に思った。
 

あとはベッドに倒れこんで寝るだけ、よかったよかった。と思っていたら、宿に帰っても吐き気は続き、おそらく朝の2時くらいまで吐き続けておった。しんどかった。。。


翌朝起きたら身体中が痛く、疲れ切っていた。
いろんな人から私の体調を心配するメッセージが届いており、館長にも電話をした。
 
 
館長のギャエルは電話で私をものすごく褒めてくれた。
私個人に対する褒め言葉なのでここで紹介するのは恥ずかしいのでしませんが、彼女の優しく暖かい言葉(しかも彼女は絶対にお世辞なんて言えない人で、言動全てに嘘がつけない人だからなおさら嬉しかった)と「やっと終わった…」という気持ちで、彼女にバレないように電話の最後は涙をこらえた。電話を切った瞬間、我慢してた涙がブワーと出てきて、子供みたいにわんわんとそれはそれは長い間泣いてしまったのだった。
 
それは喜びの涙だった。


 
しばらくして頑張ってベッドから起き上がり、老人のようにゆっくりではあったけど歩いて外に出た。ジェナの家族がせっかくここまで来てくれていたのだし、彼女たちが電車に乗る前にもう一度どうしても会いたかった。マルシェで落ちあう。
ものすごく心配されたけど、彼らに会えて嬉しかった。冷たい空気を感じながらゆっくり散歩して気持ちよかった。
彼らを駅で見送ったあと、私はコーラを買って飲みながら帰った。
(フランスではコーラは病人が飲むものでもある)
 
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