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2024-11-20

美大、MANOEUVRE訪問

 月曜日、カーンの美術学校を訪問しました。
まだ確定ではないのですが、おそらくここに版画をしに戻ってくる可能性が高いです。版画工房の責任者でもあるジュリアンから連絡をもらって、会いに行ってきたよー
すっかり話に夢中になってアトリエの写真を撮るのを忘れてしまったのだが、広くて自然光がふんだんに入る素敵な場所でした。
いろんなアトリエが完備されていて、こちらは例えばシルクスクリーン工房。
全部で15人ほどの工房・それぞれに技術者がいるとのことで、ここで美大生だったらたっくさんの質の高い作品が作れるだろうなぁと思った。羨ましい
これは入り口のホール。

その後はMANOEUVREと言う、共同アトリエ?を訪問した。
めっっちゃクチャ広いスペース!
所属アーティストはみんな他分野で活躍している。
彼らは自分たちの制作に加え、他のアーティストの制作などに携わっている。例えば今回アートテックの私の展示の、設営の手伝いに来てくれている。

真ん中で手を振ってくれているのがマニュ。
いろんな出会いがある。
しかし寒いよカーン!どんより曇り空も助けて、本当に暗いんだけど、その分人がめちゃくちゃ優しくてびっくりする。

2022-06-06

美術学校の卒業試験官をつとめることになった話2

試験前日。
わたしはナントに戻り、審査員のみなさんと顔合わせ・食事をした。

そこにはなんと、わたしが学生時代超苦手としていた美術史家の先生Vがいた。

彼女は博識でさっぱりしておりちょっと冷たい感じのする人であった。フランスに来て学生になりたての頃、彼女の授業でレポートを提出が求められた。仏語力底辺のわたしにそんなん出来るはずもなく、でもわたしなりにレポートを書いて出したのだが、わたしの他に韓国人と中国人の学生合わせて3人のレポートだけ受理されなかったのだった。他の美術史の先生らはかなり優しく、私たちのちんぷんかんぷんなレポートにOKを出してくれたのに、V先生だけは容赦なかった。。。
その思い出もありとにかく彼女と話すのが怖かった。そもそも彼女の言うことが理解できるかもわからず、とにかく逃げていた。


その人が微笑みながらテーブルに座っている。。
彼女が来ることは聞いてはいたけど、実際目の前にすると蘇る昔の思い出…。つら
11年ぶりの再会。



挨拶をする。
彼女はめちゃくちゃ嬉しそうにわたしを受け入れた。
あれ?こんな優しかったっけ?
戸惑うわたしを置いて、食事は楽しく進行した。
審査員のみなさんと親しくなっていく。

なんやこれ、楽しいぞーーーー


初めて卒業試験の審査をするわたしはとにかく不安で心配だと、正直に皆さんに伝えた。するとV先生は
「なにがそんなに不安なの牧子。卒業試験はいわゆる試験官と学生の出会いなのよ」

出会い!

衝撃だった。そんな考え方したことなかった。
そのとき気づいたのだけど、わたしは卒業試験そのものにものすごくトラウマがあったのだ。あまりに緊張しすぎて試験の数週間前ひどい膀胱炎になったこと、言葉の壁、日本でほとんど学ばなかった作品のプレゼン。そういうのが積み重なって自分の中に大きな壁を作っていたのだ。しかももし試験に落ちたらもう1年残って学業を続けるなんて金銭的に難しかったし、勝手に自分を追い詰めていたのだ。



試験官なんてどうせこれが最初で最後。
学生の作品を楽しんでじっくり見て、楽しもうと思った。
自分のわだかまりみたいなのが、少しだけだけど成仏するのを感じた。
(もちろん緊張は全く取れず、1週間前からよく眠れなかった)






当日。昼過ぎから試験は始まった。2日に渡るドキドキ審査。
各学生45分。学生はそれぞれ作品らを全て設置済み、そこに私たち5人が出向いてプレゼンがスタートする。30分のプレゼンと15分の質疑応答。中にはパフォーマンスをする学生もいたり。絵画、ビデオ、写真、インスタレーション、文章、様々な媒体の作品が並ぶ。

詳しいことは書かないけど学生らの熱意とか彼らそれぞれの独特な世界が垣間見れて、みんな本当によかった。。。結局全員がちゃんと卒業資格を得た。おめでとう!

彼らは2年前、コロナの影響で学士課程の卒業試験が免除されたそうだ。だからこんな風に試験官とやりとりしたりする「出会い」が無かった。そのため試験を楽しみにしていた学生が多かったそう。


毎回プレゼンが終わると控え室に戻って試験官5人で議論するのだが、感じたことの言語化がめちゃくちゃ難しかった。みなさん現役で美術学校の先生なのでお手の物。それをするのが仕事なのでめちゃくちゃ有能。だけど、こちらときたらそういうのがまさに苦手。
あんまり役にたってなくてごめん。笑
自分の語彙力のなさに絶望しながらも、なんとか無事終わって腑抜けのようになった。もっと語彙力増やして知識も深められたらまた試験官やるかもしれないけど、しばらくはいいかな。。



しかし卒業試験がこんな感動的なものだとは知らなかった。





余談だけど、この美術学校の卒業生でもあるわたしは学校内で知っている人に会いまくった。
お世話になった先生、
図書館のスタッフのみなさん、
事務のみなさん、
各アトリエの技術者の方達。。。
みんなわたしが今回審査員で呼ばれたことを知っており、廊下で会うとすごく嬉しそうに「おかえり牧子!審査員なんてすごいね!最近の活躍も見てるよー!」と声をかけてくれたのだった。もう嬉しすぎるー!
仏語ができなくて、制作で悩みまくって自分を失っていた時代を一緒に過ごした人々がこうしてわたしを応援してくれているというのは、感慨深かった。




試験が終わって2日後、V先生からメールが来た。
「濃密な時間を共有出来たこと、本当にありがとう。学生らはとても幸せです。またの機会に牧子に会えることを楽しみにしています」

わたしの中でやっぱり何かが成仏した。

2022-06-05

美術学校の卒業試験官をつとめることになった話

今年2月だったと思うけど、別府に滞在していた。
朝起きてメールチェックすると、ナント美術学校時代の恩師からメールが届いていた。今も現役で先生をしており、わたしもたくさんお世話になったマルク。メールの内容はなんと
 
「牧子にナント美術学校の5年生(大学院2年)の卒業試験の審査員をしてほしいんだけど、どうかな?今年は2人も絵を専門にしている学生がいるし。」
 
だった。
 
 
わたしは別府で唸った。
いや、心の中で、叫んだ!
 
 
「はあああぁぁぁぁぁ わたしが・・・・!?????出来るわけねーーーじゃん!!!!」




仏語も完全にままにならないわたしが、どうして審査員など出来ようか(できない。反語)。。。しかも卒業試験がある6月に、すでにいろいろ予定があるのでまず予定が合うかわからん。っていうか何故にわたしなのか?疑問しかない。
何度かメールのやりとりをして、結局承諾することにした。わたしが試験官としてどうとかより、ただ単に学生の作品が見たい!と思った。
数年前から学校のシステムが変わって、日本でいうゼミのような制度が導入され、1学年30数名を一気に審査するのではなく、試験官も各ゼミで異なる。つまり受け持つ学生の数が減るということ。わたしは9名の学生を担当した。
審査員は全部で5名。マルク、わたし、そして論文担当も兼ねた美術批評家、ほかアーティスト2名。わたし以外全員美術学校で教鞭をとっている方々である。みんなわたしより10歳以上年上。
 
 
 
 
 
提案を受けてからそわそわした日々を過ごした。
事前に学生らが書いた論文を送ってもらったけど、難解。。。こんな感じで試験管なんて務まるのだろーか・・・と自分の非力さに絶望したり。そう心配するわたしはマルクと何度もやりとりをした。
 
わたし「論文難しいいい…不安しかない、、」
 
マルク「まきこ!そうだろうと思った。けれど論文の口頭試験はもう終わっているし、牧子は彼らの作品を見て、アーティストとしての意見を言えばいいだけだから。心配しないで!君はアーティストであって、批評家でも美術史学者でもないのだから。それはそうと、今回僕が招待した審査員はみんな苗字がFで始まるんだよ、偶然にしてはすごすぎるだろう、はははは!」
 
と、さすがイタリア系仏人、明るい(笑)
なんて楽観的なのだ。電話越しにキラキラした光が届く。
 
 
 
 続く

2020-06-22

ZOOMでFormation

1日の終わりにパチリ。


フランスでアーティストとして職を探すのってけっこう難しい。レジデンスに応募したり学校教育の一環でワークショップしたり、作品売ったり、、でもそれに応募するために技術がいる。ちゃんと履歴書が書けるか、モチベーションレター書けるかとか、そもそも作家として作品の質をあげることも大事だし、とにかく学ぶべきことはたくさん。


スキルアップしたければ、いろんなFormation(講座・職業訓練)を受けられるのをご存知だろうか。
(私はアーティスト以外の職業に詳しくないのでここではかなり絞られた話になりますが…)



アーティスト向けに色んな講座が開かれている。例えば

履歴書やポートフォリオの作り方、
作品のプレゼンの仕方、
文章の書き方から
会計のこと、
様々なソフトウェアを学んだり、
技術的な講座たとえば焼き物とか織物とか
屋外用展示の巨大な作品の制作・展示の仕方など
本当に様々なことを学べる。

(日本でもそういうシステムあるのかな)



AFDASのサイトでいろんな講座を紹介しているので、フランス語を嗜む人は見てみるといいかも。しかし受講費がけっこう高い(ピンキリだが、数百ユーロのものもあれば何千ユーロするものもある)。

自分で問題なく払えればいいけど、有難いシステムがある。
過去5年の自分のアーティストとしての収入が一定の基準(過去3年で最低9000ユーロ、4年で12000ユーロ、5年で15000ユーロ)を満たしていれば、AFDASがその受講料を出資してくれる。しかも自宅から通えない他の都市で講座が開かれる場合は、移動費と滞在費も出してくれたはず。詳しくはサイトをご覧ください。



こういうシステムがあることも、私が美術学校生だったころは全く知らなかった。自分が本当にアホ・アホ・アホ過ぎて、そういう大事なことにアンテナを張ってなかっただけなのだけど。
「そんなことよりも制作が大事なの!」って思ってたかも。悲しや。

自分でなんでも学べられればいいけど、そんなスーパーマンだったらもはやアーティストで成功してるよね笑。しかしなんで学生の頃ってこんなに無知で頑固だったんだろうか。




そこで突然ですが今回
アートセンターのスタッフに声をかけてもらって、そのシステムに便乗して講義を受けることになりました。もちろんZOOMで。

テーマは「一般の人向けワークショップを行うこと」。

今まで子供や中学生・大人にワークショップしてきたけど、全部手探りで「なんとなく」 やってきた。でも一度も誰にも何にも方法を教えてもらったことはなかった。だから超不安だったし、毎回いきあたりばったりだった。
今回はしっかり手順や抑えるべきポイントなど、学ばせていただきます。



これズームでの講義中の様子をスクリーンショットで撮ってみたよ。
本当は1〜2日でする講義を、5日かけてやるので、少しのんびりしていて助かる。

参加者は全部で10人ほど。
なんと講師がイタリア人の方で、受講生の中にはフランス人に混じってアメリカ人、ロシア人、そして日本人の私がいます。訛りはあっても、みんな生まれつき仏語話者じゃないのってくらいのレベル。私もがんばりますー!



2020-03-09

パリ② 偶然の再会

こちらパレ・ド・トーキョー。

Ulla von Brandenburg
Le milieu est bleu
インスタレーションの他に、ビデオ作品があったのだけど、とても面白くて最後まで見てしまった。世間から孤立した宗教的集団のようなものを写していたので、Midsommarを連想させました。グロテスクな感じはなかったけど。



毎回本当に面白い展示ばかりで、好きだ。





"Notre monde brûle"

Nicolas Daubanes



そのあとはサミーのアトリエへ。
とある本の出版記念?オープニングパーティ。

とっても失礼なことなのだけど、会いたかったパリの友人らに会えた嬉しさで、イベントのことはすっかり忘れてしまい、写真撮るのをすっかり忘れてしまった。ただ、この日初めて会った人でこんなカバンを持っている人がいたよ!
すっかり透明!!!😱😱😱😱😱
中身丸見え!!!


スリが多くて怖い怖いという日本の観光客にとっては衝撃的かもしれない。ちなみに危ない目にあったことある?って聞いたら
「一度もないよ!丸見えだから、カバンの中はいっつも片付いいて一石二鳥」って言っててみんなで爆笑した。笑
でも私がこのカバン使う勇気あるかって聞かれたらやっぱり返事は「NON」だと思う。きっと観光客目当てのスリに標的にされちゃうだろう。




そしてなんと、
この日のパーティで、なんと10年前私が美術学校生だった時に講師で来ていたアーティストに偶然再会した。

こちら懐かしい。
彼のアートプロジェクトの一環だった、はず。 彼の名前はミカエルという。
http://makiko-f.blogspot.com/2009/12/blog-post_04.html




タイミングを見計らって話しかける。
「あのー…ミカエルですよね?私、ナント美術学校の学生をしていた2009-10年、講師で来られていました」と話すとすんごくびっくりした顔で
「え!だいぶ昔のことだけど、そうだよ!君は…、えーと?」
といって全く私のことを覚えていなかった笑

そりゃそうだ。当時私は仏語をうまく話せず、彼と直接1対1で話をしたこともほとんどなかったと思う。第一、彼のプロジェクトもいまいち理解できてなかったし、展示もみんなで一緒にしたけど、内容についてはあんまり覚えていない。笑


…なんてことは本人には言えなかったけど。言ってもただ爆笑されるだけで、言ってもよかったかもしれないけど。


当時の裏話、ナント市のアート計画のはなし、共通の友人のはなし、いろんなことを彼と話した。当時、これだけ会話ができたらどんなによかっただろうか…と思った(会話できなくてもそれなりに楽しかったけど)

それにしてもあんなしょぼい語学力でよく先生方とコミュニケーションとっていたなぁと思う。自分の思いを伝えるのに精一杯で、多分彼らから吸収できたことは実際あんまりないんじゃないかな。いや、自分が気づいていないだけで、ちゃんと勉強になっていたのかもしれない。分からぬ。

しかし
自分がどうやって美術学校のマスターを卒業できたのか、今でも謎だ。




まぁ過去は過去。
ミカエルとはまたどこかで会うだろうなぁと思った。懐かしい時間を過ごした。

2019-05-29

学生の展示

先週末、Axenéo7で学生の卒業展示が行われました。

今回の展示はcégep(セジェップ)といって予備校のようなケベック州特有の教育機関内のアート専攻の学生たちの展示でした。学生はみんな18歳〜20歳くらい。若い。みんなこのあとほとんどが大学の美術科に進むそうです(カナダにはフランスのような美術学校はなく、みな大学へ)



展示の後それぞれ個別で講評。
作品の搬出を日曜日にしてて、「やっぱここはフランスじゃない!」って思った笑。もう感覚が少しおかしくなってるのか、日曜日に働いている人を見ると「大丈夫?」って思っちゃう笑



ちなみに私が派遣されているAxenéo7は、民間のギャラリーでも地方自治体の建物でもなく、独立したアート機関です。
なので文化的にカナダ国内でとても重要なポジションを担っているとか。
「カナダ国内で」と聞いて、私は「ケベック州で」じゃなく?と聞き返したら、真顔で「カナダ国内だよ、マキコ。」と言われてびっくり。これは先日オープニングパーティでたまたま出会った人から受けた説明。

その日の帰り、Axenéo7で働くヴェロニックに
「Axenéo7は "カナダ国内" で重要な位置づけをされているの?」と聞いたら、彼女も同じく超真顔で「うん、そう。」と返事した。


そんなところでアーティストレジデンスが出来て嬉しいです。


今年は最強に天気が悪く、寒い。
まだ長袖着てる。

これはこの間たまたま天気がよかった日のアトリエ。



2019-02-11

あーてぃすと とは

ナント美術学校のオープンキャンヴァスで、
高校生を前に自分の経歴や卒業後について話をしました。

この写真、画質が恐ろしく悪いが、
この椅子に座ってマイク使って。卒業生4人。外国人わたし一人。
数日前に学校から連絡があって、「マキコ来てー」って。バイトです。笑
このメカメカした講堂にて。
3分の1くらいが人で埋まっていただろうか。
去年のオープンキャンヴァスでも呼ばれて
人前で経歴を話したけど、やっぱ緊張するー。
しかも歯科矯正器械のせいで、舌足らずな喋り方になって困った(笑)
らりるれろがうまく言えない。


質疑応答はたっくさんの質問を浴びた。
アーティストとしてお金を稼ぐこと。
どうやってキャリアを積んでいくのか。
授業内容の話やら日本とフランスの話、本に関しての話。。。

特にお金に関してのことが多かったけど
…これら、学校で全然習わないんだよね。
だから自分たちの経験で答えるしかない。
もちろん正しい答えなんてない。
曖昧で個人的すぎる回答しかない、でもそれが私たちの回答。
4人全員それなりに「食べるため」の仕事を同時にしていた。




美大進学を考える高校生の親御さんからの質問
「いつからアーティストになろうと思ったか」


まず、「アーティストになる」ってなんだろ?
わたしは「あなたの肩書きはアーティストか」って言われたら、どうだろう。うまく答えられない。

私は単純に自分がしたいことをしている。
絵を描く、本をつくる、立体作品をつくる、展示をする。
そういういわゆる「アーティストの仕事」はわたしにとって
好きな音楽を聴く、文章を書くことと平行線で、自分がしたくてしている。しなきゃいけない!って自分で勝手に感じて、している。


職業がアーティストっていうと、なんかすんごい大それた感じがしてわたしには合わないと思います。でも美術とは一生の付き合いになるなって確信したのは高校生のとき。これだけは覚えている。
有名になろうが、無名のままだろうが、そんなん知ったこっちゃない。でもわたしは一生作り続けるだろうし、それは変わらないという確信がある。


ってそのとき答えたけど、
「へー、だから」って感じだよね。。

でもなるべく嘘はつかずに答えたつもりです。

2018-06-07

フィリップへのオマージュ

学校がフィリップへのオマージュを企画してくれて、参加してきました。
オマージュには美術学校関係者、友人、フィリップのご両親を始めご家族も参加していらした。総勢200〜300人はいたと思います。本当に本当にみんな彼のことが大好きだったよね。


プロジェクターで永遠と映される写真。
彼の若い頃、美術学校で学生たちと笑っているもの、馬鹿騒ぎをしている写真やビデオ。笑顔のたえないフィリップばかり。

最初ビールを飲みながら何気なく友人とそれを見ていた私だけど、会場の前列に座っていらした娘さんやご家族の皆さんがふと目に入る。
なんで今、彼は死ななければいけなかったんだろう、と、やっぱりどう考えても意味がわからない。考え出したら悔やんでも悔やみきれなくなり、私は突如大泣きしてしまった。
涙が出てきて出てきてしょうがなかった。友人たちはそんな私の背中をゆっくりとさすり続けてくれた。






こんな写真を発見してしまって、めっちゃ泣いた。
2012年のモサい私と男前のフィリップ。本当にカッコよすぎて、こんな風に年を取りたいと私はよく思っていた。私が53歳になる頃、彼みたいなカッコイイ大人になっているだろうか。


踊りに踊るポリーヌ。
彼女はボルドーからこの日のためにまた帰ってきたよ。

ひとしきり泣いたあと、改めて飲み直す31歳。


2018-05-28

place au dessin 続

ワークショップを企画するのはけっこう緊張する。
前からけっこう緊張していたのだけど、前の晩はこんなことをしていた。
二人はおビール、わたくしはレモネード。

酔っ払いの二人を相手に、ポテト片手に、ダーツ。
普段全然やらないのでルールも知らないけど、
最後の最後にすごいミラクルを起こしてしまった私はスター扱い笑 ポリーヌとギヨームが喜びの舞を踊ってくれた🎉


バーに長いこといすわって、声もガラガラになり帰宅するも、ポリーヌとダベりにダベッて、3時就寝。。。
緊張も何もあったもんじゃない!寝不足だ!


翌朝、講師陣が集合したときの写真。
テンション低・・・笑


Merci Xabi pour les photos !!!
準備がひと段落して、参加希望の一般の方々が来る前にみんなでお昼ご飯。学校が注文したランチは、玉手箱に入っていたよ笑
箱のビジュアルに興味津々の私たち。
レバノン料理。
え、木のクズ?のような、チップス?


そんなこんなでワークショップが終わる。
あとで知ったけど、人が集まらなかったワークショップもあったらしくて、私は適度に多すぎず・少なすぎない人が参加してくれてちょうどよかったです。

終わってホッ😌として、片付けに明け暮れ、
参加者や講師陣、学校関係者みんなでアペロをしていた。

とその時!





友人の友人であるマキシムが、彼の愛車に私を乗せてひとっ走りしてくれた😲
 めっちゃ楽しかったけど、怖かったよおおおおぉおぉぉ
行く先が見えずに、見えるのは一生懸命ペダルを漕ぐマキシムだけ笑
しかも速度がけっこうあるのでジェットコースターみたいでした。学校中に響く私の叫び声笑となびく髪(がすごかったと、あとで皆に言われた笑)




その後人々はバーに場所を変え、
踊り、
しゃべり、
飲み!

ひと仕事終わってホッとしたのと、仲間に囲まれて楽しかったので、すごく充実した週末でした^^

2018-05-27

Place au Dessin

ナント美術学校が企画した、Place au Dessinという参加型のイベントが開かれました。私も講師(っていうとなんか偉そうだね)として仕事してまいりました〜


当日の朝会場に着くと早速みんなでコーヒーを。美術学校で同じ学年にいたギヨームや、ボルドーで活動中の我らがポリーヌもいたので少し気がラクでした。(しかも後に書きますが、前日はこの二人と楽しいソワレを過ごしたあとだったので、3人とも寝不足&少し二日酔い気味。。。笑)

さらにさらに、ポリーヌ・ジャックランに会えた。
2007年?にナント美術学校から10人ほどの学生がビデオアート交換事業で金沢美大にやってきたのですが、その中にいたポリーヌが同じく講師で参加していました。
ポリーヌと金沢で初めて会った時はわたくし全く仏語が出来なくて、外国人と全くコミュニケーションもとれない状態だった。ポリーヌのことは覚えていたけど、会話もろくにしていない。
だから今回同じ講師という立場で再会して、めっちゃくちゃ変な感じでした。ポリーヌの顔もうろ覚えで、最初会った時全然気づかなくて失礼だったよね笑
当時の金沢での様子をポリーヌやロゼーヌ(同じく当時金沢に来ていたナント美術学校ナンバー2の学校職員で超出来る女)と話したのは本当に面白かったーーー。あのとき二人ともそんなこと思ってたのか!驚きと笑いでいっぱい。


さて、
いろんなタイプ・形のデッサンを楽しもう!ということで、
クラシックなボールペンや水彩画を用いたものから、
マンガ、タトゥー、地図、パフォーマンスを元にしたワークショップ、タブレットを使ったデジタル作画、外での写生も行っていました。あとはタトゥーに関する講義も開催されてました。


参加費ゼロ。デッサンを描きたい人ならどんな人でも参加オッケー。
開始30分前から受付を開始していたので、参加者が何人いるのかなど、一切わからないドッキリです。ハラハラ。



これらは美術学校が連絡したアーティストたちがそれぞれ提案したもので、私は最初から「水彩画やって」と言われていたので、水彩画を。
でもただ水彩画を試すんじゃなくて、何かさらにもう一つないとなぁ。。。と思って、思いついたのがこれ。
わかりにくいですが、アルミニウム製の紙を真ん中において、そこに反射して写るデフォルメされた自分の(不細工な)顔を描こうというものです。他にもやお鍋、スプーンなど金属製のものを用意しましたよ。
正直めちゃくちゃ難しいんだけど大丈夫かなぁと思っていたら、みんなけっこうガンガン描いていくので、私途中めちゃくちゃ暇で。笑
だってみなさん良い絵描く!
この子の絵なんて、顔のずらし方が逸脱。
これにいたっては何もいいようがない笑 👍
上の絵を描いた6歳くらいの男の子は、いきなり
「テーブルを描く!」というので(反射関係ない…笑)
どうやって描くんだろう…ともちろんokして、興味津々に見ていたら。
筆の絵を描き出して、
こんな風に終わりました。すげー!(*o*)


14h00-15h30 と16h00-17h30の2回、合計16人もの方が参加してくれて賑やかなアトリエとなりました。

ちょーカラフルで元気出ます!!

 
コルテオ 太陽光発電