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2024-09-29

北からナントへ

あっという間に1週間が経ってしまう。北からナントに来てます!久しぶり!

早速E1のお家に呼ばれて巻き寿司パーティーだーーーー
うまあぁああ
毎回レベル上がってる。
そして今回はE2の家に泊まる。
今回のナント滞在は大きな大きな絵の制作です。

高さ4メートル、幅7メートルのパネルを作ってもらって、そこに絵を描くよ!
建設会社を経営しているアートコレクターの人々が、私に絵の注文をしてくれたのです。新しい建物を建設中なのだが、牧子の絵をエントランスに飾りたいと。いつか絵は取り払って別の場所に持ち帰りたいので取り外しができるよう「壁画」ではなく「絵画」の注文。
この絵の制作のためにちゃんと下絵を描きました。その下絵から6色を選んで、各階にその色を当てがい(1階は深緑、2階は黄色、3階はディープブルー・・・のように)、椅子やテーブルや壁色などをその色にするんだとか。
なんかすごい。私の絵が与える影響大きくないか!?

こんな責任重大なプロジェクトを提案していただいて本当に嬉しいです!!

2024-05-31

パリ Bande dessinée, 1964 - 2024

パリに数日行って来ました!
今回の一番の目的はここ!!!
 
ポンピドゥセンターのオープニングパーティに行って来ました!!!

今回全階バンド・デシネ(フランスの漫画)スペシャルで、1964年から2024年までの歴史を、辿っている。

その展示と並行して、「現代のバンド・デシネ」ということで友人のラゴン(サミー、ゼヴリーヌ、ジャンフィリップ、ギャスパール)
が地下で展示をすることになったのだ!
こんなにめでたいことはない。あのポンピドゥーで展示なんて、すごすぎる!!!


サミーとギャスパールはアーティスト、セヴリーヌはシルクスクリーンの技術者、ジャン・フィリップはグラフィスト、それぞれが助け合ってこのアート雑誌を作っている。今回の展示では数十名のアーティストを選出、彼らのバンド・デシネを紹介している。ヨーロッパに限らず世界中のアーティストが参加している。私も一度彼らの雑誌に掲載してもらったことがあります!
 
彼らの展示スペースは無料でしかも地下。監視の人もいないので原画を展示することはできなかった。ただそういった条件はおそらく関係なく(むしろラゴンの皆んなは喜んでいたかもしれない)、斬新な漫画を作り続ける現代のアーティストを紹介できたことが一番重要。
 
 
時間があったのでみんなで上の階も見に行く。
展示はHARAKIRIとガロから始まる。

たくさんの数えきれない素晴らしいバンド・デシネ作家の絵を通り過ぎ、最後は我らが横山裕一先生の壁紙。。すごい。

ここに招待されていたけど断ったご本人もすごい。

日本の漫画は右から左に読みますよという指示が丁寧にされている。


 
些細なことなんだが、バンド・デシネの世界(というかアートの世界もそうかもしれんけど)、男性の作家が本当に多いなぁ。少しずつ改善されているとは思うけど。

2023-11-18

La revue Billebaude

パリのマレ地区にあるMusée de la Chasse et de la Nature(狩猟と自然の博物館)をご存知でしょうか。パリの数多くある美術館の中でも大好きな美術館のひとつです。行ったらわかります、本当に素敵なのだ!
 
「Billebaude」とは、狩猟と自然の博物館が1年に2回発行する雑誌です。
購入はこのサイトからできるはず。
 
自然、動物、そしてそれらと人間との関係をテーマにしています。第23号は「猿」がテーマなのですが、その中で私の絵を取り扱っていただきました。こんなに嬉しいことってないよー!!!

La revue Billebaude
N°23 Le Singe
連絡もらったとき 信じられなくて何度もメール読み返した。ちゃんと自分宛にこのメール来ているよなぁ、、、と何度も確認して、ドキドキしながらメール返したもんね。。
 
全部で5枚使ってもらったのだけど、この絵↓

もうコレクターに買われて手元にないのだが、この「狩猟と自然の博物館」で見つけた猿のブロンズ像を自分で写真に撮って描いたのだった。
ここに書くの忘れてたけど、ついこの間のパリの展示Galerie Bessaudのオープニングに、駄目元で狩猟と自然の博物館の人を誘ったらなんと来てくれた。 そこでこの猿のブロンズ像の話をしたら「え!それ、ここに載ってるよ!」って教えてくれたのだった。みんなでびっくりした〜


 
話は今に戻って、ニース。
とあるトラムの駅。かっこいい。
マルシェをうろうろ
ニースにはオヴニ・フェスティヴァルというビデオアートの祭典があるのだけど、
私のパートナーであるジェレミーは何度も出品をしている。今年はしてないのだけど、助っ人として呼ばれて手伝いをしてきた。それで私もなぜか、打ち上げ?に呼ばれてみんなで食事をご馳走になった。
メインのクスクス写真は撮るの忘れた
このケーキ何かわからぬがとにかく美味しかった

2023-08-23

サン・ナゼール回想②

二日目。
朝起きて二人で朝食をとり、9時半ごろからぼちぼち作業を始めた。

モチーフの大まかな形を、ザッザッとわたしが描いていく。
それをエオルは私の横で見ている。かなり打ち解けていろんな話をしていたけど、やっぱり描いているところをこんなに至近距離で見られるのはなんか気まずい。
なので彼は
絵を見てるか、
曲を変えるか、
踊るか、笑
見知らぬ通行人としゃべるか、
色々暇にならないようにしていた。
 
午前中で全面積の下描き?終えた。
横で彼が(無意識だろうけど)急かすので、めっちゃ急いだ。

昼食後、少しだけ昼寝して作業に戻る。
ここからは再度、別れて仕事する作戦。
彼は上を担当、私は下を担当。
たったの2時間で、彼は私が指定した色や塗り方を忠実に守り、すべての葉っぱやモチーフを塗り尽くした。すげー
壁の面積はおそらく130平方メートルほど。
彼にしてみれば「割と小さめな壁」らしく
お安い御用だ、という感じだった。
 
彼のサイトHeol Art を見ればわかるが、作風は全くちがう。
しかも私は現代アートの世界に分類されるが、彼は違う。強いていうなればストリートアートの世界に分類されるのだろうか。完全に独学。高校を出てからすぐに展覧会をしたり壁画を描いたりして一人前に稼いでいたそうだ。世界旅行中もその場その場で絵を描いてお金にしていたらしい。
 
絵を売ることがどれだけ難しいのか私は知っているので、独学でやってきた彼に敬意。と同時に、同じように「絵を描く」を仕事としているのに、これだけ住む世界が違うものか、と驚いた。
大きな壁画は場合によるが一般的に報酬がよく、彼は現代アートを専門にするわたしの友人らより多く稼いでいた。しかし一方で彼のようなアーティストは、美術館やアートセンターなどの公共機関ではほとんど扱われない。
2つの世界はほとんど全くと言っていいほど混じり合わないのだ。同じように絵を描いているだけなのに。
 
 

2日目の夕方にはもうけっこう完成に近い感じになった。10日以上かかるとおもっていたのでかなり仰天した。。。
 
その日も作業は17時くらいに終了し、前から友人で今はサン・ナゼールに住んでいるロマンとアルメルを呼んで4人でご飯を食べた。エオルがキッシュを作ってくれた。作業が早く、料理もしてくれるなんてまじ助かったーーー
二人に会うのは2年ぶりくらい、もーめっちゃ懐かしいし嬉しかった!
お互いの近況報告とか、私が昔付き合っていた人たちの話とか、たくさん話したー
あーーめっちゃ面白かった。
突然雨が降り出した
制作中は本来、体がくたくたで夜なんて22時くらいには寝ちゃうのに、エオルがあまりに仕事が早いのとそして彼がバーを渡り歩いていろんな人と話をするのが好きなために、毎晩夜遅くまで外を出歩いていた。
お酒を普段飲まない私だけど、今回は少し嗜んで満喫しました。
仕事している感がほとんどなかったぞ

2023-03-31

なんでも鑑定団

わたしの父が、なんでも鑑定団に出演した。 
海外からは日本のテレビが見れないので、父が画面に映った映像をスマフォで撮って送ってくれた。
小さい時見てた番組に父が出ていてすごい変な感じ。横はあのズームインの福澤さんじゃないか!ズームインずっと見てたよねー!
緊張している感じは見て取れるけど、父は堂々と受け答えしていて立派だなと思った。しかもめっちゃかっこよく映っていた。


依頼品は、祖父の師匠であった岸田劉生の絵。
改めて見ると本当に好きな絵。

祖父。この写真まじでイケメン。
鬼を倒す天狗?の顔が劉生になってて、子を守る父の強さと優しさが滲み出ている。
鑑定結果は本物だった。すごいねー

祖父は岸田劉生に憧れて自らのアーティスト名を「牧生」としていた。実際にその名前で作品を発表していたかどうかは忘れた。。わたしが生まれた時 両親は「牧生の牧という字をこの子につけよう」と思ったらしく、それでわたしは牧子という名前になった。
祖父が昔つけていた日記(わたしが高校生のころ京都で岸田劉生展が開催され、そのとき祖父の日記の発見により劉生の京都時代の活動がより明確になった)を読むと、自分のことを話しているかと思うくらい身近に感じた。絵に悩む描写など、まさに今の自分かと思ったくらい。祖父の存在はわたしの中でかなり大きい。


性格は温厚で体は弱く、貧しくて絵も思うように描けない生活をしていた彼は生涯表に出なかったので、今やっと両親のおかげで少し光を浴びることができて嬉しい。よかったねおじいちゃん!


父は腰痛がひどくて、収録の時大変そうだったらしい。そんな風に見えない、堂々としていました。すごい!そしてその父をサポートした母もあっぱれ。ありがとうございました。いい思い出になったね〜 お疲れ様でした!

2022-06-14

オペラのプログラム解禁

ナントのオペラThéâtre Graslin で、来年度のプログラムお披露目会ありました。(フランスっていうかヨーロッパ?での年度始まりは9月)
 
(c) Tomasz Namerła
 
じゃじゃーーーーん
表紙。わかっていたけどやっぱり見るたびに自分の絵がこんなに大々的に取り上げられてるのはすごいー!って自分でも思う。
おとーさんおかーさん、これは本当にすごいわー
 
中には私の紹介文も載せていただいてます!
オペラのディレクター、アランと絵の前で写真撮った。
1時間半、来年度ここで演じられるオペラやコンサートの紹介が、実際に作品の中で役を演じる歌手や振付師などの方々を交えて紹介された。

最初に私の名前も出してもらって、感無量だった・・・
 


1時間半のプレゼンテーションが終わり、さて席を立とうというときにいろんな人に声をかけられたのだけど、友人がこんなところから顔を出していた。 ここで働いているの知らなかった!
このあと招待客だけで立食パーティー?というのか?があり、全然知らない人ばっかりで緊張した。。現代アート界とはまた違った世界、面白い! 


今回のプロジェクトに携わったオペラの人々は、みんな本当にレベルが高かった。仕事に妥協がなくて、容量が良くて、最高にかっこいい。特に一番連絡を取り合った女性Cはまさに出来る女で、彼女の期待に応えようと必死でした。私はもっとこういう人と仕事がしたいと強く思った。
 
 
数年前、アーティスト仲間と話をしていた。
「世の中で成功する現代アーティストは、ほぼ100%の確率で親や家族にコネクションがある人だ」と友人は断言していた。私はこれを聞いて全然納得出来なかった。そうかな、そうかもしれない、じゃあコネクションが無い自分はどこまでやれるのか、やったろーじゃんか!と友人を見ながら内でメラメラ燃えた。無いものは無いんだから失うものも無い。
 
私はフランスに家族がいないけど、その分素晴らしい友人に恵まれている(彼らはもはや家族と言えるかもしれないけど)。成功とかは置いといて、彼らともっともっと面白いものを作っていくのだ。
 
コルテオ 太陽光発電