2023-11-22

ニースをぶらり

日曜日、一日中家にいても体に良くないので外に出た。

ニース港。
ちょっと歩くだけでこんな。
Grotte du Lazaret
前回話したオヴニフェスティヴァルで、洞窟でも展示があったので見て来た。


今回車を使わず、歩いて来て歩いて帰った。
めっちゃ美しい。
こんなところに住んでるなんて信じられない。
お金のかからない最高の過ごし方だな


こんなところで演奏できて気持ち良さそう。。。!
ギャラリーもたくさんいて、華やかな独り舞台だった。



そのあと小腹が減ったのでBrick à l'Oeufを食べ、ビール一杯だけ飲んで家に帰った。いい日曜日だった。


翌日トゥーロンへ向かう。

2023-11-19

OVNI festival とかニース日常

OVNI festival を見にジェレミーと一緒に109へ行く。2メートルおきに彼が知り合いに出くわすので全然進まない。やっぱり狭い世界。
いろんなものがあって面白かった。
シャガール美術館の人と久しぶりにすれ違って、話に花が咲いてずっとしゃべっていた。ら、会場の写真を全然撮っていなかった
別の日、毎度お馴染みのAKOYAさんで食事。義兄カップルと外でご飯食べるってなるといつもココ。
もちろん彼も一緒💖
ジライヤ、あだ名はジャーギー!
美味しい美味しい唐揚げご飯と、
フルーツ大福。美味しすぎるー!
その日の夕方はニースのとある展示会場でオープニングがあり、行った。するとこんなに素晴らしい美しい秋田犬がいた!!!!
もう作品そっちのけで犬ばっかり見ていた。そして最後に触らせてもらったのだが、飼い主のマダムがこの犬同様に気品があり美しく、やっぱ飼い主に似るものだなぁとしみじみ思ったのだった。
(c) Jeanpierre Paringaux

 

2023-11-18

La revue Billebaude

パリのマレ地区にあるMusée de la Chasse et de la Nature(狩猟と自然の博物館)をご存知でしょうか。パリの数多くある美術館の中でも大好きな美術館のひとつです。行ったらわかります、本当に素敵なのだ!
 
「Billebaude」とは、狩猟と自然の博物館が1年に2回発行する雑誌です。
購入はこのサイトからできるはず。
 
自然、動物、そしてそれらと人間との関係をテーマにしています。第23号は「猿」がテーマなのですが、その中で私の絵を取り扱っていただきました。こんなに嬉しいことってないよー!!!

La revue Billebaude
N°23 Le Singe
連絡もらったとき 信じられなくて何度もメール読み返した。ちゃんと自分宛にこのメール来ているよなぁ、、、と何度も確認して、ドキドキしながらメール返したもんね。。
 
全部で5枚使ってもらったのだけど、この絵↓

もうコレクターに買われて手元にないのだが、この「狩猟と自然の博物館」で見つけた猿のブロンズ像を自分で写真に撮って描いたのだった。
ここに書くの忘れてたけど、ついこの間のパリの展示Galerie Bessaudのオープニングに、駄目元で狩猟と自然の博物館の人を誘ったらなんと来てくれた。 そこでこの猿のブロンズ像の話をしたら「え!それ、ここに載ってるよ!」って教えてくれたのだった。みんなでびっくりした〜


 
話は今に戻って、ニース。
とあるトラムの駅。かっこいい。
マルシェをうろうろ
ニースにはオヴニ・フェスティヴァルというビデオアートの祭典があるのだけど、
私のパートナーであるジェレミーは何度も出品をしている。今年はしてないのだけど、助っ人として呼ばれて手伝いをしてきた。それで私もなぜか、打ち上げ?に呼ばれてみんなで食事をご馳走になった。
メインのクスクス写真は撮るの忘れた
このケーキ何かわからぬがとにかく美味しかった

2023-11-17

ボルドーうろうろ

お酒を飲んだからか、めちゃくちゃ寝起きが悪い朝だった。そのせいか思うように朝食をむしゃむしゃ食べられなかった。
 
しかも天気めっちゃ悪い!
 ガロンヌ川沿いを歩く。
例えばこういうところに、19歳のわたしは来ていなかった。ひとりで街を歩くのが少し怖かったかもしれない。お店に入ろうものなら、仏語も英語もできないので、もしお店の人に話しかけられようなら答えられない。怖くてそう簡単に一人でお店にも入れなかったような気がする。だから語学学校とヴェロニック(ホストファミリー)の家を行き来するだけだった。時々同じ学校のドイツ人のフィリップと日本人のともちゃん(だったと思う)の3人で街を歩いていたような。
ヴェロニックに「久しぶりにボルドー行くから、ランチしない?」と連絡したら、ちょうど誕生日で友人らと旅行に行っているんだとか。定年してしっかり人生を謳歌している。元気そうで何より。彼女があまりに面白くて素敵な人だったから、私は最初フランスに絶望しなかった。私を受け入れてくれたのが彼女で最高によかったなぁとしみじみ思う。次来る時は絶対会いたいな。
 
 

CAPCに来た。ここで友人のチボーが働いているので、タダで入れてもらった。ありがとう
こんなに背でかかったっけ?


そのあとは
Frac Nouvelle-Aquitaine La MÉCAへ。
はじめて。
そして入口がどこかわからなくて2週しちゃった。寒くて風も強いので辛かったぞ
こんなに大きな建物だから、すごく大規模な展示がやってると思ったけど5階だけだった。
そのあと飛行機の時間まで少し余裕があったけど、リュックサックが重くてしかも寒いし風が強いので、早々と空港に向かった。
空港に来たら、まさかの葡萄畑があってさすが!と思った。
帰りは持って来てた文庫本に入り込んじゃって、あっという間。まぁ飛行時間も1時間だけだしね。濃い2日でした。

2023-11-16

ボルドーで講義

ボルドーにあるUniversité Bordeaux Montaigne ボルドー・モンテーニュ大学の先生に呼ばれて、自分の作品についてお話ししてきましたー

ボルドーまでは電車でもいけるけど、乗り換えが2回ある上10時間かかるそうなので、環境にはよくないとわかりつつも値段が4分の一くらいの飛行機で向かいました。。
最近フランスの電車はめちゃくちゃ高い。

ついて少し時間があるので市内をうろうろした。
優しい店員さんのカフェに出会って、ものすごくラッキー。そこでゆっくり、講義で見せる資料を点検。
久々に来たなー
ここに書いたかと思いますが、私は2007年3月(当時19歳、大学2年の終わり)に1ヶ月ボルドーの語学学校に通いました。なので私の最初のフランスのイメージが確立されたのは、ここボルドー市です。
それ以来何度か舞い戻って来てはいるけど、毎回全然違う都市のように思える。2007年に私が体験したボルドー市はもう全然見つけられない。それは少し悲しいけど、もう16年も経ってるし、当たりまえだよね。
こんなのあったっけか
用意されたホテルに荷物おいて、約束の場所へ。
大学はボルドー市内から5キロほど離れた郊外にあり、そこまで車で送ってもらう。私に連絡をくれたのは Richard Leemanリチャード・レマン氏。美術批評家で教授でもある。
わたしは2015年?に?ボルドーのギャラリー5UN7で個展をしたのだが、ギャラリーを仕切っているマンク・ヘンリーが、リチャードに私を勧めたそうだ。本当、この世界本当全部口コミ?というか、横の繋がりでなりたっている。


大学で講義なんて、本当に偉そうな仕事で困る。
ちょうど1ヶ月前に金沢美術工芸大学で講義したときも思ったけど、「大学」ってなんかパワーワードだよなぁ。。

本当はフランスの美大で講義したいけど。

16時半スタート。2時間くらい、と言われていたけど見事に全然話しきれなかった!
大学院と博士向けのセミナーだったので、学生数も少なく・外部の人の方が少し多かったくらい。おじいちゃんの絵葉書を持っていったのだけど、ちょうど来た人の数分あったので全員にあげられました、よかったー

2時間で別府のベプニケーション見せるところまでしか行けなかった。シャガールもボドゥヴァンもオペラさえも話せなかったけど、それだけ質問が出て対話が多かったということ。言い忘れたことも言い間違いもたっくさんしたけど、とにかく面白かった。

講義終わって、みんなで一杯。
マルク・ヘンリー
本当はもっと優しい顔だが。
我々は白ワイン。彼はアイリッシュコーヒー
そのあと食事へ。これセップ(きのこ)のクレームだが、最強に美味しかった。。。
私はアンコウ。
洋梨のミルフィーゆ

偏見だろうが、ボルドーの人は本当にお酒飲む。。。
私も一緒にいつもよりたくさん飲んでけっこう酔っ払ったが、本当にたくさんお酒飲んでいいことない。。寝つきは悪いし喉乾くし。
でもたしかに飲んでる時は面白いんだけどね。
 
コルテオ 太陽光発電