パリから南に帰ると思いきや、またナントに戻りますー
12月にナントに長めに滞在して、町の中心地でまた壁画描きます。今回は屋内で、しかも展示自体は10年も残るという、、、なんという稀なプロジェクトよ。
その打ち合わせというか顔合わせというか。みんなで台湾料理を食べながら。
関係ないけど、これ友人にもらった!
本来なら電車一本でいけるところを、工事か何かで、途中でバスに乗り換える。バス停がものすごくわかりにくくて。張り紙もこんなに下にある。。待っても待っても、運転手が来ない。待っている人みんな不安。でも張り紙にはLes Sables d'Olonneって書いてあるし、ここだよね?
「Les Sables d'Olonne行きますか?」
そこにいた運転手が「行くよ!もう出発するから、早く乗って!」と言う。
このバスだったのか!もっと早く言ってよ!みんなぞろぞろ乗り込む。
その後無事着いて、美術館で打ち合わせ。
数ヶ月前から私のドキュメンタリーを撮っているオントワーヌとギヨームも合流。あまりに忙しく真剣な打ち合わせだったため今回わたしは全然写真撮ってなかった。一枚も!なんてこった
館長の厳しい質問に私たじたじでした。
でも色々明確になってよかった。
そしてまたナントへ戻る。
バスの乗り場がこれってありえない。歩ける場所の幅が40センチくらいだったんだけど!乗客みんなでぶちぎれる。
翌日はレンヌへ。
ここにあるPHAKT(ファクト)というところで1月に個展するから、その打ち合わせです。2019・2020年とレンヌでレジデンスしていたとき、ここに来た。展示も何度も見に来たことがあったし知ってたけど、改めて展示する身として来ると印象違ったなぁ
エネルギッシュで、いろんなところが明確で、ものすごくいい印象を受けた。帰ったらいろんな準備ある。またがんばろ
ナントにいる間エヴァとオスカールのおうちに泊まっていたが、私が無駄な出費をしないようにとサンドイッチをもたせてくれたので(優しい。。。)、お腹が空いたので歩きながら食べる。
もちろんアポなし!
Non Complete Story
Paruzel Stanislas
みんなすごく暖かく迎え入れてくれて、少し時間過ごす。ここの人本当みんなあったかいのよ。。。
ここで私が過ごしたレジデンスの話を、金沢美大の講演で話したと言ったらすごく喜んでた。
時間もないのでそそくさと空港へ。今度はもっと時間多めにとって来て、一緒にみんなでお昼ご飯を食べる約束をした。
レンヌの空港初めてだったけど、本当に小さくて驚いた!
飛行機が少し遅れた。
空港があまりに狭いので、飛行機を待つ利用者の数に対して、座る椅子が足りない。
私はコーヒーを買ってカフェの椅子に座っていたのだが、とある子連れのお母さんが椅子を探しているのを見て、自分のリュックをどかして「この椅子どうぞ」と勧めた。
お母さんはびっくりして「いいの?ありがとう!」と言い、わたしの横の人に頼んでもう一つ椅子を得た。
すると驚いたことに、まぁそれはそれは普通のごとく、彼女の子ども(4歳)が私のすぐ隣に座って、同じテーブルについたのだ。なんの躊躇もなく塗り絵を始める。笑
どっかのコワーキング(共働ワークスタイル)かな?と思ったくらい。あまりに爆笑してしまって。お母さんも爆笑。
子どもはとてもおとなしく、すごく好印象を持ったわたしは「別に問題ないですよ、どうぞ」と言い、結局そのお母さんも私の向かいに座って3人でテーブルを囲んだ。
そして、やっぱしゃべっちゃうよね〜
最初は「空港ちっちゃくね?」という話題で二人で爆笑し、そのあとと私の仕事や彼女の家族の話、田舎の話、プライベートな話まで。。搭乗時間までおそらく1時間、もーペラペラしゃべりまくってめちゃくちゃ面白かった。周りの人がかなり私たちを見ていたのでそうとううるさかったのかもしれない。ボリュームは落としたつもりだったが、面白い時はやっぱ大声で笑ってしまうじゃん。。。しょうがない。ごめんねー
そのお母さんの名前はLaure、娘はBetty。
トゥールーズの郊外のFoixに住んでいる。前途多難な人生を赤裸々に話してくれました。こういう見ず知らずの人にしか話せない話もあるってもんだ。
私の名前も作品も見てくれてわたしがどんな人か彼女は知っているけど、わたしは彼女たちの連絡先をどうして聞かなかったかな。。。
「またねー!」と言ってバイバイしたけど、どこかでまた会うかね。。。旦那さんにも会ってみたかったなー
そしてやっとニースに戻ってジェレミーに再会出来た〜
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