2022-11-27

最近

1月終わりに急遽、大きな仕事がはいった。
春先まではもう予定がつまっているから新たに仕事を受け入れるのはやめようと思っていたけど、さすがに大きすぎるチャンス。NONとは言えず。
こうやって自分の首を絞めているのか、それとも今後のチャンスを広げているのかは自分でもよくわからん。
今度書類にサインして正式に決まったらここに書きますねー
 
 
ところで
「どこに住んでいるの?」 
という質問は、3年前くらいからうまく答えられない質問である。いちおう「ナントにアパートを借りています」と言う。(間違ってはない)
 
一番困るのは郵便物。
どこに送ればいいのか、日程によって変わるからややこしい。
郵便物の受け取り期間はおよそ2週間しかないので、場合によってはそのまま送り主に戻ってしまうこともある。だから気をつける。
 
料理も困る。1週間同じところに滞在できないことがあり、大きな野菜やナマモノをあまり買えない。買ったとしても短期間で処理しなきゃいけない。外食とか簡単なもので済ませちゃうのでよろしくない。
 

こういう忙しい期間も、将来笑い話になるだろうか。
それとももっと忙しい生活になって、笑う暇など無いだろうか。

2022-11-26

田舎で制作集中

数日前からオーヴェルニュ地方に戻ってます。
自然と自分、だけの世界。
 
朝から制作して、夕方暗くなったらやめて、ご飯食べて寝る。
だから10時間くらいノンストップで寝ている。
夜は8時か9時に寝て、朝は6時か7時くらいに目がさめる。おばあちゃんかーいって感じだけど、こういう生活が昔から好きだ。
 
退屈のようで、実は安心している。 
パリにいると誘いや誘惑が多く、そわそわしっぱなしだ。ここは人と会う約束がもともとないので、自分だけに集中できるから なんだかものすごく安心なのだ。変だね。

 
 
朝。濃霧の襲来。美しすぎてコーヒーを飲む手も止まる。

ラストスパート!
 

2022-11-24

この秋みたもの

Bourse de Commerce - Pinault Collection 

Anri Salaのビデオ
友人と見に行ったけど 二人して吸い込まれるように長い間見ていた.. 
大好きなアーティストの一人

友人宅にお呼ばれしたり

Conciergerieで Théo Mercier
全部砂です。
マットレスは、路上で時々見るものです。無造作に捨ててあるものもあれば、ホームレスの人の寝床になっているものもあります。
わたしはこの犬見た瞬間
「あ!夏休みに南仏でこの犬たくさん見た!」と思った。路上で砂アート?をする人たちがよく作るもの。そういうものに対してのオマージュなんだろう
パリ4区の美味しい日仏レストランでとんかつ。
とんかつってこんなに重くて脂っこいものだったっけ?美味しかったけど、二人で胃もたれ。
ピカソ美術館にも。
やっぱピカソは帝王だ。。強すぎる。
強すぎて、企画展のFarah Atassiがノックダウンされてた気がするのはわたしだけか。。
近くの狩猟自然博物館
Musée de la Chasse et de la Natureへ。
企画展はCarolein Smitによる
「Dents! Crocs! Griffes ! 」
大好きすぎる。もうなんか手の混み具合がすべての作品において狂気じみてる。怖い!笑
めっちゃおすすめ。

 

2022-11-23

最近

またブログ忘れてた!細かくは書かないけど、ここ数週間をざざーーーっと振り返ります。
 
金沢美大の先輩と13年ぶりくらいに会いました〜。たかこさんは芸術学専攻にいた先輩で、パリにずっと住んでいるのです。なんで今までずっとフランスで会わなかったんだろなーと逆に謎です。彼女が働いているギャラリーで別の油画専攻の先輩(かずみさん)の作品を展示しているので、思い切って連絡したのが始まりでした。手作りのマロングラッセもいただいて、本当にありがとうございました。
パリ装飾美術館 Musée des Arts Décoratifs
80年代展
Elsa Schiaparelli
こういう展示が、家から徒歩圏内にあるっていうのが本当に、スゲー!と今更ながらに思います。
 
そしてすっかり書くの忘れてたけど、おぴろが3年ぶりにフランスに来た!
いろんなお土産をいただいて、本当にお世話になってばっかり。。
どうしても納豆を頼んでしまう。
そして一口食べた瞬間にやっぱり思う
「うめーーーー」
Philharmonie de Parisに連れてってもらったー
おぴろさん、相変わらず仕事してるけど同じくらいめっちゃ遊んでて好き!いいね!

2022-11-17

303とLes Sables D'olonne

1日だけナントへ。
オペラ。写真じゃ全然見えないけど、両サイドに私の新しいポスター飾ってあります。

ペイドラロワール地域圏で刊行されているアート文化雑誌(?)「303」の新刊の表紙と、中のCarte Blancheを担当したので、新刊発表イベントにお呼ばれしたからですー

最高のスタッフのみなさんに囲まれて良い仕事ができたと思う!テーマは「仮面(マスク)」なのだが、昔から扱っていたテーマだし、提案を受けて嬉しすぎて、実は2日くらいで全部仕上げてしまった…我ながら早い仕事だったが、雑誌のスタッフの人たちはかなり驚いていた。私も自分に驚いていた。

 

飲んで(私はジュースだったけど)しゃべって遅くに帰った翌日は早起きをして(…)、

Les Sables D'olonneへ。
美術館で打ち合わせ。
この美術館の名前もMASC(マスク)で、偶然にしては面白いな

風が強すぎて、歩かなくても前に進んでいく笑
2024年に展示するので1日かけてみっちり打ち合わせ。作品を買い上げしてもらったりしていたのでディレクターの女性とは知り合い。
メイン会場じゃない、ちょっと特別な場所で展示をする。その場所の美しさに圧倒されて、ワクワクが止まらない!!!楽しみ!


これはいりぐち










ブックフェア

ブックフェア『Accident(s)』は4日間、たくさんの人で賑わいました!聞いた話によると毎日1500人くらいの人が来てくれたそう。入場制限がかかって、150メートルくらい列が出来てた。。。なんてこった
今思ったけど、これって今日本でいう「コミケ」みたいなものなのでは・・・
しかし自分が今レジデンス中のところでブックフェアをするなんて、夢みたい。便利すぎる!
最高!
このブックフェアを企画したメンバーは、実は数人昔からの知り合い。だからお昼のご飯づくりにも友情出演。
常に人手不足なので、手伝った!
長い列。
新しい仲間が出来た。昔から知ってるけどずっと会ってなかった仲間とも話して楽しかったー

本を買ってくれた人にはサインならず絵を。
これは横でやってた別のブックフェアOFF PRINT。


 
コルテオ 太陽光発電