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2026-07-24

FRACでの壁画制作

更新また遅れてましたー!仕事でいっぱいいっぱいになると、全然手につかない 

クレルモン=フェランでの滞在制作は美術学校に付属しているワンルームに泊まってました。この日はまたまた嵐が来て、少しだけ気温が下がった。
連日猛暑で大変だったのだが、滞在後半は宿を移して、かなり快適でした!


猛暑の日曜午後
人が皆無

連日の制作の日々
8時から18時まで書き続けて、毎晩クタクタになってベッドに雪崩れ込むという2週間でした
FRACの外観

ワールドカップのフランス対スペインの日。誘われてみんなでバーへ。
サッカー全然興味なくて、この日に試合があることも知らなかった私たちでした。


後日の滞在制作現場

FRACのスタッフの皆さんが、気を利かせて私をご自宅に誘ってくれる
この犬、あ、なんだっけ、バウ!じゃない?
調べたら「平成イヌ物語バウ」というタイトルのアニメだった。覚えてる覚えてるこの犬!


連日暑くて暑くて、水分補給欠かせません!
嵐が何度か通り過ぎた。
雷や雨の音を聞くと、地元の金沢を思い出すね


こんな感じで2週間があっという間にすぎたけど、制作がけっこうきつかった(壁画の面積が大きかった、けどクーラーが効いていたのが幸い)のでなかなか苦労したので、気持ち的には1〜2ヶ月滞在したような気持ちになりました。

2026-04-20

手作り工芸窯

今回の制作で作った工芸作品は大き過ぎて普通の工芸窯には入りません。なので何度も庭に工芸窯を手作りしたことのあるジャン・クロードの手を借りて(というか彼が99パーセント手がけて)窯をつくりました!

朝9時に始める予定だったのだが、ジャン・クロードが8時45分に来たので慌てて準備。雨予報だったけど結局降らなかった。幸運!

工芸作品制作を手伝ってくれたコリーヌもそうだったけど、制作する張本人の私より彼らの方が毎回めちゃくちゃピリピリしていて、なんかものすごく申し訳ないくらいです。ありがとう

レンガや棒の準備や何やら、全部用意してくれてありがとうございます。


前日堀った穴を拡張。



徐々にレンガを組み立てていく

重い鉄板を設置
作品のサイズに合わせてレンガを組んでいく。
間に土も足して、ゆっくりゆっくり、焦らず。
ずっと前に作って保管してもらっていた作品をコリーヌの家にとりに行き、みんなでなんとか設置。周りを囲むようにレンガをどんどん追加していきます。
いろんな人が見に来てくれる。
この辺りで私は別件でオンライン会議がありちょっと席を外した。1時間後戻ってくるとレンガ詰みはほぼ終わっており、煙突を設置するのみ。
周りにも土。
こうして写真で追っていくと超簡単に見えるが、およそ6時間かかって終了した。わたしよりもちろんジャン・クロードの方が数百倍も働いたのに、私の方がくたびれている印象だった。

この日はこれで解散。
翌日はついに点火!!!

2025-12-07

月の話⑤

11月29日土曜日、ついにオープニングの日がやってきました!

映像作家のルーシーもチームを連れてきてくれたし、

ジョルジュの家族が全員(!)ボルドーから駆けつけてくれた。
こんな素晴らしい機会に、パートナーのご家族が全員出動って、かなりすごいことだ!!!みなさん本当にありがとう!!!!
そしてブログでは伝わりきれないけど、アリーヌAline Gorisseの音の作品が月とマッチして、素晴らしい出来になっております。


当日は雨風すごくって、月がどうになってしまわないか常に心配。。
スタッフの皆さんもドキドキハラハラしていたが、なんとか無事乗り切りました。



そんなこんなで昼間はジョルジュ家族と修道院内を歩いてガイドをし、夕方オープニングがスタート!600−700人くらいの来場者と思われる。ちなみに忙しすぎて全然写真撮ってないけど、私以外にももちろん他のアーティストの作品が施設内の各所に設置されており、参加アーティストだけでおそらく10人ほど。
こちらは我らがニコラが、今回の展示に関わった人間全てをステージに上げる、の図。スタッフにボランティアのみなさん、これからアーティストらがみんなステージに登りました。

もう他の場所に移動しちゃったけど、エマニュエルも駆けつけた!病み上がりだけどこうしてみると元気そうな私。
ジョルジュ😊

この夜は関係者皆さんと食事、そしてアフターもあり、朝2時くらいに自分らの部屋に戻りました。クタクタだけど充実感でいっぱい。。

本当にこのプロジェクトが叶ったんだなぁと、感慨深くもあり信じられない気持ちもあり、不思議なひと時でした。みなさんありがとう

2025-12-05

月の話④

最終日。午前11時まで作業をする。
テレビ局も来てくれて映像を撮ってくれた。

全部で3日半の制作が終了した。
(c) Georges Saladin
(c) Georges Saladin

近くで見るとこんな感じ。面白いテクスチャー!
絵の具が滴る。
ようやく絵を描く過程が終わり、午後からついに設置!
膨らまします!
飛ばないようにみんなで紐を持って抑える
そこから少しずつ、計4トン(!!!)の砂利を中に入れていきます。
この大変な作業に、外部からわざわざ若者4人を収集。彼らがいてくれて本当に助かった。。。ジョルジュも参加してくれた。
(c) Georges Saladin
(c) Georges Saladin


この数時間、スタッフ全員が参加してくれて
苦労あり嬉さあり、みんなが知恵と体力を出し合ってなんとか設置が完了いたしました。みなさん本当に本当にありがとう。。。ものすごく感動的な瞬間だった。。。
(c) Georges Saladin


もーーーーんのすごい濃い・そして短い制作期間だった。。。

実際、本当に実現できるのかみんなが疑っていたと思う。私も少し一瞬不安はよぎったが、言い出しっぺの自分が少しでも弱みを見せてしまうと絶対うまくいかないと思っていたので「絶対なんとかなる」と呪文のように皆んなに言いまくっていた。

どんな状況でも解決策はいくらでも見つけられるし、なんとかなるんだと実感しました。

鼻水は出るし頭もぼーっとしていたけど、作品が無事設置された状況を見てだんだん元気になっていったのだった

2025-12-04

月の話③

制作2日目。
体調が悪いとか言ってられない。とにかく絵を進めるのだ


フォントヴロー修道院近くに薬局があって本当に良かった。。。鼻洗浄スプレー買う。少しマシになるけどずっと鼻水が出る。
昨夜は鼻が詰まりに詰まって大変だった話をスタッフの皆さんにしていたら、ギヨームがタイムとレモンを持ってきてくれた。これで今晩寝る前にinhalation蒸気吸入をしなさい、と。
(お鍋に水とタイムと半分に切ったレモンを投入し、沸騰させる。それをテーブルの上に置いて頭からバスタオルを被せ、蒸気を吸い込むのだ。)
(これ、かなり効果があって、私の場合吸い込んだ瞬間に鼻が通り、涙がバチバチ出て、悪い菌が一斉にやっつけられるような印象を受けた。すごく気持ちよかった。

これらのおかげか、前夜よりぐっすり眠れた。しかも睡眠中に汗をかいてすっきりした目覚めとなりました。)


2日目の夜は19時まで制作。



3日目。


バルーンの空気投入装置をオフにし、少しずつ萎ませる。そうすることによってバルーン上半分の絵を描くことに。
布が張ってないので描きにくい。
1日かけてやっと上半分を描き終えたが、すごい仕事量であった。。。

これは印刷部分。

しかし表面積の広いこと。。。描いても描いても埋まらない。
絵の具が乾いていないと他の部分にくっついてしまうので、萎む時間と絵の具の乾燥時間を計算しながら進めていく。なかなか難しい

この日は木曜日。
翌日の金曜日午後に回廊中心地にバルーン設置をすることことになっていた。スタッフの皆さんが真ん中にパレット(木の板、配送に使われる)を設置。そうすることによって、中庭の植物たちを守るそうだ。

その日の夜ジョルジュが7・8時間の運転を経てシャモニーから会いにきてくれた。会った瞬間かなりホッとしたし、食欲のない私を励ましてご飯を食べさせてくれた。


こんな素敵な写真まで撮ってくれた

 
コルテオ 太陽光発電