2022-08-31

Finistèreへ

ナントに戻ってきたのは色々やることがあるからなのだけど、翌日久しぶりに車を走らせてブルターニュはFinistèreへとんぼがえりしてきました。1ヶ月間運転してなくても、ちょっと走り出せばすぐに感覚を思い出す。素直に自分の車に会えて嬉しい。
 
 
2時間40分運転。着いてすぐに海へ。
水が、、、すごい冷たい!
寒すぎて10分くらい入ってすぐ出た。日光浴を楽しもうと思っても、影が多くなってきたし潮の満ち引きでスペースがなくなってくるしで すぐに退散。。とほほ
 
ブルターニュのコーラ飲む。
ここに来たのは、普段よくしてもらっている方の家で絵を描くため。2年くらい前からこの話をずっとしてたのだけど、なかなかタイミングが合わず。でも今ならいける!と思って、ヤーッと思い切って来てみた。
着いた日は現代アート関係のお祭りというかシンポジウム?があり、たくさんの人とバーで話した。私はその会に参加してはいなかったけど、ブルターニュの現代アートを牛耳っている名だたるメンバーがいて、こんなフランスの端っこの小さな町に、と滑稽に思った。
 
翌日はみんなで朝食後みんなはシンポジウムへ、
早速私は絵を描き始め、昼ごろ飽きて海に繰り出した。 
 
また、冷たいとはわかっていながらも入水した。
港を歩く。

猿を頼まれたので描いた。
さすがに家の写真は見せられないけど、田舎だしベラボーに広い!
1泊2日の大急ぎ遠出だったけど、楽しかったー
おそらく今回が今年で最後の海かな。

2022-08-30

北上のち西へ

オーヴェルニュ地方から電車でナントに戻る。
ジェレミーは車でニースに戻る。
Clermont-Ferrandまで一緒に。まず車で小一時間。
そのあと乗り換え一回あったけど、全部で8時間強かかった。。。
むしろジェレミーがわたしよりニースの自宅に早く着いた。距離的にはナントの方が断然近いはずなのだが。
前日に作ったサンドウィッチ。
地元のハムにチーズ、卵。美味しすぎたー

それにしても長い電車の旅でした。
同じ電車(席)に6時間とは。電車がけっこう小さくて、ほぼずっと満席。ヴァカンスの終わりだからか、みなさん荷物も大きかった。
 
1ヶ月ぶりに帰ってきたナントは、なんだか若い人がたくさんいてよく言えば賑わっている印象、悪く言えばちょっと治安が悪い感じがしましたー

2022-08-27

泳ぐこと

 プール通いは今もしぶとく続いている。 


(写真はこの間森で見つけた神がかった石)

隣町のLa Bourbouleにはプールがあって、ジェレミーが昨年レジデンス中かなり通っていたそうだ。なので今年は2人で一緒に通ってます。
10時間入水可能なカードも購入。(普通は10回入場カードとかだけど、ここは時間制)更衣室も綺麗だし、こじんまりとしているけど気に入っている。
 
 
毎回プール行く前は「あぁーーぁ」という感じで実は少し憂鬱なのですが、水着に着替えて水の中に入ってちょっと泳ぎ始めたら「やっぱサイコー!!きもちーーー!」となる。
泳いでいる最中も気持ちの変化はあって、気持ち良かったり退屈になったりあるんだけど、気分が乗ってきたら最高に気持ちがいいし何より終わったあとの爽快感ったらない。全身がほどよく疲れていて、マッサージに行ったあとみたいな脱力感あります。
 
 
ずっと前から自分に合った体の動かしかたを探していた。運動しないと太るし。
バスケットボールは過酷だし、ジョギングも人目が気になるし膝や腰が痛くなる。息が苦しい。でもやっと今年になって「水泳」という好きな体の動かし方に出会った。単に水に入ることが気持ちいい。プールを去る時すでにまた早く次来たいなーって思うときもある。
少しずつだけど筋肉がついてきたので、それもまた良し。 35歳なので、そろそろ気をつけねばいけない。体力をつけなければ良い制作にも繋がらないのでね。
 
今ここに書いていることを10年前の自分が読んだら、びっくりして頭からひっくり返りそう笑
それくらい人生は何が起こるかわからないから、面白いよね。1年前の自分だって、こんなにスポーツを楽しんでいるなんて どうして想像できたろうか。
 
細く長く続けたいこの習慣。
今では新しい土地に行くとすぐプールを探す癖(喜び)がついてしまった。

2022-08-26

温泉と散歩

2回目の天然露天風呂、行って来た。朝ついた時は2人しかいなかったのに、だんだん人が集まってきて賑わった。人間は温泉へ、犬は川へ。
 
なんとなく、今回の方が温度が熱かったような。
30分ほど入って、ぽっかぽかになって帰ってきた。
 
 
夕方息抜きにまわりを散歩。
この日は半袖で歩けた。数日前は寒くて長袖必須だったのに。
ブラックベリーがたくさん。



ジェレミー、ジャンプの瞬間!
やっほー

ここでの日々、ほんとにサイコーだ

2022-08-24

Puy de Sancyを山登り

天気がいい日はこの日しかない!ということで、また早朝から山登りに行って来た。
 
Station Mont-Dore から朝7時40分に出発。
往復で4時間のコース。
目指すはPuy de Sancy(ピュイ・ド・サンシー)!
かなり有名どころらしい。
 道に大きな石がゴロゴロ転がっていてめちゃくちゃ歩きにくい。
前日プールでプルブイを股にはさんで泳いだからか太ももに軽い筋肉痛を感じていたのだが、それがなかなか堪えた。。。つら
少しずつ見えてくる
1時間半くらいかかって、ついた!ここはロープウェイもあって実はお金を払えば簡単に来れる場所だ。ロープウェイの乗降所裏。それにしても美しいなぁ!
 
ピースしてるけど実はめちゃくちゃ怖くて、歯を見せて笑えないほど
私たちがちょうどここについた頃その日の一番客がロープウェイに乗ってやって来た。今までガラガラだったのにたっくさんの人で賑わうようになった
このあと、パリの主要駅みたいに人がたくさん。
 
Puy de Sancyの標高1 886 m。
ここからフランス全土の7分の1の表面積が見られるらしい! 本当かな?って思ったけど、本当らしい。確かにとおおおおおくまで見える。
 
 
これこれ、登ってる最中偶然見かけた動物。mouflon corseって日本語でなんて言うんだろ、ムフロン?
これ、かなり前に起こった地すべり。
羊の群れ
 
頂点に登ったあと周りもちょっと散策して、そのあと降りて来た。するとあーーーーら驚いた!!たっっっっくさんの人がロープウェイに乗る列をつくっていた。朝はガラッガラだった駐車場も、全然空きがなさすぎて近くに路駐車わんさか。ひょえーーー
朝早く来てよかったー。
 
お昼には家に戻って、午後は普通に仕事でした。

野外フェス 4

 会場に戻って、今度はしっかりデジカメを車に置いて行く。
 この時点で私の携帯の充電はなくなっており、この写真も前日のもの。
1日目よりたくさんの人で賑わっており、天気もよくってみんなノリノリ!
 
実は私、今まで数えるくらいしか人前で踊ったことない。
恥ずかしいし、踊り下手だし、まわりばっかり気にしちゃう。ボザール(美術学校)の頃からずっと。友達宅のフェット(パーティ)に呼ばれても踊れなくて周りに座って見ているタイプ。それはそれでいいが、なんかなぁ…と思っていた。

そんな感じで13年フランスに住んでいたんだけど、なぜか今回「けっ もーどうでもいいんじゃーい!踊りたいんじゃー」と思って踊りまくった。自分でもびっくりするくらい、不思議なもんだ。めちゃくちゃ下手だけど、みんな絶対人のことどうも思っていないし。あと、場所がナントじゃないから知り合いも全くいない環境が良かったのかも。
 
 
以前付き合っていた人たちは何かと私に口出しをするような人々だった。だけど今のパートナーの前では本当に自然でいられるし、すんごく楽だー。
彼にも助けられた。
 
 
2人でたっくさん踊って、色んなミュージシャンたくさん発掘して、最高に楽しい2日間だった。
2日目、テントに戻ったのが朝3時。
5時間後に目を覚ましてそのまま帰って来た。
汚い服を脱ぎ捨ててあったかいシャワーを浴びて、そのまま2時間昼寝直行。

ミュージシャンのラインナップがよければ、またジェレミーと一緒にこういう場所に来たいなぁ

2022-08-22

野外フェス 3

2日目。
ライヴは夕方からなので、昼間は近郊の街を楽しむことにした。携帯の充電もどこかでしなきゃ。


Guéret(ゲレ)へ。
カフェでコーヒー。携帯も心も充電。
小さい街。中心地をぶらぶらして公園を歩いたりする。
おばけ木がたくさんある公園発見!
ここの地方らしく、天気はずっと曇り。
観光局で地図をもらって、オススメの場所を聞く。
Ahunなんていう街があるんだ!発音は…「アーン」😹! 

で、やってきた。


こちらはMasgot。石彫が有名らしい。
森の散歩コースもあった。
ここが、まさに千と千尋っぽくて最高に気持ちがよかった! 
これよこれ!
かわいいお尻。

夕方野外フェス会場に戻る。

続く

 
コルテオ 太陽光発電