2019-09-30

パリへ。Formula Bula

ジョンを連れて、2泊3日でパリへ行って来ました。


ラゴンメンバーがパリ郊外へ続くクルージング内で何かイベントをする、とのことで、これはジョンを連れて行ったら面白いのではないかと思ったのです。
パリに行くのは初めてというジョン。ちょうどいいタイミングで面白いイベントがあってよかった。



船が出発する場所では、Formula Bulaというコミック関係のイベントが開催させれていた。ラゴンが招待されたのも、そのせいだったのね。調べ不足でした。
川沿いに設置されたテントで、ミニ出版社たちが本を並べて売っていた。


船が出発する30分ほど前に現場に到着すると、その場になんとジョンの仕事仲間を発見した!
ロンドンからはるばる、彼自身もアーティストなのでこのイベントに招待されてきたらしい。すんごい偶然で、ジョンもその彼も、すごくびっくり&安堵していたようだった。


ということで、一緒に船に乗り込む。
全部で軽く100人は超えていたような。

途中頭すれすれのこんなところを通ったり。

有名なバトームッシュとは全然違う。
エッフェル塔もルーブルも何にも有名な建物は見えないけど、すごく充実した3時間だったーこれで一人5ユーロはあり得ない。





続く

2019-09-26

先生のお家でご飯

先日、文化遺産の日にたまたま見かけた!
昔ながらのLUのトラム。可愛い!




さて、
美術大学でお世話になったG先生のお家にお呼ばれ。

G先生とは言えど、もう10年来の仲だし私は下の名前で呼ぶので、そもそも彼を「先生」と言うのも何か変な感じだ。


この間たまたま何かの用事で連絡をして
「また今度会いましょー」とメールの最後に書いたら、その翌日に連絡がきて「今度の木曜の昼、うちにご飯食べにおいでー」となった。

あまりに急なお誘いに、何か重大発表でもあるのではないかとドキドキしたけど、特になにもなく。娘さん(27歳)も一緒に、3人で楽しいお昼ご飯をいただきました。昼からお酒だ。




彼の祖父母はイタリア人。ムッソリーニの独裁政治時代、フランスへ逃れて来たいわゆる移民だ。今回は彼らのルーツや他に今私の活動の話など、3時間一瞬も休むことなく喋り続ける私たち(っていってもほぼ彼だけど)。
最近は美術学校にたくさんのアジア人学生が入学するので、とても面白いと言っていた。彼自身も毎年、中国へ学生を連れて1ヶ月ほど滞在する。

私がフランスへ来ることになった、一番の原因(笑)のC先生の話になったが、彼女は今年で定年退職するそうだ。一番お世話になった先生が、先生の職を辞すると聞いて、なんとも言えない気持ちになった。


フランスに来て10年と3ヶ月。確実に時間は過ぎていく。
寂しいようだけど、変化を怖がってはいけない。
おいおいまたここに書きますが、私も11月から生活がガラリと変わる。不安ももちろんあるけど、それより楽しみの方が多過ぎて、今からワクワクしている。


2019-09-25

新しいマフラー

また今年もマフラー作りました。
 仁王立ち。笑
新しいの3つに加え、去年作ったムラサキのもの。
今年は去年よりたくさん作ったので、在庫があります。

ご興味あれば、コメントか私に直接メールくださいませー
makikofuruichi@gmail.com

2019-09-22

アミラルホテルに泊まる

ついに自分が手がけた、ホテルの部屋に泊まりましたー
Hotel Amiral


実は4月に部屋が完成した直後、泊まろうと思えば泊まれたのだが 何となく心の準備ができておらず。
今回ジョンがナントに遊びに来る機会に合わせて、予約しました。


自分でいうのもなんですが、すごく楽しかった。。
街中の生活音を聞きながら、雨の音で朝目を覚ましたり、なんかすごくいい時間を過ごしましたー。ベッドに寝転んで天井を見ていたら
「あれ、こんな絵描いたっけ」っていう部分がけっこう見えて、自分でもたくさん驚きがありました。
一番よかったのは朝起きて目を覚ました時「うわー」ってなったことでしょうか。ホテルに泊ってること忘れてた。

たしか平日は一泊140ユーロくらいするけど、週末はその半分の70ユーロです。(うろ覚えですが、週末の方がめちゃくちゃ安いのは確か)
もしナントでホテルをお探しの方はぜひ!


2019-09-17

隠して笑うとダサいよ。

先日友人の誕生日会がとあるバーで行われ、顔を出した。
顔見知り程度だったゲイの友人がおり、なぜか彼と意気投合し色んな話をしたのだった。

そんな夜会の途中、突然彼が言った。

「牧子、まだ歯を隠そうとしているでしょ」


「!」


そうなのだ、わたしは少しでも歯列矯正の器具が見えないよう、笑うときも口を閉じて笑うようにしていたのだ。(詳しく言うと、実は口紅がよく器具につくので、それがものすごくダサいから隠したかった)


彼は
「器具をつけていることは誰もが分かってるんだから、隠すのやめなよ。ダサいよ。」

と、それはもうストレートに言うので
わたしはつい驚きのあまり爆笑してしまい
「うん、やめるわ。」
と一目散に歯を出して笑うことにしたのだった。



実は同じ話をカナダにいたときにも
別のゲイ友からも言われ(彼はもっとソフトな言い方だったけど笑)、実践できてなかった。



わたしの周りにはゲイ友がかなりいるのだが、
彼らといるときものすごく居心地がいい。

なぜかと考えたら、男性といる安心感と、自分が彼らの対象になっていないという安心感が一緒くたになってるからかな?と思った。だから恋愛の込み入った話もすんなりできるし、彼らといると変に外部から声をかけられることも無いし、とてもいい感じだ。
そもそもここフランスでは私は外国人といういわゆる弱い立場に位置し、ゲイの彼らも色んな形で社会的差別を何かしら受けたことのある人たちなので、わたしのことをよく分かってくれているんだと思う。

ま、でも気の合わないゲイ友もいるし、そんな風にカテゴリー化して話すこと自体よくないね。ごめんね。

ということで、器具をつけて笑うとこんな感じです
普段かけないメガネと一緒だと、なんか違う人みたいに見えなくもない。



2019-09-15

日曜

散歩中にこんなものを発見した。
また暑さがぶり返してきた。
朝晩は冷え込むけど昼間は暑い。
今日なんて最高気温31度だけど、最低気温は14度。で、湿度が44%。。こんなに湿度低かったんだ!そりゃ暑くても快適なはずだわ。

日曜もアトリエで仕事だ〜っていっても、仕事って感覚ない。好きなことを好きなだけする時間。



新しい先生

ジョンのカバン使ってます。
さて、2ヶ月ぶりの歯科検診。
新しい先生に会う日なので、なぜかやたら緊張していた。


「若い女の先生」と聞いていたので、同い年くらいの女性だったら、むしろ全然緊張しなくて楽なのではないか、と想像していた。でもどんな人か、分かんないんもんね。


待合室で待っていたら名前を呼ばれる。
なんか、すごい優しそうな、穏やかそうな女性。
診察室につき、歯の動きをササーっとチェックしたあと、「後退していた歯にブランケットを付けますねー」
と言い残し、ブランケットを探すも見つからないらしく、診察室をバタバタと移動し終いには同僚に残りがないか聞きに行く先生。ふたつ必要なのに一つしかないようで、
「ごめんなさいね。(えっ今ごめんって言った!!!😱😱😱)
前の先生との情報交換不足で注文し忘れたみたい。今日は一つだけブランケット付けて、次の予約を早めに取りますから、そのときもう一つ付けましょう」
と言われる。


まず、彼女が謝ったことに私は驚いたのだが笑、
そのあとブランケット付着があまりにも早く、また驚いた。
手際がいいのか雑なのかよく分からないけど、とにかく早い。



そのあと
「しばらくレントゲン撮ってないし、撮りましょう」
と言って、レントゲン写真を撮った。

パソコンの前で写真が出てくるのを待っているとき
沈黙になった。なんか世間話でもするか、どうしようかなー
と思っていたところ、
先生「あなた、日本人?」
私「はい、そうですよ」
先生「私ね、実は日本大好きなの。。」

その瞬間私は心の中でガッツポーズ!!!!
😭😭😭

先生「日本に行った事もあるわ」
私「そうですか!日本人は、あまり歯科矯正する人が少ないように思いますが、日本に行かれたときそう感じました?」
先生「あぁ、そうかもしれないわね。でもドキュメンタリービデオか何かで見たことあるけど、日本では八重歯や不完全な歯並びの方が可愛いと見なされているんじゃないの?」

私「はぁああああ!!!????」



実はこの話、他の友人からも聞いたことがあった。
確かに八重歯の人は多い(私も含め)、でも歯並びが悪いのは可愛いにならないよなぁ…と思うけど。。


私は それを伝えたあと、
「きっと日本食が全体的に柔らかいものが多いから、顎が発達してないように思います。バゲットみたいな食べ物ないし。歯科矯正も保険でカバーされなくて費用がかかるからしない人が多いだけで、それだけのことだと思います」

と言うと
「そうか!食べ物の硬さが関係しているのね!それは考えたことなかった、あり得るわ!!!」



その後先生は二度目の「ごめんなさいね」を言い、
受付のお姉さんに3週間後の予約を取るよう言い、
またねーと言って診察室に戻っていった。


うん、いい感じ。

歯科矯正の先生とは長い付き合いになるから、やっぱ気が合うひとじゃないとね。でも次の予約が楽しみになった。



2019-09-12

フランスの兄。




2年間一緒に住んだ前の同居人が、インタビューされていたので、もしよろしければごらんください。彼の素敵な庭も美しく撮影されていて、いい感じです!

私が住み始めた時もすでにけっこう立派な庭だったけど、今はその10倍くらい大きくなっています。

インターネットと手抜き寿司

やっとインターネット開通しました。。
今回はテクニシャンが2人も来た。

1ヶ月半かかった…長い道のりでした。


////

友人ファミリーのお家に遊びに行った。

ここが唯一、フランスの思春期の子供に会えるチャンス笑
14歳と11歳の息子たちとの会話がとても面白くて、毎回私は爆笑しっぱなしです。彼らは頭の回転が速くて毎度びっくりさせられる。

彼らは4月に日本へ初めて旅行をし、その感激した様子などをすべて話してくれた。私がカナダに行ったりイギリスに行っていたのでなかなか会えず、やっと戻ってきたら彼らがバカンスに行ってしまって。やっと会えたらもう半年くらい経ってたね。笑
ゲームセンターでゲットしたぬいぐるみや、駄菓子屋で買いあさったお菓子やおもちゃなど、すべて見せてくれた!懐かしいものがたくさんで、私の方が興奮していたかもしれない。

息子二人とも髪が肩ほどまである。すごく綺麗な髪をしている。
日本旅行中、男性用トイレのドアを開けた瞬間お店の人に「BOY!」と言われたとか(そこは男性用トイレだよ!と言いたかったんだろう)。なので彼は従業員を見返し「I'm BOY !」と言い返したんだとか。
「日本はなんでみんな同じ格好・似たような髪型をしているの? 制服を着ている子供たちは怖いくらいみんな似ている。」と言われた。



色々あったけども、やはり日本はそうとう楽しかったらしい。
彼らは日本旅行があまりに気に入ったので、来年4月にまた行くんだって。





↓11歳の手巻き寿司(途中)
私が写真撮ってたら「これまだ途中だからね!まだ終わってないんだからね!!」って念をおされた笑
他にもサーモンやマグロまで用意してくれて、最高に美味しいひと時だったのに、写真忘れた笑

好きなように具をとって、各自海苔と米に巻いて食べるこの食事を彼らは「手抜き寿司」 と呼んでたのだけど、私は
「これはね、日本では『手巻き寿司』っていうんだよ」
と教えたら彼らは
「日本人も手抜きするんだ!」といって感激していた。笑
うん、するよ。


手抜きずし、手巻き寿司。どっちも同じだ。

可愛くて美味しいチーズ。

あーーー楽しかったーーー

2019-09-10

さいきん

やることがありすぎて、頭パンクしそう。
そんなこと言って嘆いている暇があるならば、少しずつできることからこなしていけばいいものを、なかなか思うようにいかない。

でも実際、できることをコツコツやっていくしか、解決法はないのだ。


疲れていたので、自分に自分が本当に好きなもの食べさせてあげよう。と思った。何が食べたんだろうか…と思って色々考えに考えた末の結果が、納豆だった笑

我ながら安上がりな人間すぎて笑える。
でも久々に食べたら本当おいしすぎてびっくりした。
ナントには冷凍で売ってるおかめ納豆しか無いのだけど、それでも十分なのでございますー。

2019-09-07

お食事会

Hôtel Amiralアミラル・ホテルのオーナーとマネージャーの方々に誘われて、お食事に招待されて行って来ました〜 やっほぉい
Le Voyage à Nantesのスタッフの方々も一緒に。4月ぶりに会って、嬉し〜!!!話が止まらん。カナダの話や今後の話、バカンスの話。。。もちろんホテルプロジェクトの話。順調だそうです。よかったよかった。



食事の場所はMARIA
新しくオープンしたレストラン。ずっと気になっていたので、ここに行くと聞いてテンション超あがりましたーーー
昼のかき入れ時?に行ったのでお客さんがたくさん!
それでもみんなで声を張っておしゃべりおしゃべり。
美味しかったし楽しかったーーー

ちなみに私が仕事をした部屋に泊まりたい方がいらっしゃいましたら、ホテルに電話かメールで
「435室の予約を取りたいです」もしくは
「牧子の部屋お願いします」と
言っていただけたらそれで通じるはずです。

料金も普通の部屋と変わりませんし、三ツ星ホテルなのにけっこう値段は低いと思いますので、もしナントにお越しでホテルに泊まることがございましたら、ぜひご利用くださいましーー!!!


国際化

いい天気なので、アトリエ周辺を散歩ですー

自転車の人たち、とっても大きいのに
なんで歩いている人はこんなに小さいのか?

この辺はナントのいわゆる観光地なのですが、人とすれ違うたび気づく。外国人が多いこと!(自分もだけど笑)
イギリス英語とスペイン語が聞こえてきたけど、
なんか、いいなぁーって思う。
ナントも段々国際化している証拠のように思います。一緒にお仕事をさせていただいたアミラル・ホテルも、この夏たくさんの外国人のお客さんを受け入れたと言っていました。
やはり多いのがスペイン人で、そのほかはイギリス、イタリアを始めヨーロッパ各国、そしてイスラエル。。
すごいね。



2019-09-06

ネット。。

引越しして1ヶ月。
荷物はけっこう片付いたし、足りないものも
買い足したりして、少しずつ落ち着いてきました。
ですが!
実はまだインターネットがつながっていなくて、ブログの更新が少し滞っています。ブログどころか、いろんな仕事がたまっておる。。どないするー


一度、技術者(っていうのか?)がうちに点検のために来た。その日のうちに私はネットが使えるようになると思って喜んでいたけど3日経っても繋がらない。本社に連絡したら「建物の外部にコネクションの問題が」とのことで(意味わからん)、また2週間ほど、技術者が来るのを待たなくてはいけないのですー…

意味不明なのは、
ここに以前住んでた私の友人 I は、普通にネット繋がっていたのに!?
だからこそ、同じ会社選んだのに!?
未だに問題が解決されてないことだ。



これこそフレンチクオリティー。。
イライラするけど、何より呆れる。
電話越しに文句言おうと思ったけど、この対応しているお兄さんは悪くないんだよなーって思うと、文句言ってもしょーがないよなぁって思っちゃってやめた。


普通なら来週ネット繋がりますが、どうなることやら。

2019-09-01

石川を味わう

日本の研究者の方々がまたナントにいらしていて、
お食事にお呼ばれして、行って来ました。

そしたら!!


あれ?
この子、、、まさか!!!
めっちゃ石川ざんまいじゃーーーーん!!!
福光屋なんて名前、どんだけぶりに見たか。




研究者のK先生が、今回ナントに来る直前金沢でお仕事をされていたそうです。私が金沢出身であることを覚えていてくださって、そんなら石川の酒をと、わざわざ持って来てくれたのです!!!
感激のあまり、またウルサイアラサー降臨です。笑


何よりK先生は料理が非常に上手で、すべて美味しくいただきましたー!日本の家庭料理、超うれしい・・・!!!!K先生に加え、S子さんという素晴らしい料理人も加わり、それはそれは豪華なお食事でした。


私、幸せですー
みなさんありがとうございますーーー



 
コルテオ 太陽光発電