日曜日は、お世話になっている方のお家に食事に呼ばれたので行ってきた!ソミュールまで車で1時間。
1年前個人的に絵の注文をしてくれた方。久々に自分の壁画見たけど、色味は全然変わってなくて保存状態ばっちり! 嬉しい!彼らとは家族みたいな関係になりつつあり、まさかこんな風に自然と素敵な関係が出来あがるのが不思議でたまらなかった。彼らの息子夫婦がわたしと年が近いということもあり、それも本当に良きかな。
上の写真はmangeoire(マンジョワール)といって、 家畜の秣桶(まぐさおけ)、飼葉桶だったところ。だから大きな生き物描いた。
実は今行っているLes Ponts-de-céでのレジデンスは、ちょっと時々絶望的になる。というのもそもそも進行がスムーズではないのと、元々こういったレジデンスシステムをやったことが無い地方自治体なので わたしの来訪に懐疑的な人が多い。だから壁画も断られたし事務の人にもわたしの存在を軽視するような人がいる。いじわるな感じではなく、そもそも「現代アートってなんだそれ、アーティストってなんだそれ」みたいな人たち。そういう人らは私たちに冷たいし、意図せず傷つくことを言う。
そういう人に出くわすのは初めてじゃないけど、やっぱり辛い。いろいろ悩んだりもしたけど、とにかくわたしはこのプロジェクトを終えるという義務があるし、それはやりきろうと思う。
これ、今度ミニトラックに貼っていく。
そういう心無くしてひどい態度をとる人たちをどうしたらよいか、とほんの少し悩んだけども、実際どうしようもない。だからひとまず目をつむって、わたしを受け入れてくれる人たちのために精一杯仕事をしようと思います。じゃないとやってらんない。
昨日行った小学校のクラスにお母さんが日本人の生徒がいて、久々に日本語でお話をした!すっごいビックリして、めちゃくちゃ嬉しかった!他の生徒に「もっともっと二人で日本語を話して!」と言われるくらい、日本語が話せるというのが「かっこいい」感じになっており、なんかじわーんと嬉しさ込み上げてきた。。
やっぱり小学校はいいなーーー
子どもたち本当に素直で可愛いし、反応いいし、最高。毎回めっちゃくちゃ楽しい。
こういう時間を大事にして、負のオーラをわたしに出してくる人らからは残念ながら逃げちゃおうと思います。そんな人らに構ってるほどわたし暇じゃないねん
ソミュールでわたしを盛大に迎えてくれた家族を目の前に、わたしはこの人らのためにもっと面白い作品を作っていこうと思った。自分のことをよく思わない人のことを考える時間もったいない。