2021-10-31

隣人さんたちと

9月に引っ越してきたとき、とても親切にしてくれたご夫婦がいた。彼らは上の階に住んでおり、廊下で会ったとき何度か話しかけてきてくれて
「何か手伝えることあったら言ってね〜」と言ってくれていた。


移動が多い日々が続いたのでなかなかすれ違うことがなかったが、ついにこの間廊下でばったり奥さんと鉢合わせし、やっと日を取り決めて遊びに(アペロ・食前酒に)行ってきた。


(お呼ばれしたお家のそれはそれは可愛らしいお犬さま。私にかなり懐いてくれて、こんな幸せあるかぁ〜と嬉しさ満点でしたぁ)



お家に入るなり言われた、

「初めて会った時から、絶対話してみたいなって思ってたのよー!あなたずっと笑ってるから!」



そんな風に言われると、めちゃくちゃ嬉しい反面「気をつけねば・・・」とも思う。意味もなくヘラヘラ笑うのだけは止めたいと思っている。笑う時はちゃんと理由があるときだけにしよう、と。その代わり自分が心底面白いと思った時は好きなだけ笑うようにしている。だって面白いんだもん。


旦那さんの方は今は引退して長いけど、昔は地元テレビ局のアナウンサーをしていたそうだ。話が面白いし、色んな昔話が出てくる出てくる。そういう話が、私にとって最高のご馳走!
そして二人とも日本という国に興味深々で、色んな質問をしてくれた。そして私の作家活動にも興味深々。
実はドアを開けるなり旦那さんは私に

「おはよう!」

と日本語で言ったのだった笑
予習バッチリかよ!嬉しすぎるよ!



こういう隣人との交流って今まであんまりやってこなかったけど、ただ単純に嬉しいしそもそも安心。何かあった時お互い助け合えるよね。

いっぱい笑って楽しかったぁ

Eric Rohmer エリック・ロメール


去年だったか、友人に勧められてEric Rohmerの Ma nuit chez Maud (モード家の一夜/1969)を見た。ARTE(フランス・ドイツのテレビ局)で無料放送していたし、友人が言うにはとても美しい仏語が使われているから是非!と。

仏語の字幕を付けてじっくり見たけれども、本当に見て良かったと思った。仏語の勉強になった。そもそも画が美しいし、その時代のフランスの様子も見れて、これがいわゆるフランス映画か…と思った。(恥ずかしながら全然知らない)


そのあとは同じ映画監督の作品を数本を見て(題名忘れた)、

Le Genou de Claire (クレールの膝/1970)を見たけど、まずタイトルが気持ち悪い。大のおっさんと15くらいの少女の恋模様を描写する様はまさに吐き気がするほどで、胸糞悪いという印象が強い。。見ながら私はゾワゾワして同時に怒りも湧いてきて、映画が終わってソッコーこの映画を見るよう勧めた友人に抗議のメールを送ったくらいだ!笑




私はMUBIというサイトに登録しており、ここ何ヶ月もこのサイトの映画を一本も見れてなかった。おとといの夜、事務仕事をしていてふと「なんか映画見たいなー」と思ってこのサイトを開いた。すると
愛の昼下がり L'Amour l'après-midi 
という映画が「今日の映画」として紹介されており、なぜかピンと来てそのまま見た。

途中で「これは…」


と察して確かめると、やっぱりEric Rohmerの映画だった…!!!

私的にEric Rohmerの映画を擬態語で表すと、
ジロジロ、、、もしくはネチネチ、、、だろうか。笑(こんなん言ったら誰も彼の映画見たくなくなる!笑)
「じっとり」という言葉も当てはまるかもしれない。
とにかく男女間の掛け合いや探り合いがすげー。そして女性がとびきり美しく、スタイリッシュでそれが見たくて最後まで映画を見てしまったというのもある。
女性が凛々しくて綺麗。



結局好きなのか嫌いなのかよくわからない。だからこそ
時間を見つけて他の作品も見ようと思う。

2021-10-30

アトリエとロベールタタン

今日は大人向けのアトリエです。
(これは最後に撮った写真。先取りで載せちゃう)


またシャトー・ゴンチエへ。(どんだけ通うんだ)

一つのグループはすぐさま作業開始、もう一つのグループは念入りな会議のあとゆっくり開始。
2時間後、こんな面白い絵が出来上がった!
この前の中・高校生向けのアトリエと違って、みなさん線だけじゃなくて絵の具をたっぷり使ってくれた。色が華やかで、それでいて妖怪らしい毒々しくドロドロした感じも出ててめっちゃいい感じ!


お昼に終わって、そのまま帰らず今回は寄り道〜

ロベール・タタン美術館へ!
12年ぶりだー(2009年の記事がこれです。これ見てびっくりしたけど、自分すごい変わったな。。むしろ今より老けてる感じする笑。そして写真の質が悪いな。。)
これよ、これーー
これはよく覚えていたけど、これ以外はあんまり覚えてなかった。
私もいつか、こういう理想郷作りたいな。
全然覚えてなかったけど、ロベール・タタンの絵もたくさんあったね



12年前もチョー偶然、これと同じ構図の写真撮ってた!笑

田舎の美術館の受付の人って、なんでこんなに話しやすいんだろ。暇なのか余裕があるのか、、、またいろいろ話し込んでしまった。
「奥にある果樹園に行くのオススメ!この季節は特にね!」
と押されたので行ってみた。
ただの果樹園なんだけど、行くまでの道がまた良かったー。
黄色から緑、そして赤に茶色、全色の葉っぱという葉っぱが私を総出で囲い込む。ビバ・ネイチャー!!地面には栗もいっぱい。


この石群いいー

ガイド付きのチケットを買ったので、ロベールタタンが住んでいた家も見学させてもらいました。(写真は禁止だった)12年前も見ていたはずだけど、全くこれっぽっちも覚えていなかった。。。

12年前来た時は閉館ギリギリで、大急ぎで見たような?彼が込めた色んな思いや、作品解説も、今くらい理解できていればもっと面白かっただろうにな。

2021-10-27

ワークショップ

昨日はまたシャトー・ゴンチエに舞い戻って、3時間のワークショップ!
個展の一環でこういうイベントをやってくれないかと依頼されました。


展示会場で一般の方と絵を描くのなんて初めてだ。
今回の対象者は若者。
土曜日は大人向けに同じアトリエをするよ。ありがたいことに予約いっぱい。




私はやっぱり妖怪が好きなので、みんなに独自の妖怪を創作してもらって巻物を描いてもらった。
大昔、日本で疫病が流行った時は、すべて妖怪(っていうか鬼)のせいにされていたという話をしながら、たくさんの絵巻物や妖怪の絵を見せたりしました。
全部で3時間だけど、けっこうみんなためらわずに描いてくれて、よかったー
中・高校生くらいだと話が早くて飲み込みも早い。日本好きな子がたくさんいて、色んな話が出来ました。楽しかった!

午後たった3時間のワークショップだけど、ナントから車で1時間40分かかるし、準備とか片付けとか、お昼はディレクターとご飯食べたり。なんだかんだで朝に家を出発して家に着いたのは真っ暗になってから。お疲れ様でしたー

2021-10-26

横山先生のPLAZA

Editions Matièreから横山裕一先生の PLAZA プラザが出版されました!!我がシャチョーとニコラ、夏休み返上で頑張りました!!


なんと見開きにドドーンと私の名前乗ってますーーー
光栄すぎて泣けるーーーーーうれしーーーー

もともと2019年に888ブックスから出版されたこのプラザ、日本語版が出てすぐシャチョーから電話がかかってきた。

「牧子、翻訳してくれない?」


実はすごく悩んだ。
だって日本語→仏語にするのは、そうとう難しい。仏語をちゃんと書ける能力私には無いよ!今まで頼んでいた翻訳家にお願いしてはどうか、と聞いたら

「そうしたいんだけど…プラザには最後に横山先生の作品解説がビッシリ書いてあるんだ。セリーヌ(シャチョーの奥さん・日本語が堪能)には無理だって言うんだよ」


シャチョーは続ける
「もちろん二人三脚でやるよ。牧子の仏語を僕が直すから」


それを聞いて「じゃあ大丈夫だ!」と思った。
シャチョーは文章を書くのがとてもうまく、とても丁寧で頭がいい人だから。私と仲もいいし、それならいけるんじゃないかと思った。それでオッケーした。
横山先生にそれを伝えると、「古市さんなら安心」と言われて嬉しすぎて天に昇るかと思った。よっしゃーーーやったるでーーー


プラザが家に届いて早速横山先生の文章を読んだけど、撃沈。セリーヌが断るはずだ。。横山先生の日本語は本当に難解!ご本人とのメールのやりとりから私はそれを知っていたにも関わらずすっかり忘れてたよ。。。難しいけど面白すぎる、訳しながら何度一人で笑ったか。



そんなこんなで翻訳に苦労していたのが2年前。
やっと出版でーす!
本のボリュームはすごいし絵も素晴らしいです。横山先生の解説付きって珍しいのでかなりおすすめ!!!クリスマスのプレゼントにも絶対喜ばれると思う。

2021-10-23

シノワとジャポネ

小学校に滞在中 わたしが作ったもの。


小学校でレジデンスをしていた期間、一つだけどうしても理解できない件があった。


わたしが日本人であることは、最初の授業から口すっぱく繰り返して言っていた。
日本の文化、日本の風景、日本の慣習、日本の衣装、あんなにいっぱい参考書類を見せて毎回「ジャポネ」と言っていた、、、


のに!!!!!



何かの拍子に日本語がかかれた画像や、わたしのパソコン(日本語表示)を見たこどもたちは一斉に口を揃えて

「まきこ!!!それ、中国(シノワ)の文字???!!!」

とか

「中国(シン)では・・・(会話続く)」



とか散々言うではありませんか!!!!

きみたち・・・
何万回わたしがジャポネーズだと言ったか…。。何聞いてんねん!
しかも世界地図でアジアの国についても触れたのに。中国はここ、韓国はここ、日本はここ、ベトナムとかタイとかいっぱい国がある、といった具合に。

しまいには、あるクラスの担任の先生が
「牧子が日本の文化を紹介してくれたついでに、宮崎駿監督の千と千尋の神隠しを見よう」といってクラス全員で見たらしいんだけど、映画を見終わったあと とある生徒がわたしのところにやってきて

「まきこーー!!!中国の映画みたよ!!!すごかったー!!」

と言ってきたのだった笑


これには担任の先生と爆笑してしまった。
漫才かい!






先生たちとこの件について話したんだけど、彼らは
「子どもだけじゃない、残念ながら大多数の大人もそう」
と言っていた。アジア圏以外に住む人々のほとんどは皆、アジアには中国という国しかないと思っているという。残念だけど。


そして挨拶でボンジュールは「こんにちは」だよ、と教えると、みんな手を合わせて「こんにちは」と言う。
わたしは「日本では手を合わせずに、お辞儀だけよ」
と教えても、その場では手を離すけど翌日にはすっかり忘れておる。


子どもたちはかわいい。
けど、そういう進歩のない感じを見て 少し疲れたっていうのも、正直な感想です。。

ワークショップ終わり

金曜日は子どもたちとのワークショップ、最終日。2週間、長かったようで早かったような。それにしてもこどもと一緒にいるのは、たくさんエネルギーをもらえていいねー!と思う反面、たくさんのエネルギー取られる(笑)

しばらく子ども(小学生)相手の仕事はいいかな。笑


先生たちに、サプライズで花束もらった!
これには本当にびっくりしたし、よっぽど嬉しかったーーー😭😭
うまくいっているか不安抱えてワークショップをしていた身としては
先生らからお褒めの言葉をいただくことが、どれだけ心に響くか。
ありがとう。。
子どもたちからたくさんのデッサンを頂いたんだけど、
中でもびっくりしたのがコレ!
「まきこは最高のアーティスト」
綴りが間違ってたり書き直しているのが本当に良い😍



これも最高に可愛かった。
A4サイズのデッサンをくれる子どもたちが多い中、
一人女の子が帰り際
「まきこ、はい」
といってくれた、これ!!!
本人も小柄でかわいいので、あまりにかわいくってすぐ携帯ケースに入れた。


みんなありがとうねぇ!!



そのあと無事ナントに帰ってきたはいいけど、余程疲れていたのか少し体調悪め。時間の許す限り休む。

2021-10-22

Ackermanでオープニング

今年2・3月に制作したAckermanの洞窟壁画、やっとオープニングレセプションを開催させることができました。作品自体はもう公衆にお披露目されていたのだけど、ちゃんと発表する機会を得られていなかった。 

始まる18時に行くと、なんかもうめっちゃすごい沢山の人がいた!多分全部で130人くらいはいたんじゃないかと思う。びっくりしたーーー
 
ワインメーカーの社長に
「よし、じゃあ牧子、先導して!」と言われ、
 
え??先導?
よくわからずも、言われた通り先導するために 

「ほいじゃ みなさぁーーーーん、行きますよー!!」
と声をあげると、みなさん爆笑しながらついて来てくれた。
 
 
私の壁画を130人で見るって、すごいな。。。
作品解説する。
 
 
そのあと社長とフォントヴロー修道院の総責任者と、
なんと〆に私(!)がマイクでスピーチをさせていただいた。

不思議なことだけど、実は思ったよりそんなに緊張しなかった。全精力を出し切って作り上げたこの壁画、あまりにこのプロジェクトのことを考えすぎていたので、関わった人らみんなの名前は脳みそに刻印されていたし彼らに感謝する言葉しかほぼほぼなかったから。
 
スピーチが終わったあと色んな人に「泣きそうになった」とか「めちゃくちゃ笑わされた、牧子面白かったー」といわれたりした。
 
そのあと最後の最後まで色んな人に囲まれ、ずっと話し続けていたので喉はヒリヒリ。しかしこんなに賞賛されまくるソワレは稀です。。全人類にありがとう…と思いながら、本当に感動的な夜を過ごした私でございました。たっくさんのいい人に恵まれて幸せです。
 
 
フォントヴローの宿泊部屋に帰ったのが朝1時。
翌朝わたしはなんと4時半に起きて、また3時間車を走らせてブルターニュの小学校へ向かったのでした。体力的にあまりにもしんどかったけど、こればかりはしょうがない。とにかく無事故で目的地に着けばいいや。。と安全運転を心がけました。


2021-10-19

放課後がない

フランスの学校の何がいいって、チャイムが鳴ったらつべこべいわずとにかく「終わる」こと。
(例外はもちろんあると思うけど)
いわゆる「この作業終わらなかったから、放課後残って終わらせよう」とかが一切無い!これまじ最高!
 
 
今私が派遣されている小学校は16時半に授業が終わるけど、どんなに作業が残っていても16時15分くらいには片付けが始まり、最悪の最悪で遅くとも16時35には生徒がみんなカバンを持って外に出ている。
登下校親の付き添いが義務なので、親も時間通りに門の前にいる。(これは場合によるかもだけど)仕事で迎えに来れない場合は、子ども達は学童に行く。
 
 
だから私も本気を出せば16時35分には学校を出ることができる。本当にすごい。
 

昨夜学校が終わってから私はまた車を3時間走らせ、フォントヴロー修道院にやって来ましたー遠いよー
町(っていうか村?)で唯一空いているレストラン。たまにはいいよね。。
真鯛。
 
また別の学校からワークショップしてくれないかって仕事の話が来たけど、ものすごく悩んでおる。忙しすぎて全然本腰入れて準備出来なさそうなのと、そもそも公衆相手のワークショップって本当にエネルギーがいるんだ。
前に比べて慣れて来ているかもしれないけど、これだけ毎日疲れてしまっては元も子もない。

これちょーだい

これ、元々学校にあったものだけどいい味出すぎでつい写真撮った。
子ども達の作品。
最高な絵が出来た! めっちゃいいぞ!
昨日のことだけど、お昼休みにアトリエで作業していたらいつものごとく子ども達が窓から私を見に来た。手を振って返事をして、いつもならそのまま作業に戻るんだけど、なんとなくこの日は子どもたちと話そうと思って窓を開けて、彼らと話を始めた。 

出てくる出てくる、おうちの話!
 
それぞれの家庭で色んな不満や家族関係の複雑な感じとか、もちろん楽しいこともいっぱいあるけど、子どもたちながらに辛いことがあるんだと驚く。話し終えると皆んなあっけらかんとして、サササーと教室に戻って行った。
彼らが色んな話をしてくれてものすごく嬉しかった。
 
 
そのあと一人の母親が私に話しかけてきて、私の絵を見ながらすごいねぇいい色だねぇと褒めてくれたんだけど、いきなり
 
「あの虎の絵、私にちょうだいな」

と言って来た。
もちろん冗談だと思って最初は笑って流していたんだけど、どうも本気。何度も聞いてくるし、彼女の家にはちょうどいいサイズの額があるという。わたしはビックリしてけっこう引いた。笑
 
 
「すみません、私複数のギャラリーと仕事をしているので。残念ですが…」
 
と丁寧に断ったのだけど、それでもしつこい。
(こりゃやべー親だ!)と思った。それを横で見ていた彼女の子ども(生徒)がわたしに、
 
「まきこ、わたしにあの絵…ちょうだーい」
 
と同じことを繰り返すのであった。
 
私の顔は笑っていたけど、内心ちょー辛かった。
なんとか誤魔化してバイバイと言って作業に戻ったけど、なんか得体の知れないモヤモヤが私の心の中で最大限に育ちまくって、その日は非常に変な感じだった。


なんで絵画(っていうかアーティストっていうか作り手)はこうして不当に扱われるんだろうか。
パン屋でも、魚やでも、スーパーでも、「タダでこれちょうだい」とは言わないでしょう。まして絵(作品)というのは、今までの私の経験と時間と全仕事量が合わさってやっと出来る賜物なのだよ。。(音楽家もしかりだけど)
それをタダでくれって言うのがどれだけ私の心をズタズタにするか・・・ 
 



田舎の小学校ならではの経験だったと思うけど、あまりに辛かった。。
 
先生らにこの話をしたら
「は!!まじで!!ありえない!」と一緒に憤慨してくれてかなり落ち着いた。
いろんなことあるね。
 

2021-10-17

日帰りバスツアー

 先週の金曜日、学校のワークショップが終わってすぐに車を走らせ、Château-Gontierシャトー・ゴンチエへ舞い戻った。当日は用意されたホテルで就寝。(ここのホテルのお兄さんがまたいい人で面白かったーーー)
 
翌日の土曜日には、観光バスで一般の方と一緒にソミュールやフォントヴローを日帰り旅行する企画に出かけた。Le Carréは毎年1回、こうしてバスを借りて日帰りアート散策ツアーをするのだけど、今回は私の個展とのつながりで、私の作品が観れる洞窟プロジェクト(Ackerman)やフォントヴロー修道院Fontevraudに日帰りでみんなで行ってきたのだった。
 
「アーティストと一緒に行くバスツアー」っていうのが売りだったんだろうけど、私は普通に気軽に楽しく参加しましたー 念願だった「バス内でマイクで喋る」ことも出来たし嬉しかった笑
 
参加者は全部で24人。私が最年少だった。
 
 
(関係ないけどちなみにシャトー・ゴンチエにはあのジョルジュ・ポンピドゥーが結婚式を挙げた教会があるのだ!)
土曜朝8時15分集合!
濃霧。
 
Ackermanアケルマンにやってきたー!
久しぶりにスタッフの皆さんに再会!
自分の作品はちゃんと自分で解説。
お昼ご飯は各自持って来ていたものを、アケルマンの敷地内でピクニック。そのあとバスはフォントヴローへ。
一般の方とたくさんお話をさせてもらって、作品の感想も直接聞けて、面白い1日だった。帰って来たのは19時。それからナントまで車を走らせて、そのまま友人たちが待つおうちに直行だ!


2021-10-15

ワークショップ

今派遣されている小学校では、全7クラスのうち1クラスだけ18時間もワークショップをする。他のクラスは2時間ずつのみ。

みんなに妖怪コスチュームを作ってもらっている。
 1メートル50センチ方の紙を使うんだけど、だいたい紙の方がみんなより大きい。笑
みんな好き勝手やってくれぃ
こちらは50x65センチの紙を「ぜんぶ」使うという約束で作らせた妖怪マスク。紙を全部使うっていうのが難しいらしい。この生徒は1時間目全然やる気なくって反発してて、でも次の授業ではルンルンで、みんな苦戦している中彼女は40分で全部作り終えた…びっくりした。。
この子はまだ未完成なんだけど、いい感じが出ていたので写真を。

これはコスチュームのエスキース。可愛い!
これは外にみんなで小一時間散歩に行って、拾ったものたちでおばけを作ってもらった。
かわいいね
やっと1週間終わった。。。
あと残すは1週間。。時間が流れるのは早いような遅いような。

 
 
コルテオ 太陽光発電