2021-04-30

オリンピック?

もう少ししたら文化施設が開けられるらしい。夜間外出禁止令も少しずつ緩くなって行くらしい。数字は決して良くなってないけど。。

フォントヴローには今全部で15人くらいのアーティストらが生活しており、それぞれ違うプロジェクトのために滞在している。中には作品を完成させたけれども関係者しか見れない、とか、私のように作品は完成したけど公にはまだ未公開でムズムズしている、という人もいる。

ソミュールにある競馬場内で作品設置をしたアーティストと会った。今は東京オリンピックの馬術に参加する予選が行われているそうだ。
そもそもこの状況でオリンピックを開催するなんて在りえないと私は思っている。多大なお金が動いているからもう後戻り出来ない?コロナでたくさんの方が苦しんでいる、亡くなっている中で、スポーツで感動を与える?
コロナ対策にもっと資金をかけてほしい。スポーツを否定しているんじゃなく、コロナ収束してからすればいいじゃないか。なんで今やんなきゃいけないんだろ。それより国民にもっとお金を配ればいいのに。コロナで閉まっているお店に補助を出して欲しい、医療関係者の賃金を上げてほしいし、病院で多くの人を受け入れられるように助成金出して欲しい。日本の腐ったおじさん政治家らに何もかも任せっきりにしていたツケがまわってきてしまったように思う。
 
そもそもフランスでオリンピックの話している人全然いない。。
日本ではすごく重要なイベントのように受け取られているけど、なんか異常だ。
 
 

カーヴのスタッフの皆様と楽しい夜会。
かなり少数人数でこっそりだけど、楽しかった!翌日は久々の二日酔い。こんなの久しぶりでした。


2021-04-26

週末の自然タイム

 週末はフォントヴローを抜け出して、Aに会いに行っていた。
 
 自然の中を冒険する。
荒々しい自然。
人の手が入っていない。
 
 
これはおそらく昔、洗濯場だっただろうところ。
日曜の昼間、この近くの芝生の上で
地元のチーズバーガーを食べた。こういう瞬間がさいこーに幸せだ。
 
今週から保育所、小学校が再開したそう。
つい最近身近な人がコロナにかかったと連絡を受けた。その人はかなり感染対策を厳しくやっていた人だ。手の消毒もしょっちゅうしていたし、マスクも必ず。そんな人でももちろんかかる。
 
むしろ私は今までコロナにかかってないのが不思議なくらいだと思う。もしかしてもう抗体あるんじゃないのか。。わからんけど

2021-04-23

プレゼンとコロナ対策?


プレゼン無事うまく終わりましたー
総勢30名くらい?の前で、各自プロジェクトのプレゼン。
自分の話を聞いてくれる機会ってありがたいし、好きだ。だからこういうプレゼンは、上手くはないけど大好きである。
終わったあといろんなに人に「牧子のプレゼンよかったー」と言われて、すごく嬉しかった。ひとまず安心、でも最重要は作品の実現化です!!!!
果てしない自分との戦いが始まる。

 
ところで
ここに戻ってきてからというもの、都市封鎖や外出禁止令などの制約を感じない生活をしている。このフォントヴロー修道院は一つの集落/村みたいな感じで、19時以降も広大な敷地を散歩出来るし、アーティストらとテラスでビールを飲んだりしている。
集団生活が苦手な方はかなり辛いかもしれないけど、慣れればそんなもんだ。赤の他人に囲まれながら、なぜか一つの家族の中にいるような感覚に陥る。
気持ちが良い。
お花いっぱい

コロナ対策だけども、マスクとか手洗い等みんな気をつけてはいる。
キッチンでの食器類も、一人一セット(大皿、小皿、コップ、マグカップ、フォークやナイフなど)用意され、「食事が終わったあとすぐに洗って自分専用の戸棚に片付る」ことが義務化されている。
けれどここはフランス。。誰もそんなことしてない!!
そのせいか、何故か食器類はすぐ足りなくなる。この前なんてフォークが一つも見当たらなくって、ずっとスプーンだけで食べてた。なんで無くなるんだろ。笑

そしてキッチンを利用できる最大人数は6人と書かれているけど、やっぱりそんなことは守りきれない。
難しいけど、各自がそれぞれ予防対策していくしかない。

2021-04-21

用意

昨日スタッフらと打ち合わせしてたら、他のアーティストのプレゼンに牧子も一緒に参加してと言われた。なので大慌てでプレゼンの資料を作っている。
 
 
部屋にこもりっきり。
作品展示するところの模型とかも作ったり。

時々外に出て敷地内の散歩。
最高のお天気!


2021-04-20

修学旅行的な

今フォントヴロー修道院に滞在しているアーティストは全部で15人くらいいるらしい。人が多すぎて、共同キッチンは常に人だかりだし冷蔵庫も一杯。ご飯を食べる時絶対誰か居る。なんか、修学旅行的な雰囲気がすごい。笑
これ私の部屋です。
ちなみにシャワーついてる。
2・3月に滞在していた時はこの倍以上の大きさの部屋を与えられていた(巨大バスタブも付いていた)。とーーーってもゴージャスだったなぁ、と今思う。でも広ければいいわけではなく、実は今回の小さな部屋の方が落ち着くのだった。
イタリヤや北欧からのアーティストもいて、めちゃくちゃ久々に英語を話している。なんか、いい!嬉しいし楽しい。

 

この写真はこの前の週末、Aと散歩したときのもの。
また離れ離れ、それぞれの生活に戻ったわけだ。

2021-04-19

フォントヴロー帰還

さーーーー帰ってきましたよ、フォントヴロー修道院。
3月末でレジデンスの第一部が終わりましたが、本日から第二部の始まり。今度もまた2ヶ月の滞在。修道院敷地内に作品を作るので、毎朝30分車運転しなくていいからそれはありがたい。
春だから?全然同じ場所と思えないくらい雰囲気が違う。
他のアーティストもたくさんいて賑わっている。
私の知っているフォントヴローはどこに。。


これは先週、少ないナント滞在中に友人らと屋外でボブン食べた。
本当はアルコールを屋外で飲んではいけない決まりなんだけど、もうやってらんねー
十分なソーシャルディスタンスとってるし、一杯のビールくらい飲ませてください。。

2021-04-15

遠い目



昨日のフランスのコロナ新規感染者数は43,505人、死者数は297人であった。めっちゃ多い。。。一方お隣のイギリスはかなり減っており新規感染者数2,491人、死者は38人。(こちらのサイトの情報です。
いつのまに、この差は一体!と驚いた。パブなど屋外での営業が再開したとかで、それも喉から手が出るほどほど羨ましいと思った。
友人がここ1週間、スペインのマドリードに行っていた。レストランもカフェも美術館も空いていた、と言っていた。
 
そんな世の中はいつフランスに舞い戻ってくるのか…

2021-04-13

世間は春休み

先日マルシェに行ったあと
Aの友人がおうちにやってきて結局豪華なブランチとなった。
 
写真の下の方に写っているのはマグロの刺身で、これが激ウマ。魚を生で食べることに抵抗のある仏人らもむしゃむしゃ食べていた。Aが手探りで甘辛醤油ソースを作ったのだが、それがとても美味しく刺身にぴったりであった。あとよく行くマルシェの美味しい魚屋のおかげだ。
全員で6人。コロナ禍で自宅に呼んでいいギリギリの人数。
 
先週末から2週間、フランス全土で春休み。(普段はヴァカンスは地域ごとに日程をずらすのが通例だけど初めての試み)けれど「地域圏を超えた移動は、4月5日以降やむを得ない理由がない限り禁止。」となっているので、一体みなさんはこの休みの間何をするんだろうか。
マルシェが激混みだったのできっと地元の美味しいものを食べたり飲んだりして家族の時間を過ごすのだろう。
 
 
 
春だ。


 昨夜はこれまたマルシェで手に入れた鴨肉の塊(名前忘れた)を、Aがあーだこーだと味付けして料理してくれた。こんな美味しい料理を作られたら、彼の前で私あんまり料理したくなくなる。笑
減った体重は確実に戻ってきています。現場からは以上です
 
 

2021-04-10

あっちこっち

2年ほど前から引っ越しやアーティストインレジデンスで、毎数ヶ月で住まいがあっちこっち変わる生活をしている。今もソミュールのレジデンス第一弾が終わって脱出したはいいものの、Aの住むマイエンヌに行ったり、本来私が住んでいるはずのナントに戻ってきたりで移動を繰り返している。そして近々またレジデンス第二弾のために2ヶ月間ソミュールに舞い戻るのであった。。
もういい加減落ち着きたいけど、仕事柄しょうがないのだろう。だけどもう引っ越しとか移動をし続ける生活が少し落ち着けばいいのになと思う。
 

フランスでは離婚するカップルが多い。だいたい半分くらいのカップルは離婚すると言われているけど、具体的な数字はわからない。子連れのカップルが離婚すると、子供は1週間ごとに両親の家を行き来する場合が多い。そういう風に自分の家が一つに定まらない(私の今のような)生活をするのはとても疲れることのように思う。物質的にも(服とか)不便だし、気持ちがけっこう不安定になりやすいのでは?と思ったりする。
(離婚が悪いわけじゃなくて、仲が超悪いのに離婚もできずずっと罵り合う両親とずっと一緒に暮らすのもどうかと思うが。)


何が言いたいかというと、
少し疲れた。笑
 
 
 
7月頭にはナントにあるギャラリーMIRAで個展をするので、その準備も進めていますー疲れたなんて言ってらんないね。仕事があるうちは喜んでさせていただこう、頑張るー

こちら、その個展のために、ナントにある
Petite Amazonie de Nantes(ナントの小さなアマゾン)を関係者みんなで散策しました。
嵐や雨などで折れた木とかもすべてそのまま残っている。
本来なら立ち入り禁止のところを、専門家の人のガイド付きで2時間散策。とてもぬかるんだ土地なので長靴必須。ナント市の中心地にありながら完全自然保護地域。珍しい植物なども生えており、とても面白い2時間でした。
 
終わったあとみんなでおうちの中でピクニック。
 

2021-04-08

整体

マイエンヌ市まで、用事があって来た。
知らない小さな町。
ブラブラ散歩する。
用事というのは、整体。
肩から腰までの痛みが和らぎますように、と思って来た。
 

待合室。
黄色いテープのところは座らないで、ってことらしい。

施術してもらったけど、特に大きな問題もなくあっさり終わった。今までいろんな整体師に見てもらって来たけど、本当三者三様。

HAREとコラボ

HARE(ハレ)という日本のファッションブランドとコラボレーションしました。WISH LESSギャラリーのおかげでこのお話をいただいたのですが、こんなにカッコイイ仕上がりになって感無量です!!! 
→詳細はこちらから。先行予約できるそうな。 
レディース、メンズ、色や形のヴァリエーション、あります!
絵のタイトル「Meeting Again」(手書き)が刺繍されている。
モデルさんたち本当かっこいい。。
商品をまだ直接見てないのですがめちゃくちゃ楽しみ!周りの人に着てもらおう😻

2021-04-05

家族と食事

フォントヴローでは知らない人とご飯を食べる機会が多すぎて、それはそれでとても楽しいのだけどやっぱりそれなりに気を使うし緊張する。久しぶりにAとのんびり食事しているけど、本当に楽でいい。一緒にご飯をのんびり食べて、一緒にドラム叩いたりして遊んでいる。
 
 
 
先日はAの誕生日だったので久しぶりに彼のご家族と会った。やっぱり家族の食事っていい。子どももいて賑やかでいい。
毎度おなじみの立派な魚介類!牡蠣ってなんて美味しい食べ物なんだろう、と思う。もちろん海老も。
後半戦はバーベキュー!

先週気温があがったけど、また少し下がるみたい。場所によっては雪も降るとか。冬のコートを早く片付けたいのだけどまだ早そう。

2ヶ月の田舎生活を経て1日だけナントに戻ってきたけど、すごい変な感じ。人が多すぎるし街の中心地はとても汚いような気もする。自分のアパートも懐かしくて、久しぶりに自分のベッドで寝たらすごく気持ちがいい。2ヶ月間、3種類のセーター(主に仕事着)を着まわしていたので、服の選択肢がこれほどあって困っている。
 
コルテオ 太陽光発電