2023-01-29

オープニング!

これ記事に載せてもらったそう
 
めっちゃ燃えてる!!笑
オープニングは土曜日の午前11時からでした!
当日、もうすること何にもないのに朝5時半に目が覚めてしまった。全然寝付けないから結局7時からプールに泳ぎに行って来た。30分だけガッツリ泳いで、いい疲労感。気持ちよく家に戻った。
 
 

ディレクター、アンヌの言葉で始まりました。
たくさんの人!
クラブサンのシャガールの絵、本当にいいな
このあと、ひたすら人と喋りまくっていたので1枚も写真がないよ!
ジェレミーのご両親やお兄さんとその彼女、そしてなんとその彼女のご両親まで来てくださった!!ありがたいねぇ〜嬉しいねぇ〜
お兄さんもその彼女も私たちと仲が良く、本当に大好き💓だから彼女のご両親と会えて、しかもいっぱい話せてよかったー

 
参加アーティスト4名とガイディッグ、写真家のパトリックと。天気良すぎ、1月だってのに太陽でポカポカ。。。なんて住みやすい場所なのだ。
招待アーティストで、モナコ公国モンテカルロ・バレエ団を率いるダンサー・振付家の小池ミモザさん!!と写真撮った!
私はずっとミモザさんのことをフランス人かと思っていた。二人で日本語もすこし話したけど、なんかフランス語を話している時の方が合っているというか、フランスに住んでいる年数の方が長いんだと思う。堂々としてカッコいい素敵な方だった・・・!!やっぱ人前で踊る人は振る舞いが全然違う。びっくりした!
(下のこの写真は私が珍しく目を開けて笑っているので、奇跡的な1枚となっております。だから載せています!)
無事オープニングは終わって 不思議な気分で一度家に帰った
 
多くの方に褒めていただいて、なんか変な感じでした。大仕事を終えたはずなのに、なんだかよくわからない感覚で。
人ごとみたいな、そうですか〜って。でも毎回展示のときこんな感じかもしれない。「わたしのすげー作品を見てくれ!」ってなんだかどうしても言えない。「もっとこう出来たかも、こうした方がよかったかも、次はこうできるかも」みたいな気持ちの方が多くて、作品出来た瞬間からそれはもう自分の中で完全終了してしまって、早く次のことやりたいと思っちゃう。
なんて言ったら他方から突っ込まれそうだが。笑

 
午後はどっと疲れが来たけどすこし街を歩いて、そのあとジェレミーのご両親とその友人の方と4人でご飯を食べた。
途中から私実家でご飯食べてる感覚でした。リラックスしすぎ笑

2023-01-27

設営

設営は毎日、9時から18時ごろまで行われたが、小説の中に入り込んだような毎日だった。美術館で働く人らが入れ替わり立ち替わり私のスペースにやって来てくれて、色んな話をした。
監視係の人がおそらく15人くらい?いるのだけど、みんなめっちゃ濃い人ばかり。全員の名前は覚えられなかったけど、顔はみんな覚えた。びっくりしたのが、一人めちゃくちゃ元気で陽気なおじいちゃんがおり、彼は仕事がない休みの日にまでも美術館に来て展示をゆっくりみるのだとか。そして気に入った展示は思ったことなどをメモにとるんだって。他にもアーティスト活動している人、音楽をやっている人、様々な人がいるもんだ。
 
あと設営をしてくれる技術者の人々もめちゃくちゃ最高に面白かった。どこの美術館やアートセンターでもテキパキしている設営技術者たち。彼らも彼らの目線でシャガールを語ってくれて、それが純粋なものでとても私の心に響いた。
シャガールって愛されているなぁーと思わずにはいられない日々でした。

私のシルエット。これだけでも不思議と私ってわかるもんだ。
お昼はサンドイッチとかpain bagnat(カタカナで書くとバンバーニャ?私的にはパンバニャー)を職員専用キッチンでみんなで話しながら食べてた。けど1回スタッフ連れてアコヤさん行って来たよ! 
夏に食べに行った時はアコさんが一人で切り盛りしていて大変そうだったが、今回はスタッフが2名もいらして大丈夫そうだった。よかったー
相変わらず美味しすぎて、みんなで大満足でした。また来よう〜
 
 
ある日、夕方日が暮れてふと外を見ると、ガラス越しにシャガールのモザイク画と私の絵が同時に写っていた。自分でいうのも変だが、外のライトの具合もあわさってかなり幻想的で目に涙が浮かんだ。「こんな素晴らしい機会、普通ないよなぁ…こんな歴史的画家とコラボッちゃって、私ってなんて幸せ者なんだろ・・・」と改めて感激したのだった。
確かに色の具合がめちゃくちゃマッチしていて、自分が招待された理由がこの時やっと頭の中でカチッと理解出来た。
嬉しいね。
 
プレスリリースでは20名近くの方が来られた。その間も私は絵を描き続けていたのが、みんな絵を描く私を写真に撮るので一生懸命で自分は動物園にでもいるような気分を味わった笑
面白かったけど、ちょっとびっくりしたよ!

2023-01-26

ニースへ! シャガ〜ル

ナントから一瞬パリに戻って、翌朝早朝にニースへ飛びました〜
やっぱり暖かい。過ごしやすい! 
空港からそのまま美術館へ。
日曜日だったけど事務のスタッフの方は働いていて、私を迎え入れてくれましたー。展示設営中だから休日出勤しているとか。(私のせいだったかも知れぬが)
 
さっそく制作に取り掛かる。
毎度のごとく、最初が一番時速早い!無我夢中で超高速で筆を動かす。
17時半に仕事終了。ジェレミーのご両親が迎えに来てくれて、そのあと家で夕食をご馳走になった。ジェレミー無し(彼はまだマレーシアにいる)の食事はこれで2回目だが、いなかったらいなかったでそれもとても面白い。色んな話が聞けて良いひとときでしたー
こんな素晴らしい待遇、ありがたいね。。
私は何度も「ありがとう」というのだが、ジェレミー父は「当たり前だよ」という。もう家族みたいなもんだし当たり前かもしれないけど、やっぱり言わずにはいられない、ありがとう。
 
 
ジェレミーの家まで送ってもらい、家主無しの家でグースカ眠りについた。
 
そして翌日から思いっきり制作モード!
朝から晩まで描き続ける。
 

そもそも私がなぜシャガール美術館に呼ばれたのかというと、美術館50周年記念の展示のためです。
私を含め外部から人を招いた大規模な展示なので火曜にはインタビューが!事前に受け取っていた質問が難しくて、ジェレミーと電話で特訓。まじ助かったー特訓しててもこの程度なのに、特訓してなかったらもっとヤバかった。。
 
下の写真は小説家のStéphane Lambert 
こんな感じで、セットの前でインタビューを受ける。こんなん緊張するに決まってるジャン
インタビュー映像は会場で流されます。
絶対見れない。。
 
夜はみんなでご馳走になりました
Aïoliアイオリという料理を頼んだ。
蒸した魚と野菜をアイオリソースというニンニクがたっぷり入ったマヨネーズ やオリーブオイルを好みでつけながら食べる、ものらしい。激ウマでしたー
9時から18時まで制作なので、夜は予定がなければプールにいってリフレッシュしている。最近すごく楽に泳げるようになって、速さも増してると思う。息継ぎもスムーズだし、やっぱり続けるって大事ですね。週3プール通いはずっとキープしている。我ながらあっぱれだよ。。
シャガール美術館の庭にあるアボカドの木からできたアボカド頂きました!

2023-01-24

Le Manoir de la Régate

もう先週の話ですが、フランスの兄とその友人G(兄が昔長ーいこと連れ添った元カレ)の3人でミシュラン1つ星レストランに行って来た。
兄はここの料理長をよく知っていて、 お得意様だ。

 
このブログでも2回ほど書いたと思うけど、ここです。
Le Manoir de la Régate
155 Rte de Gachet, 44300 Nantes 
 
木箱で登場、お弁当箱みたいに広げてくれた。
 
 宝石みたいだ
 
下の緑のお花見たいなものは、バター。

これはすごくシンプルな「ねぎ」なのだが、こんな美味しくてさまざまな風味があるねぎ、初めて食べたぞ・・・
この入れ物の蓋の上に、天ぷらが載ってた。。
真ん中はキャビア。ウエイトレスが暖かいスープをこの上に注いでくれるのだが、下のジュレがそれによって溶かされて、違った風味が味わえる。
兄は料理長と面識があるので、なんとキッチンに通されて調理の様子を3メートル横で見ていた。。。
写真全部乗せきれない!
めちゃくちゃ美味しかった。。。量はそんなに食べてないはずだけど、最後は本当お腹はちきれそう。

私たちがレストランに到着して料理長に挨拶するとき、兄は
「とっても大事な親友2人を連れて来ました」と鼻高々に言っていて、それを見て私は目が潤んだ。 私にとっても彼は本当に大事な人、兄の愛を感じて食べる前から嬉しすぎて感動。。
 
Gのことはもちろん知っていたけど、こうしてゆっくり話すことは初めてだった。ベルリンに住んでいる彼。15年も前とはいえ、兄と長い間連れ添っただけあり すぐに親しめた。また3人で来ようねー
 
 
 
料理長の犬、ジョージ。
サービスを終えたあとテーブルを周って挨拶してくれる。可愛くてあまりになでなで・わしゃわしゃしていたらすごく嬉しかったらしくて、最後私に 両手を広げてダイビングしてきた笑
何から何まで最高のひとときだった。  

2023-01-21

ナントへ

ナントに戻って来ていた。
目的がいろいろあってたくさんの人にあった。
 
知り合いの歯医者に会いに行った。

 
病院で卵子凍結について話を聞いて来た。
私はまだ子どもが欲しいかどうかは分からん。なんとなく欲しいかもしれない、子どもがいたら楽しいかもしれない、とは思っても全然急いでいない。それより今仕事が忙しくてそこまで考えられないし、ジェレミーも私も、今やっとアーティストとしてのキャリアが出来てきた感じだもんな。。ジェレミーとはまだ一緒に住んだことがないし、パートナーとして上手くいってほしいけどどうなるか分からん。分からんだらけなのだ。そもそも相手がいないと子どもはできない。。
 
私は今35歳で、3月には36歳になる。
定期検査として1年に1度産婦人科に行くようにしているが、前回の検診(夏前?)医者に卵子凍結の話をされた。保険適用になるので実質無料。保存料は1年に45ユーロらしい。その産婦人科の先生は友達の友達なのだが、「やったらどーよ?」的な感じで、すごい軽いノリで進められたので「いいかもなー」と気楽に受け入れられた。
結局秋になって病院にアポイントメントをとった。なかなか時間が合わなくて苦労した。やっととれたのが1月終わり、待ちに待ったアポイントであった。
 
先生は私より確実に若い、さっぱりしたドクターだった。(産婦人科のおじさん先生とはまた全然タイプが違う。)真剣な顔で色々な指摘をされた。
保存までに検査など順序を踏まないといけないこと。検査をしてみないと卵子の状態はさっぱりわからないこと。一定期間病院に通う必要があること、人によっては全くうまくいかないこと、もちろんリスクも伴うこと。保存ができたからといって安心ではなく、絶対に子どもができるとは限らないこと。
 
それでもやろうと思った。
夏前まで忙しいけど、時間を見つけて進める予定です。
早速、エイズなどかかってないか血液検査しました。私はもちろん大丈夫だったけど、人によっては時々サプライズがあるとか。。
 
次のアポイントメントは3月。
なるべく早く、時間のあるうちに進めておけばよかったのかもしれないけど、そんなこと分かんなかったもんねー しゃーない。
 
わたしより2〜3歳若い女性で同じような境遇の人に届けばいいなーと思いながら書いています。日本は費用が高いかもしれないけどね。。
 
 
 
MIRAでスカーフ売ってるよー
兄とめちゃくちゃ美味しいピザ食べたよ!
久しぶりに会えて二人で嬉しくって、すごく珍しいことだけどカクテル飲みに行った。兄はさっきのピザ屋で飲んだアペロルとここのカクテル2杯でめちゃくちゃ酔っ払ってた。めずらしい!

19日の最大規模のストライキ。

 

2023-01-17

おぴろとパリを歩く

シャガールの展示の準備でけっこうゲッソリしていたのだが、少し落ち着いたのでオピロさんと街を歩いた。
 
この写真、おぴろもカッケーけど右のお兄さんもカッケー!!私は詳しいこと知らないけど、ファッション業界では有名な人らしいMarché Noir。金沢のおぴろのお店ムイエでこのお兄さんの店のものを取り扱うんだってさ!
少しお話したけど、話し方も声も何から何までかっこよかった。
 おぴろがデザート持ってうちにやってきた。激ウマ!
寒かったけど、楽しかったー
 
なんか生えてる 
カルボナーラ激ウマ!でも重すぎて全部食べきれなかった。このEATALY内にあるレストランはめちゃくちゃ美味しいけどなぜかお値段安め
 
おぴろさんはすべてにおいて一流なものを知っているので、今回服や化粧品を一緒に選んでもらった。的確でど真ん中なアドヴァイスをくれるので本当に助かった。そして何よりめちゃくちゃ面白かった。。
もっと色んなところ行って楽しみたいところだが、おぴろも忙しいし私も展示の予定などあって 今回はもう終わり。次会えるのはいつになるのやらー
 


こちらはこの前友人らと歩いたパリ。

激ウマなタルタル食べたー
 
こんなに近くでエッフェル塔、見たことあったっけか
今日急に寒くなった。
明日マイナスになるかもねー
 
コルテオ 太陽光発電