2019-06-30

NYC⑱ 帰路


無事予定通りに空港に着く。

チェックインするときPorter航空のお兄さんが
「あなたの飛行機 遅れているので、
一つ前の飛行機に差し替えます。
その飛行機も遅れているので、まぁ結果同じような時間なんですけどねー」

「は、は、はいい????」
なんかややこしいけど、つまりはだいたい予定通りトロントに着くので問題ないということ。それにしても遅れるしキャンセルされるし、ポーターエアラインにはこりごりやわ。





そうそう、ポーター航空は、機内サービスの際
ガラスのコップを使うんです!
これはすごく良いなぁと思う。ゴミの量激減です。でも割れたりすると危ないけど、その辺は大丈夫なのだろうか。


帰りはトロントでの乗り換えも問題なく。
珍しく(初めて?)時間通りに出発、オタワに着きましたー


ニューヨークでの滞在は夢のようでした。
あぁぁぁあめっっっっっっっっちゃ楽しかった…
やはり世界を先駆けている都市だからか、なにもかもが「スマート」だった。いろんなところへ行ったけども「えーなんでこうじゃないの!」っていうイライラが、ほとんどなかった。
地下鉄などの駅では無料wifiが利用できるのだけど、不具合はほぼなく簡単にアクセスできるし、店員さんと客がもめるのも見なかったし(これはフランスが多いだけかもしれないが)、なんていうか全てのシステムが行き届いているっていう印象でした。




例えばだけど、この間ジョンが私の住んでいるナントに遊びに来てくれてたとき。
スーパーで買い物して、レジで買い物かごを片付けようとした。でも片付ける場所はない。

ジョン「かごはどこに片付けるの?」
私「別に特定の場所はない、置けるところに置く」
ジョン「😲!!!!!」

しょっちゅうそのスーパーで買い物をしているけど、私は特に考えたこともなかった。置けるところに置いていたら、別に何も言われないし、みんなそうしているし。店員さんも勝手にそれを拾い上げて片付けて行く。

ジョンは続けた
「なんで!?置き場所が明確じゃなかったら皆んな好き勝手いろんなところに置くじゃないか!」
私「え?そうだよ?」
ジョン「(またもや)😱!!!!!!」


そういった些細な「何事ー!」っていう
Bad organizationがほとんど無かったよ、ニューヨーク。
まぁ、たまたまかもしれないけど。
ニューヨークに住めばもっといろんな悪いところが見えて来るんだろうけど、5日間の滞在じゃぁ、私に夢と喜びしか与えてくれなかったよ。

2019-06-29

NYC⑰ Desert Island

ブルックリンのコミックストア・Desert Islandへ!
https://www.desertislandbrooklyn.com/

(入り口の上に「フランス・シチリアパン」って書いてある笑)
ニューヨークについて3日目だったか、
実は一度ここに寄って、自分の本を置いて欲しいとお願いしていた。快くおっけーしてくれて、あー良かったーと思っていた。

その日の翌日かその次の日か、インスタグラムでこのお店が私の本の絵をシェアしてくれたのだけど、その影響もあってか、私はなぜだか突然100近いフォロワーを得たのだった…
インスタの影響って、本当にすごい😱

フォロワーの数が多ければ多いほどいいかっていうと、全くそんなことない。少しでも私の作品がいろんな人の目に止まってくれるといいなーとは思うけど、数を増やすことが目的になってはいけない。
そして、絶対に数で判断してはいけないと思う。




話はそれましたが、
再びここに寄ったのは、ジョンが
「もし時間があったらそこで買ってきて欲しいものがある」と言ったから。
空港に行くには時間が早すぎると思っていたところなので、喜んでオッケーする。


店内に入ると、前回とは違うひとが店番をしている。
話をすると、この人がオーナーで
前回の若い人はアルバイトだったのだ!

会話の中で知ってる名前が出てくる出てくる。
やっぱ世界狭いわ。っていうかピンポイントな場所に来てるから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
レジのすぐ横に置いてくれたよ私の本。
ジョンのことももちろん知ってる。
ジョンの本も売ってる。
頼まれものもしっかり買って、これで任務終了。

オーナーの名前はGabeという、かっちょぅいいおじさまなのだが、すげースマートな人だった。
仕事にシビアで、純粋にいいものを作ろうとしている人だった。
そういった人に出会うことほど、幸せなことはないよ。テキトーな話をしない、しっかり自分らしい言葉を選んで話す感じが、まじでかっこいい。


ニューヨーク滞在中ここに2度来ると思ってなかった。
ジョンのおかげで彼に出会えた。ありがとージョン!


NYC⑯ セントラルパーク




最終日。

早めに出てまたセントラルパークで朝ごはん食べよーって思ってたら、なんとザーザーぶりの雨!
どないしよーー予定が大狂いだよー

天気予報を慌ててチェックすると、徐々に晴れるらしい。

で、結局ホステルに付属していたカフェでコーヒーを買って飲むことにした。

おぉ!キャロットケーキがあるではないか!
嬉しくてつい買うも、一口食べて…
なんじゃこらーーーただ甘いだけやーーーん!
これならロンドンの方が甘いもののレベルは断然上な気がするけど…どうでしょ。フランスはやっぱトップクラスだったのですねー。ま、でも店にも食べ物にもよるよね。フランスでもまずいもんはいっぱいあるし。



そうこうしている内に雨は小雨になったので、宿を出る。
そしてセントラルパークを再び歩くことにした。今度はもっと南の方。
それしても、こんな大都市のど真ん中にこれだけ大きな公園があることがすごいわ本当。

朝からたくさん歩いたので、アイスティーを喫茶店で。
なんか昔ながらのアメリカっぽい店内で、すごくいい感じ。
郵便局を探していたので、店員のおばちゃんに聞くと携帯で調べてくれた。彼女はとてもハキハキしていて感じがよかった。綺麗なネイルで着飾った細い指でグーグルマップを見る。携帯カバーに免許証が入っていて、おばちゃんが免許を取った当時の写真が貼ってあった。

郵便局への行き方よりも、そのおばちゃんの若い時の写真がどうも気になって仕方ない!熱心に道の行き方を教えてくれるおばちゃんの説明も上の空(すげー失礼)、ついつい聞いてしまった。

私「ねえねぇ、その写真、あなた?」

おばちゃんはびっくりして、でもすぐに顔を赤らめてガハハと笑い
「ははは、そうよ。真面目な顔だよね」

(私は真面目かとかじゃなくて、とにかく「わ・か・い!笑」と思ったんだけど、そんなことは勿論言わず)

私「それは免許を取った当時のもの?」

おばちゃん「そうよ」

私「そうなの!日本は数年おきに更新しなきゃいけないから、写真変わるんだよ。ビデオみたりして、講習があるの。」

おばちゃん「え!!!そうなの!それは知らなかった。国によって違うのねぇ」


そのあとも色々話をして、面白かった。
多分言語のせいなんだろうけど、英語だと初対面の人でも話しやすい気がする。垣根が低いっていうか。堅苦しい敬語もなし、便利だ。



marian goodman galleryへ。
https://www.mariangoodman.com/


この日は霧がすごかった。




NYC⑮ ひたすら歩く

体は疲れているのに、宿に戻りたくない。
もっと外を歩いていたい。
もっと面白いものを見たい!
もっと知らない世界を見たい!

残念ながらMOMAはこの夏閉まってるんですよね。



行列が出来ていた屋台?で食べる。

屋台の隅っこに水が出るところがあって、すごい気が利いてる!





ロックフェラーセンター




ゴミ収集車。かっこいー!
ナイス。
こちらは消防車。




毎晩くったくたになって宿に戻る。
で、熱いシャワーを浴びてベッドになだれ込むのだった。

 
コルテオ 太陽光発電