2023-09-30

告知です!

もうフランス戻って来てバタバタしております。
ローマ編、あと1日だけ残ってるんですが、告知をまず。
 
母校である、金沢美術工芸大学で講演をさせていただくことになりました。
10月11日(水)17時40分から、
新校舎の101講義室です。
一般の方は聴講できるのか、実はまだ分からないんですが
わたしの知り合いの方でもし興味のある方がいらっしゃれば、直接メールください!
 
 
今からめちゃくちゃ楽しみ。
なぜなら現役の学生のみなさんに会えるから!
今の日本の美大生って どんな感じなんだろ〜
新校舎を見るのも楽しみ。学生の学びのために環境が改善されて行くのは本当にいいことだ。

2023-09-27

ローマ⑦

ローマに来ておいて、バチカンに行かないなんて選択肢はない!と思って、行って来ましたー

最寄りの地下鉄駅Ottavianoから出ると、一気に勧誘か手助けかよくわからない人々が一気に話しかけて来る。一気に観光地にやって来た感。
バチカンに近づくと長い長い列が見える。なんだろうと思っていると、美術館のために並んでいる人々だった。わたしらは事前に委託業者のサイトからチケットを購入していたので並ばずに入れたが、この暑さの中何時間も待つのは大変だろうな。。。

ということで中に入る。

すべてが圧巻!!
だんだん疲れて来て最後の方はあんまり写真も撮ってないのですが。。本当に本当に広いんですよ。。彫刻群、タピスリー、同じような作品が大量に並んでいます。

滞在時間3〜4時間。最後はめちゃくちゃクタクタで一度腰をおろすと動き出すのが難しかった。。。

システィーナ礼拝堂は完全写真撮影禁止でした。今はネットにいっぱい写真が出ているからわざわざ自分で写真を撮る必要はないのかもしれないが。
思ったよりも保存状態が良いなーと思ったのと、学生の頃フレスコ画の授業で最後の審判を模写したのだけど、自分が選んだ部分を見つけて、すごく親近感覚えた。しかしこれらを4年でしかも弟子らをクビにして一人で完成させるなんて、しかも制作当時60歳超えてたとか、超人だなと思った。

9月終わりって、もうバカンスシーズンから外れていると思っていたけど、すごい人の量だった。。おそらく夏はもっとすごいのだろうけど、美術館の広さよりもとにかくわたしは人の量に参ってしまった。。。次来るときは絶対シーズンを外してゆっくり来たい。


最後の方にピナコテカに行くと人が少なくてよかった・・・ラファエロの初期作品も見れました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「聖ヒエロニムス」
この絵、学生の時によく見てたから実物見れて感激でしたーーー!


これはもう閉まってしまったトビラ。


そのあと心身クタクタになって美術館を出て、サン・ピエトロ広場に行った。

城壁


帰ってそっこー、ベッドに倒れ込んだよね。

2023-09-26

ローマ⑥

ジェレミーはどうせ1ヶ月ほどローマに滞在するので、滞在時間の短い私は一人で街に繰り出した!知らない街を一人で歩くのも、いい。
この泥棒対策?の檻みたいなのがすごい頑丈。
販売しているのだろうか
歩いてて全然飽きない。
もっともっと歩きたい。
 
 
慌てて写真に撮った。
写真の真ん中に写ってる女性の服。背中ががっぽり開いている。おぼっちゃまくんに出て来る、びんぼっちゃまくんの服にしか見えない。
この女性の服は個人的にどうかわからんが、ローマで見る女性たちは皆さん本当にオシャレでセクシーである。化粧もバッチリ、強い。結婚式ですか?くらいの気合でおめかししている人ばかりだ。



そのあとはローマ植物園へ。
Orto Botanico

受付のおばちゃん、私の頑張って話す拙すぎるイタリア語が通じて、チケット購入できた。よほど嬉しかったのか、イタリア語のパンフレットを勧められたが流石に読めないのでお断りした。

入場して一瞬で蚊にくわれる。

けっこう広いけど、全然歩けた。
蚊が多いことが一番の問題!
帰りにこんなん見つけた。街全体に緑が多いのも印象的。
なにこれ!ヴィラの近くにあった!こんな建物に住みたい!

2023-09-24

ローマ⑤

とある日、外に繰り出す!
1週間乗り放題チケット(24ユーロ)を持っているので無敵です
 
地下鉄もいいけど、バスの方が景色が見れて面白い。

Piazza Venezia (ヴェネツィア広場) 
 

この間行った真実の口の近く。
Campagna Amica Market
なんとなく高いだろうなぁと思いながら行ったら、そうでもなかった。いろんな旬のお野菜たち、果物、お肉にオリーブオイル、たっくさん買っておそらく30ユーロくらいではなかっただろうか。
めちゃくちゃ幸せだった〜。怖がりな私とは違い、どんなところでもガツガツ向かって行くジェレミー。私だけなら買わないものも購入、面白かった。

こちらいろんな種類のかぼちゃが並べてあってキュート。
イタリア語できなくても、観光客にけっこう優しいみなさん。ジェレミーが頑張ってイタリア語を話そうとしているからかな。
食べ物でいっぱいになったカバンを下げてヴィラに戻る。この幸福感ったら、ない。


ここのマルシェまた来たいなー

2023-09-23

ローマ④

ヴィラ内には内部の人専用にカフェテリアがある。5ユーロ(食事が4ユーロ、デザートは1ユーロ)でいただける。ただランチスタートが13時。ちなみに30分遅れるともう、無い。
毎日メニューが違って栄養満点!!めちゃくちゃ美味しい!
ここでレジデンスしている料理人が担当している。それも面白い。
ちなみにカフェも好きな時にいただけるのであるが、担当の女性はイタリア人で、そのとき拙いイタリア語を試すチャンスでもある。



ヴィラからローマの景色が見える。
正直、昼間はあんまりここから出たくない。
居心地が良すぎるのだ。

でも流石に何も見ないのはちょっとなぁと思い、ジェレミーを引っ張ってカプチンクリプト・カプチン派修道会博物館骸骨寺見て来た。
3700人の人々の骨を飾った納骨堂は圧巻でした。。撮影禁止なので中身は見せられないけど、ネット検索すると画像いっぱいあります。
ちなみに肩を出した服装だと入管禁止。なので1ユーロを払ってこの薄い甚平みたいなのを着せられます。
そのあとはローマの休日で有名な真実の口を見に行った。
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の拝観時間が過ぎており入れなかったので遠目に。
そのあとあたりをブラブラしたんだけど、行くところ行くところ素敵なものがありすぎる。
私の写真の技術がなくて素晴らしさが伝わらないけど、テヴェレ川も美しかった
食事したり。
古代遺産 Foro Romano

パンテオンの向かいにある泉の顔がすごい



これ、ジェラート屋さんで列をなしていたら、前にいた人の首にこんなタトゥーが!
父!!!

 
コルテオ 太陽光発電