2013-08-28

つるつる

うちにマルコメ君が1人、増えました。
本人はすごい嬉しそうだから別にいいんですが(笑)
なんだか厳ついニーチャンみたいに
見えなくもない。 っていうか見える。



ところでこの間、自転車に乗っていて
漠然と、日本のことを考えていたのですが

歩道を歩いていた普通のお兄さんを見て

「おわっ!外国人や!(*o*)」と一瞬思ってしまった自分に

 ちょっと驚きました。


 (自分は日本にいる感覚だったんですね)




フランスに来て早4年がたちました。
来たばかりの頃は、1年も経てばきっとフランス語が
流ちょうにしゃべれると思っていました。
2年も経てばもっと、4年なんて経ってしまえば
フランス人並みに会話が出来るのかと。

さて現在。
会話。出来ているといえば出来ているのかも知れないけど、
小さな文法ミスやスペルミスはしますし、未だにやはりまだまだ未熟。
何年経ってもやはりフランス人にはなれません。

というか、なっちゃあイケナイ。



フランス人みたいな日本人って、中途半端。
日本人の訛りがあってもいいじゃないか。
でも直せる文法ミスは直して、フランス人相手に対等に話せると完璧。ついでに討論で勝てるとさらに完璧。私も負けません!


4年経ってもやはり私は私で 何も変わらない。


と、ふと思いました。

2013-08-27

ゆるきゃら

 つい二度見をしてしまった
 これがゆるキャラというものか!
 ゆるトラ、ゆるオンとでも言おうか。

こちらはキャラというか、生身の美人猫。
友人宅にて猫を。
写真は爽やかだけども、実は会いに行った日が
たまたま盛り期だった。。笑
喋っている間、膝に登ってくる猫を常に降ろし続ける。
いやーいっぱい笑いました^^



最近色んな分野で人に会う機会がぐっと増えて、
フランス人も皆さん仕事モードに切り替えている感。



2013-08-26

オルレアンで夏を終わる

 ジャンヌ・ダルクの周りはチューブだらけ(*o*)
 町中が工事ばかりで、ごちゃこちゃしていたオルレアン。

 道には工事材料のストック。


美味しいレストランにも連れて行って頂きましたー
夏の最後は美味しいご飯で〆。

てなわけで、私の夏休みも終わり。

2013-08-25

ちょいと

色々バタバタしておりますが、ボリス父の家があるオルレアンに行っていましたー


もう夜はカーディガンか何か一枚無いと肌寒いです。

夏ももう終わりですね。

2013-08-18

トマト

 回想記は終わったと言っていましたが、思い出したのでもう一つ。

ボリス母家のお庭のトマトがあまりに美味しかったので
お裾分けしていただき、ナントに持って帰ろうとした。


出発前夜、ふと 以前知り合いの方がしていた話を思い出した。
飛行機の中でみかんを食べようとしていたお婆さんが、
スチュワーデスに「お客様!困ります!」と注意されている所を見たことがある、と。

当時は液体モノの持ち込みが強く制限され始めた年だったので、生ものもやはり厳しく取り締まりされていたのではないかと思うが、
そういうこともあったよ、とボリス母に話すと
生ものの持ち込みは許可されているのか丹念に調べてくれた。
ライアンエアーのサイトには記載されてないし
結局大丈夫だろう、という結論に至った。


当日、空港で持ち込み荷物チェックの所で
私もボリスもトマトが気が気じゃなく心配で、
ドキドキしながらチェックを受けたのであるが、

赤外線で荷物の中身チェックをしているお姉さんが

「うーーーーーん・・・・」
と良いながら私たちの荷物をくまなく見ていた。

その視線の先にあるモニターを私もちらっと見ると、
リュックサックの大半を占めるトマトが
それはそれは堂々とお見えであった(*o*)
  


やばーー こりゃ誰が見てもトマトだわ
ドキドキ。。。トマト没収されたらボリスママに悪いなぁ
と、恐る恐る思っていると


「これ、チェックして」


とそのお姉さんが同僚の黒人のお兄さんに一言。



190センチくらいはありそうな黒人のいかついお兄さんは
「開けますよ」と言って私のリュックサックの中を見だした。

次の瞬間、トマトを無言でカバンの外に出す彼。

おおお
思いの外、トマトはクリアー!!!
やったーー大丈夫なんだ〜〜〜とホッとしたのもつかの間、
一つの巾着袋を出した彼。。

中には丸まったパンツ(洗濯済み)が二つとパソコンの充電器などなど乱雑に物が入っていて、お兄さんはお構いなしにパンツを手に取り、更に中身をチェック。


(アンタ、それ、あたいのパンツ。。。。 (;_;)



 結局その後お兄さんは諦め、「ok」と言って私たちを許した。


トマトが大丈夫で安心したのもつかの間、
パンツを見られ、私は何だかとても複雑なのであった。


っていうかもっとちゃんと整理整頓しなさいよ、という話であるが、私は普段は割と綺麗にする派である。この日に限って!といういい訳は、ここでは通りますでしょうか。




命がけ!
 こちらも!
 川の水はとっても冷たかったけど、無邪気に水浴びしている人が居てビックリしました



2013-08-17

あるるーとシンちゃんー

ゴッホで有名なあの「アルル」は、Arlesと書きます。

Arlesを「あるる」とそのまま読んでフランス人に聞かせたならば
これまた「は?」という顔をされました。

日本人にとって R と L の発音は一緒だ、というのが
どうしても理解出来ないフランス人は沢山。


余談ですが、
最近クレヨンしんちゃんの歌にはまっていて
よく歌っているのですが、
ボリスもその影響で歌い始めちゃった(*o*)

だけどよく聞くと、なんか変!

「ババクル ババクル ババクル〜〜」
と繰り返すので
「そんな歌詞ないよ」
と言ったならば

「いや、絶対そう言ってる。ちょっと聞いてみよう」
と反論するので一緒に歌を聴くと・・・



「パワフル」を「ババクル」と聞き間違えてた!(-_-)


っていうか
ババクル・・・って、一体・・・笑


むしろボリスは "Powerful" をパ・ワ・フ・ルなんてカタカナ読みしていること自体に彼は大笑いで、本当に日本人のアクセントはすごい、と言っていた。

(人を笑うのもいいが、フランス人の君たちは
「夢」と「有名」の区別が付かないぢゃないか!
 そしてボリスは「おばあさん」と「おばさん」を使い分けられない。オバサンと言ってもオバアサンと聞こえる。)




と、いうわけで話がおおいにずれましたが
アルルに行きました!

アルル国際フォトフェスティヴァル
Rencontre d'Arles 2013 !
時間もあまり無かったので、Wolfgang Tillmansのブースだけ見ました。
一つの展示に8ユーロかかるって、どうよ?
パスは30ユーロくらいだけど、全部まわってる時間も無いし・・・これだけ個々の展示の値段設定が高いと、数日アルル泊まってパス買って展示全部見るか!ってなるかな。戦略上手いなぁ


気温は大分下がった感じ。
小さいけど素敵な町、アルル〜
これで回想記はおしまい。
南仏はヴァカンスに来るくらいがちょうどいいのではないかな
住んじゃうと、本当何もしたくなくなる、かも。私の場合。





アヴィニョン

アヴィニヨンではCollection Lambertで
"Les Papesses"という展示を見てきました。

papesseはタロットカードの一枚で、女教皇の意味。

参加アーティストは女流作家5名。
Camille Claudel
Louise Bourgeois
Kiki Smith
Jana Sterbak
Berlinde De Bruyckere

なんだかすごいメンツ(*o*)


Collection Lambertに入ると即目につくのがこれ。
Camille Claudel はロダンを語る上で外せない人物。弟子として、恋人としてロダンを尊んだカミーユだけども、子どもの中絶やロダンとの破局を迎え、最終的には精神を病んでしまった。
当時、精神を病んだとされる人たちが着せられていた服。
他人そして自分をも傷つけないよう、袖の出口が完全に縫いふさがれている。
階段に沿って展示された何気ない展示だけど。強いね


展示は内容盛りだくさんで、ルイーズ・ブルジョワの 歌声も聞ければインタビューも。場所はCollection Lambertだけではなく、あの壮大なPalais Des Papesとの2カ所同時開催です。


すっかり展示に魅入って写真を撮るのを忘れていました。あちゃー
なので面白さが全然伝わらないかと思いますが、おすすめです。

2013-08-15

酔いとム。



ということで南仏の夏休みから帰ってきました。あぁ


ナント⇔マルセイユではRyanairで格安で移動出来ます。
しかも飛行時間なんと2時間未満。
ボリス母の家からマルセイユの空港まで車で2時間だったから、そちらの方が移動時間が長かったという話です。




この春日本に帰った時、成田までの道のり、最悪に飛行機酔いがひどかった話を
母にしたならば、酔い止め薬を帰りに持たせてくれて
とても嬉しかった。

でも今回うっかり薬を忘れて、飛行機に臨んでしまったというアホな私。







幸いリバースは無かったものの、離陸と着陸の間
私は無になる努力をする。(-_-) 無。ム。む。。。





バカンスシーズンのためか家族連れが多く、
飛行機の高度が少し下がったり揺れる度に
子どもたちがキャーキャー楽しそうにはしゃぐので、

もーーー
気が散るわ、こっちはそれどころじゃないわで
大変。



でも電車より飛行機の方が安かったんだから、しょうがない。
今度は絶対酔い止めを忘れませーん!

2013-08-13

泳ぐ

泳ぎは全く得意ではないし、海や河に魅力をそこまで感じない私でしたが、なんとプライベートプールとなると興奮度が違うことに気づいた。すごい気持ちよかった〜

人前で水着になるのが嫌だし、今まで学校のプールの授業で良い思い出はあまり無い。


それにしても水着を1着も持ってない私が、ボリスママに借りてまで水に入ろうと思ったなんて、自分が一番驚いた(*o*)



今後こんな素敵なプールに入る事があるのかどうか分かりませんが、久々に夏を満喫しました。



トマトが豊作だ^^

2013-08-12

モンペリエ

 ボリス母の住んでいる田舎からモンペリエまで、ひとっとび。
 一度来たことがあるはずの町、なのに何か真新しい。


モンペリエに来たのは
Manuel Ocampoの展示をみるため。
(Carée Sainte-Anneにて)
わたしゃこの人の絵が好きだ。
作品はすべて現地で制作されたそうで。
 こんな写真しかなくて申し訳ないですが。
 あとはPavillion PopulaireでBernard Plossuの展示も見ました。




La panacée 。
メディアアートを扱ったアートセンターのような施設だけども、カフェテリアがなんともお洒落。
これは入場券。
受付のお姉さんに言われて自分の名前を入力。すると・・・
「ようこそ!マダム・マキコ!」と言われ、チケットを受け取る。
なんか変な感じ。
建物や展示スペースはとても素敵だったが、内容はどうだろう?
開館したばかりだというので、今後の進展に期待(?)!





本当に素敵な町だ、ここは・・・


それにしても驚いたのはこの日見た展示3つとも、
全部無料だったということ。



オーマイガー!

2013-08-08

ラマダ〜ン

MAC。マルセイユの現代美術館
暑いぜ!

Basilique Notre-Dame de la Garde
バジリカ大聖堂
街中にこんな大きな大聖堂が。
中には船に関するものが沢山。船乗りが多い町ならでは

 海が近〜くに見えます
 階段をのぼってのぼって
 大聖堂を降りるとすぐsherman



初めて訪れたマルセイユは、もう何だか
私が持っていたフランスという国のイメージを全て無視していた。




界隈にもよるんだろうけど
町は本当に汚くって、アラブ系の移民ばかり。


ここ、どこかに似ている。
そうだ、トモ子嬢と行ったモロッコのマラケシュだ!


→モロッコの旅行記。懐かしい(´д`)



美味しいクスクスを食べようと
レストランを探すもなかなか見つからない。
しかも道に人がたむろしていて あぶない感じ。
女性は全然見かけないし、なんか怖いぞ(*o*)



駅近くにやっとレストランを見つけて入るとガラガラ。
大衆食堂的な雰囲気が漂っていて
客席はザッと見て100以上はある感じ。
こんなんでここのレストランやっていけるんかな?と
余計なお節介をしていると、店員さんが
「ラマダンだから」と教えてくれた。

イスラム教の方々の断食期間が今日までだそうで。




私たちがご飯を食べ始めてしばらく(クスクスは食べられなかったがタジンを食べました)
ラジオを流し始める店員さん。
電波も悪くてちゃんと聞き取れないけど、
それは後ほど分かったがイスラム教の方々のためだった。

ボリスママが
「マキコ、今にいっぱいの人が来るわよ」
と一言言ったので、一体どういうことだろうと思っていたその時、、


どんぶりどんぶらと
入ってくるは入ってくるは、オッサンの群れ!!!!
しかも皆片手にプラスチックの袋をぶら下げて、
中には大量のパン(持ち込み)。


皆、
レストランのテーブルにすでに置いてあるパンの上に
どかどかと持ち込みようのパンを置いて、
顔なじみの店員さんから運ばれてきた前菜のスープをゴクゴク。
パンと一緒に食べ始めた。



オッサンたちの
いかついこと、いかついこと。
そして女性をこれまた見ないこと、見ないこと!




「モロッコに来たみたい。」
と一言呟くとボリスママの友達が
「ここはモロッコだよ」だって。




オッサン達の食べっぷりも凄かったが
何より独特の町の雰囲気にすごいワクワクした私でした。


南仏

ナントから飛行機で1時間半ほど、マルセイユに着きました!

そんなこんなで突然ですが南仏に来ています。
ボリス母が南仏に住んでいるので、空港まで私たちを迎えに来てくれました。


蝉の鳴き声を聞いていると日本を思い出すよ〜

2013-08-06

夏休みですね

金沢美大時代からの先輩である ちーさまが、
ベルギーからだんなさまとウチに遊びに来てくれました。
4人でナント市内をまわったり、一杯やったり、アートや音楽やどうでもいい話をしたりなんかして、あっという間に4日が過ぎてしまいました。


知り合いの人や友達がウチに泊まりに来る度、彼らをLieu Uniqueに連れて行っていたので(面白い展示がやっているからです)、そこで監視のバイトをしている友達に「どんだけここに来るのが好きなんだよ」と言われる始末でした。




と言うことで市内。
誰でも座って良いソファー的なもの

 ねずみ取りならぬ オッサン取り

時間が経つのは早い


2013-08-01

自動車免許の続き

(毎度のお役所関係のつまらない話ですが、書きます。)


ということで県庁からもらった医者のリストを見て、家の近くの医者に電話。すると秘書の女性が出て「ドクターは金曜日からヴァカンスですので、8月半ばまでお休みです。」


お医者さんも3週間近く休むなんて、もお本当良い国(-_-)


ところが
2件目のドクターに電話をするとすぐ
「はい、では明日来てください」とokの返事!
逆にちょっと驚いた。


必要なものは
県庁でもらえる記入用紙、
証明写真4枚。

で、翌日約束の時間にお医者さんを訪問。
簡単な(で、くだらない)健康診断を終え、
健康診断書を受け取ったら後日県庁に再び乗り込む。





窓口のお姉さんに書類を見せるために、待つこと30分。

「受け取りました。では書類を確認してから同僚がお名前をお呼びしますのでお待ち下さい」


と言われてから、待つこと約2時間・・・!




 「マドモワゼル・マキコ、、、フ☆▲@〜」
と言われて(私かー!?)と思いながら行くと私だった。



そこで驚愕の事実。

フランス(ヨーロッパ)で有効な免許証を交付してもらうには、
フランス入国前に日本の免許を取っていること
が条件。
だそうである。


私が免許をとったのは大学2年の頃だから、大分昔である。
だけど今年の4月日本に帰った際、期限切れの免許証更新をしたので、免許証の発行日がその日になっている。だから申請は受け入れられない、となった。。。



分かった。免許センターで運転経歴証明書というのが必要なのは分かった。法定翻訳家の方に翻訳していただかなくてはならないのも分かった。分かったけど、、、なんで

なんで、

最初の書類審査の時

言ってくれなかったのでしょーーーか。 。 。。。(´д`)






怒りがマックスにこみ上げるも、ここで一悶着したってどうしようもない。だって県庁の方々は無能なのだよ。本当悔しいよ。。。



遠い遠い免許センターまで書類を取りに行ってもらうのも家族に申し訳ないし、更にそれを郵便 で送ってもらわなければいけない。
フランスは世間はヴァカンスなので、法定翻訳家の方がちゃんとつかまるか・・・




もーなんなん。

県庁大嫌い。


 
コルテオ 太陽光発電