2008-11-23

11/19〜24のこと

今朝本屋で発見しました。

…やばいっ!

別に何もやばくないと思うんですけどね

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Parisの3日間はなかなか濃いものでした。

11/19、20

エロディという友達の家に泊まってました。彼女はナント美術学校の5年生(日本でいう修士2年)でありながらパリのボザール3年(日本でいう東京芸大の学部4年生)です。3・5年生はディプロム(卒業資格)をとる大きな試験が待ち受けています。つまり彼女は1年に2度も試験を受けなければならない!フランスの学校を卒業するのが難しいのは皆さんご存じでしょうが本当です。フィリップは去年卒業出来ず、もいっかい5年生やっています。そんな感じです。エロディは日頃遊びつつも色々悩んでいました。その気持ち、とても分かります。

半年ぶりに会った私たちはモーレツに話しまくって、笑いまくって、私は安心して寝られました。やっぱり友達って大きいなぁと。ナントにいったばかりだからナント美大の先生や生徒の話で盛り上がったり、悩みを共有したり。
彼女の部屋はカワイイグッズや化粧品などが散乱しててめちゃ汚いんです。なのに「パリに来るなら家に来てっ!」と堂々言うから面白い。そして何を食べても何を使ってもいいから気を遣わないでとも言います。彼女の場合それに嘘が全くなく、彼女自身本当に自己中なので私も気兼ねせず楽に出来ます。

……というのも、
「明日10:00から学校の授業あるけど牧子も来る?」と誘われ、「ボザールの授業に潜入できるなんて!」と楽しみにしていたのに、彼女は9時になっても10時になっても…ついには11時を過ぎても起きませんでした。結局「私美術館行くわっ」と言い一人でパリ観光。(くぅーなんでなんッッ!???これだからフランスジンは!)と思いました。珍しく私も怒りました。夜家に帰ると彼女が謝罪の一言。だけど最近悩みが多くカウンセラーを訪れているとのこと。朝はもらった薬が強くて起きられなかったらしいのです。知らなかった…すまんエロディと思いました。その代わり明日は一緒に色々行こうと、もう一回計画を立て就寝。


11/21(金)

朝エロディ起きず。
(いやいやまさか2日続けてねぇ〜…昨日は薬飲んでなかったみたいだし)彼女は悩んでもいますが、単に寝坊助です。(寝坊娘といった方がいいかしら)私がしつこく声をかけ、やっと出発。予定より1時間遅れてね。

パリで訪れたのは

- jeu de paume(ジュ・ド・ポム)
- Grand Palais(グラン・パレ)
- centre pompidou(ポンピドゥーセンター)
- Alain BUFFARDのパフォーマンス
- ギャラリー多数

今回エロディやその友達に連れられて見に行ったAlain BUFFARDのパフォーマンスは非常に不思議で印象に残っています。暗い室内、裸で観客の前に登場した彼は、設置されたライトの真後ろで10数枚ほどのパンツをはき続けます。その後小さな光を並べ、体と床・壁でさまざまな音を発します。40分くらいだったと思うけど、私は面白いともつまらないとも思わず、ひたすら「これは一体…」と考え込んでしまったのです。彼はフランスでは非常に名が知れていて人気が高いとエロディが言ってました。こういうパフォーマンスを見たのは初めてだったからまた機会があれば見に行きたいなぁと思います。


↓これはGalerie Eric Mircherで見た作品。大きなもので迫力ありました。


↓これは私の好きな作品の一つ。ポンピドゥーにあるNiki de Saint Phalleの作品。いっぱいの幸せに包まれて色味を感じます。幸せをわけてもらえるみたい。



>>空の旅

飛行機はやはり辛いもの。けどアフリカに2週間フランスを勉強しに行っていた女の子に出会って話ししたり、面白かったです。その子は中国で5年間学生をしていたらしい。世の中色んな人がいます。

これはシャルルドゴール空港で私が頼んだコーヒーとマフィン。

携帯コーヒー  コーヒーマフィン  マフィン携帯

なんかおもしろいと思うのは私だけ?

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