2025-11-22

撮影

ルーシーという若手映像作家が、スタッフ2名(レオ、クレール)を連れてやってきた。 私を映像に撮るため。
ペイ・ド・ラ・ロワール圏のアーティストを数名選んで番組?にするらしい。
場所が美しいからそれだけで三人ともとても喜んでおり、よかった。
大好きなレストランChez Mimieで食事。
このマイク、Dead cat(死んだ猫)という名前らしい🙀
すごい残酷な名前だけど、これほどまでに的確な名前はないような気がする。

2025-11-18

朝の濃霧

朝起きて、窓から刺す光で天気が良いと分かったら、すぐにスポーツウェアに着替えて外に出る!
霜が降りている。
おおぉぉぉぉぉ寒い!
フォントヴロー修道院を遠くから見るとこんなふうに霧の中に埋もれていた。なんか可愛いね
本当は森の中を走りたいが、やめた。冬は狩猟(免許あり)をしている人がいて、毎年全国様々なところで不慮の事故が絶えないらしいのだ。地域によって狩猟をしていい時間帯や曜日が決められているらしいが、そもそも森に近寄らないのが一番。酔っ払って狩猟をする輩もいるらしいから。怖い

濃霧がすごくてとても幻想的でした!
ここは森の中ではなく修道院のすぐ隣。これだけ霧がすごいと一瞬自分がどこにいるのかもわからなくなる、不思議な体験でした。
少しずつ霧が晴れていく

部屋に戻ってシャワーを浴び、オフィスに顔を出す。
1時間後くらいに外に出るとこんな青空が広がっていました!

2025-11-17

ワークショップ

土曜日はワークショップ。フォントヴローのスタッフの皆さんが事前に用意してくれて全てが順調に行きました。
顔、体、手、足、それぞれのパーツを事前に私が複数用意して、参加者の皆さんに好きなように並び替えたり組み合わせてもらって各々のキャラクターを作ってもらいました。これらを特大クリスマスツリーに飾る予定。
私も初めて作ってみた。(自分で提案した形を自分で選ぶって面白い)
水彩絵の具準備
大人も子供もみんな混じって、いざ制作!
全部で50人ほど。たくさんの人!
可愛い!
乾かし途中
この女の子の色の選択がとても秋の葉っぱらしくて綺麗だった〜
とてもカラフルで可愛い、元気の出る作品いっぱい
独自の形に挑戦した人もたくさんいて、みんなすごく上手だった!
1時間半を2クラス。
スタッフの皆さんのお力添えがあってよかった!!
予想以上の仕上がりとなり、とっても楽しかった〜!!!参加者のみなさん本当にありがとう!

2025-11-16

フォントヴロー

フォントヴロー修道院のポスター担当させていただきました!
ジャジャーン!
11月29日のお披露目会のためにいろんなアーティストが集まってきてそれぞれ仕事してます。

偶然この日はCave Ackermanカーヴ・アケルマンの滞在制作プロジェクト第一次審査の日で、私も参加させてもらった。馴染みの顔がいっぱい、本当に嬉しい!急な参加とはいえども、私は意見はするが票を入れることはせず。
今回は応募者200名ほど、その中からまずは3(もしくは4)人を選びます。私が応募した5年前は確か90人くらいではなかったかな。応募者が増えるのはとてもいい傾向!!
選ばれし3(もしくは4)名のアーティストは実際にCave Ackermanに来てもらい、詳しい作品計画を立ててもらいます。そして1月に第二次審査があってそこで最終決定される。
飛び入り参加なのに、全くの偶然だが、超目立つ色でしかも真ん中に座ってしまった😳

そのあとはみんなでご飯へ。
美味しすぎてまた来たい!!!
元ミシュラン星付きレストランのシェフがやっているらしい。どうりで美味しすぎるわけだ
La Table By Mi - K'L
7 Pl. Dupetit Thouars, 49400 Saumur
Ackerman+Fontevraudのこのプロジェクトのおかげでたくさん成長出来た自分なので、ここの関係者の皆さんには特別な思いがあります。毎回Saumurに来るたびにあの辛かったけどやり抜いた自分を思い出すし、初心に戻れる。
みなさん本当にありがとう!!!

2025-11-13

長い電車

フォントヴロー修道院へ行く日が急に早まり、冷蔵庫処理のためお弁当を作る。(電車の中で食べる用)
翌朝6時過ぎの電車(マルセイユ行き)に乗る。
マルセイユでリヨン行きの電車に乗り換えがあり、20分しかない。電車遅れないといいなぁと思ってたらまさかきっちり20分遅れでマルセイユに着く。
朝っぱらからツいてないなーーーと思って窓口に行くと窓口は朝の8時からしか開かない。困って元々乗っていた電車に戻り運転士さんに

「あなたの電車に乗っていて、20分遅れたせいで乗り換えに失敗した。窓口が閉まっている。どうしたらいいか」と聞いた。

運転士さんは思いの外優しく
「それは申し訳なかった。窓口はいずれ開くから、そこで聞いてほしい。同僚が絶対になんとかしてくれるから」
と穏やかに言ってくれた。

「電車が遅れた時、SNCF(鉄道会社)は証明書みたいなものを昔配っていませんでしか?」と聞くと

「大丈夫、今は全部そういう情報は全部共有されているし、安心して!」と。


そして窓口が開くまで15分くらい待っていたのだが、その間に同じように他の電車に乗り遅れた人たちが集まってきた。その中で一人怒り泣き狂っている女性が居て、窓口のドアを蹴ったりしていた。何事かと思っていると、彼女が電話で「お葬式に間に合わない!!」と言っていた。。。。


私はちょっと遅れてフォントヴローに着くだけだから、全く大したことじゃない。大事な人のお葬式に間に合わないなんてそれは辛いだろうな、、、と思いました。

窓口が開き、事情を話すとすぐにあと10分で出るリヨン行きの電車があるから、それに乗ってください!と。
無事のれてゆっくりコーヒー飲めた。リヨンに着いたらソミュール行きの電車をまた交渉しなきゃいけないけど、とりあえずホッとした〜
およそ2時間。
リヨンに着いたらまた窓口へ行き事情を説明。
急遽アンジェまで行って、そこからソミュールへ行くことになった。
この季節は旅行者が少ないのか、空席結構あってよきかな。
3時間半。
アンジェついたー
今やってる個展会場が駅から近いし、乗り換えに1時間もあるからみんなに会いにいこーと思って行ってきた。
久々にスタッフの皆さんに会えてよかった〜


駅に戻ってソミュール行きの電車に乗ろうとしたら25分遅れ、と出ている。なんていう日だ。コーラでも飲まないとやってられない!

そんなこんなで無事ついた。。。。家を出てから10時間半経ってました。遠い。。

2025-11-11

カラオケとか梨とか

トゥーロンにカラオケが出来るバーがあるらしい、と友人のソニーに誘われて偵察に行ってきた。
BACK to BAC
すごい、確かに日本のカラオケボックスみたい!
1時間45分で19ユーロ(一人につき)らしい。
日本のカラオケなんて、行ったのは20年も前なので今どんな感じなのか、価格の相場もシステムも何もわからない私ですが、19ユーロって高いなーとなんとなく思いました。
お店の人に日本語の曲もあるか、と聞くと正直に「ないかも」との返事。「曲がない場合はYouTubeで探してスクリーンに流すことができるよ」とも。

そこまでして行きたいか?
と聞かれると、うーん行かないかも笑


みんなでカクテルを1杯だけ飲んで帰ってきた。

翌朝日の出とともに海まで走る。
休日ならではの静けさと澄んだ空が最高なのだ。

大型スーパーまで行ってNASHI梨を買ってきた。
日本で食べられるような梨はここ数年前から(だと私は記憶しているけど)フランスで出回るようになり、昨年フルーツ好きのジュリアンに紹介したらめちゃくちゃハマって、秋になると数キロ単位でたくさん買い込んでいるらしい。
中国産よりイタリア産の方が格段に美味しい!と彼は言っていたが、このスーパーには中国産しかなかった。
中国産でも十分美味しかった!満足です!
おやつに、こんな滅多に食べられない贅沢なものを一人でむしゃむしゃ食べた。幸せすぎる。お父さんお母さんありがとう!
 
コルテオ 太陽光発電