2024-11-18

IMEC

今泊まっているところ。IMEC。
今週はずっと天気が悪いので、私の滞在中、おそらくこれが「澄んだ空気」を撮れる最後の瞬間だったかも。
この木の枝部分は全て、翌日に切り取られてしまった。
こんな面白い木もある。
土日は入館禁止だけど、普段は研究者の皆様が仕事をしておられる場所。
夕日

2024-11-17

Bayeuxなど

日曜日、カーンから車で20分くらいのところにあるBayeuxに行きました。
ここで有名なのがバイユーのタペストリー
バイユーのタペストリー(仏: Tapisserie de Bayeux)は、1066年のノルマンディー公ギヨーム2世(後のウィリアム征服王)によるイングランド征服(ノルマン・コンクエスト)の物語を、亜麻で作った薄布(リネン)に刺繍によって描いた刺繍画である。

タペストリーはもちろん撮影禁止なので、インターネットで一度ご覧くださいませ。
このタペストリー、カーンに来てからみんなに「絶対見に行ったほうがいいよ」と言われていた。あまりに言われるのでインターネットで調べたら、私がフランスに来た当初どこかの蚤の市で見つけて大事にとっておいたポストカードの絵だった。今も自宅にちゃんと保管してある、あれだ!一気に親近感が湧いて、休みの日に観に行こうと思った。

2階にはフィギュアとか、タペストリー制作当時の時代背景など、映画もある。
素晴らしい作品を楽しんだあとは、街を歩いた。
Musée d'art d'histoire Baron Gérard
その後は港の方へ足を伸ばした。
今住んでいるトゥーロンとは正反対の場所。
そのまま帰ってもよかったんだけど、もう少し海を見たいなと思って、Arromanches-les-Bainsまで行った。
コーヒー休憩

全然知らなかったのマンディーを学ぶ。
戦争のはなしはかなり堪えるけど、歴史は歴史。

2024-11-16

アートテック、IMEC

私が今回展示をするアートテックとは、フランス中に35もあるいわゆる「アート作品を一般の人々に貸し出す場所」。
場所によっては、今回私が展示をするカーンのアートテックのように、展示会場がある大きな場所もある。


今回の設営期間私が泊まっているのは IMEC (Institut Mémoires de l'édition contemporaine)(日本語でなんと訳せばいいのか、現代出版研究所アーカイブ?)で、主に研究者や書き手の人が各々の仕事のためにやってくる。
アートテックはIMECと提携しており、私はそのご好意で宿泊させてもらっている。朝食を他の滞在者と共にするのだけど、他の滞在者は世界中からそれぞれの研究のためにここに来ている。今の所カナダ人、スウェーデン人、フランス人にあったが、皆さんフランス語文献の研究者だからもちろんフランス語話者。
カーン郊外にある。
めちゃくちゃ静かで、まさに文章を書いたり読んだりするには最適な場所だろう。
私の部屋。広すぎて、最初叫んだ。笑
天国。


アートテックでの展示設営も進んでいます!
私は指示をするだけなので楽だけど、みんなはハシゴに登ったりしてくれている。
ディレクターのイヴォン、パトリック!
彼らの、アートテックへの愛がすごくてびっくりする。本当に良いチームだ。
(ちなみに私の本を読むふりをしてポーズをとってくれている)

 
コルテオ 太陽光発電