2009-05-16

作り手離れ…


きのうのことですが、個展中にドローイングを買って頂いた方の所へ行きました。
(上の絵は全く関係なし)

額装された絵を満足していただけたか確認を…と思った訳です。

その方は非常に喜んでくれて早速自宅に飾ってくれたそうです。
私も嬉しく、額をつけてくれた画材屋さんにも感謝しています。


作品が人の手にわたることは今までに何度かありました。
その度に自分の子どもが手から離れて行くような気になります。
(親になったことないけど)

しいていうなら


「お前…、元気でやってくんだぞ………」(泣)


という感じでしょうか?

でも、以前→KACOAで自分のDVDを5枚だけ販売した時は、その感情が少し違ったような気がします。
いつでも同じものが「生産」出来てしまうから。

映像を扱う身、映像を仕事にしていくために社会とうまくつきあって行かなければならないと思います。しかし今やってる事が今後どのようにシンクロしていくのか…


「そんなの考えてる暇があったらもっと面白いもの作れ〜!」

って言われるかしら。

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