2011-04-29
親子でパリる 続
お父さん・お母さんのフランス訪問は本当にあっという間だったなぁ
今でも本当に2人が来てたのか信じがたいくらい(笑)
一度こちらのお芝居ってものを体験してみようと父が言ったので
オペラとかはもうチケットが無かったけど
小さな小さな劇場で上映しているものを何となく選んで3人で見たのです。
それがAlbum de familleと言うタイトルの
家族をテーマにしたミュージカルだったのだ。
もちろんそれを知って選んだんだけど、
予想外に、見に行った時の私の状態とすごくリンクして
のめり込んで見てしまった。
4人の役者が歌に合わせて家族の成り立ち(生、老い、別れ、出会いなど)を面白可笑しく語る。
(劇場の外観)
男女2人が出会って恋愛をし結婚。
出産、育児、子どものケンカ・成長、そして別れ・老い。
言葉にしてしまえば簡単、そして当たり前だけど
24歳になった私なりの経験や展望を踏まえて見ると
すごく考えさせられたのでした。
小さい頃の思い出をお酒も交えて笑いながら話せる。
もう少しでお母さんがお父さんと結婚した歳になる。
気づけば親元を離れ国外で生活しているし、
何より兄の結婚^^
こうして歳を重ねていくんだなぁと思うと
時間が過ぎるのってすごく愛おしくて寂しい。
けど
お芝居の中で言ってたのは
それでも笑顔を大切にしようよ!
ということだった。
歳を重ねながら色んなモノに出会って、知って、見て、色んな発見をして、たまには悲しんだりもして。人は少しずつ変わっていくかも知れないけど、
それでも繋がっているのが家族なんだから。(by 姉)
劇場を出て、パリに住んで20年ほどたつお知り合いの方に会う。
車でサクレ・クール寺院、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ、ムーランルージュ、いわゆる「パリ!」って場所にほとんど連れて行ってもらった^^
パリを車で移動することってなかなか無いので、私も嬉しかった〜!
翌日は朝ゆっくり休んで、
Notre-dameに行った〜
日曜の朝でミサをやっていたから
入るのにすごく並んだけど、入ってビックリ・・・
パリのノートルダムってこんなデカかったのね。
しかもステンドグラスの綺麗だこと…
写真とは違いますやっぱり。
また行きたいなぁと思った。
その後日本食を食べ、
バトームッシュに乗ってセーヌを遊覧^^
日差しが暑かったけど
やっぱなんか好きだ、バトームッシュ。。
なんでだろう。
たぶん、
こちらの生活に馴染むにつれてほんの少しずつだけど
海外にいるっていう感覚が薄れていく。そんな時
セーヌを船でまわると「いわゆるパリ」があるもんで、
「そうそう今こういう所に居るんだった。綺麗だなぁ」って
ハッと気づけるんだな^^
フランスってけっこう道も実は汚いし、
言葉も音は綺麗だけど、言ってることは時々スサマジイことだったりする。
だから、昔憧れた"フランス"っていうのは普段の生活にはあんまり無い。
これナントの一番有名なレストラン。
Le cigale :)
奥の奥の奥に凱旋門見えます。
(劇場の近く、NHKナンバーの車発見)
(パリの市場)
ルーヴル。
モナリザ嬢
そうそう、ナントでは両親を学校に連れて行ったのだけど
色んな人に出会えて嬉しかったな^^
2人に私の大切なお世話になっている人々を紹介できたのも嬉しかったけど、もちろん両親2人をみんなに紹介できたことも最高に嬉しかった!!古市家をご存じの方は予想できると思うけど、2人はずっと感謝の言葉を述べながらペコペコしていたよ(笑)
テクニシャンのマレックは父に私との結婚を申し込んでいた。(笑)
もちろんうちの父は「え〜!!!!?」と笑いながら言っていたけど笑
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