木曜の朝仕事に行って、勤務中何かダルいし、そもそも気持ちが悪い。
これは良く無いなぁと思って座り込んでいると
同僚のエステールが
「あんた顔真っ白やよ!何?吐き気?
薬持ってくるし待っとって!」
と言い、薬を持ってきれくれた。
ありがたかったのだけど、薬は全然効かなくて笑
私は嘔吐を繰り返し、家に帰りました。
その日ゆっくり家で休めたらよかったんだけど、夕方には先週のワークショップの発表会が…。作品を預かっているのは私だったので、子供たちの小学校まで行かなければならないのです。
キタロー袋を片手に車を30分運転。
普段聞いている音楽も、全部オフ!心を無にして運転。
やっと着いたと思ったらキタロー袋に吐く。
もう私何してるんやろ…と思いながら小学校へ。
「そうだ、作品を担任の先生に渡して
私はそそくさと帰ろう。」
2時間の滞在が義務で、その分お給料に換算されるのだけど、もうそんなんどーでもいい。帰りたい…
正門のインターホンを押し、
小学校の中に入れてくれたのは隣のクラスの担任の先生。
「マキコ、いらっしゃい。じゃあクラスに行ってね」
え…直接クラスへ???
担任の先生呼んでくれ無いんですか…
それを聞く前にその先生は自分のクラスに戻って行ってしまった。
案の定、クラスの扉をこっそり開けるとこどもたちが
「わーーーマキコーーーー!!ボンジュール!!!」
😀😊😚☺
と眩しい笑顔で迎えてくれて、
子供たちの可愛い笑顔とは裏腹に私は
「NOooooooooooo」
😱😱😱😱😱
と心の奥底で叫んでいたのです。
子供たちの前で嘔吐しないだろうか…
その後担任の先生に体調の悪さを伝えたものの、最初あまりわかってもらえず。先生は子供たちのお世話で精一杯。でも私が白い顔をしていたのと、何度もトイレへ行きゲッソリ戻ってきて、そして水をたらふく飲んでいたので「やばい」と感じたためか、理解してくれました。
作品を全部飾り終わり、1時間経ったあと帰りました。
帰ってベッドに突進し、その日は休む。
翌日。
目が覚めて少し体調がいいなぁと思って、あ、仕事行けるかも。と思いお手洗いに立つと、もんのすごい目眩と吐き気。
全然治っとらん。
上司に連絡し、休むことを伝える。
そのあと同居人のエリーズが起きてきたので、
近所の医者に電話して、飛び込みで診てくれないか聞いてもらう。
結果どこもダメで、エリーズが
「sos médecinsに連絡してみようか」
といい、連絡してくれた。
sos médecinsとは、往診のみを行う医療サービス。
私は本当にベッドから動けなかったので、これはありがたいシステムでした。
電話して30分もたたないうちにドアのベルが鳴る。
早っ👀
年老いたオッサンだったらやだなぁ…と
朦朧とする頭で勝手な希望を描いていたら、なんとシャキシャキした女性の方で、私は本当にラッキーだぁとその女神を心から歓迎しました(くしゃくしゃの髪によれよれのパジャマで)。
到着するなりその女医さんは血圧を測り、いろいろ測り(分からぬ)、
「あぁ、これは確かに目眩があるわね」
私は
「胃腸炎のときは水を飲みなさいと言われるので水を飲んでも、その水のせいでお腹が痛いし、全部吐いてしまう」
と言ったら
「水より悪いものはない。といっては大げさだけど、とにかく砂糖が足りないの。コーラを飲みなさい。そしてとにかく飴を舐めて。ジャムやコンポート、甘いヨーグルトも食べられるだけ食べて。そうすればそのうち食欲が戻って来るから」
「明日も仕事あるんですけど…」
「あぁ、絶対無理ね!明日までの診断書書くから、休むのよ」
めるしーーーー😭
「ガストロの時は水を飲め」
は嘘だったのか!!!!コーラを飲むべきなのは知っていたけど、水でもいいと思ってた。どうりで全部吐くはずだよ。。。
本当に不思議なんですが、
この女医さんが帰ったあと、
コーラも薬も何にも飲んでないのに、
途端に良くなった。
彼女の言葉や対応に安心したんだろうなぁ
女医さんの力に感謝しました。
ちなみに値段は35ユーロで、私はもっともっともっとするかと思っていたので正直に
「35ユーロだけなんですか?」
って言った笑
そしたら女医さんは
「そうよ。病気に伏している人はみな、誰でも平等に均一な値段で医療サービスを受ける権利があるの。ありえない値段を突きつけることは一切ないわ」
と、当たり前のことなんだけど、それをしっかり言い切る女医さんに私は少し感動しながらも、手を振ってお別れしました。
なんか、いい出会いだったな。
結局私の病気はウイルス性胃腸炎だったのですが、この間も同じの、なったよなぁと思いながら。ありがたいことに前回同様下痢は無し。
昔に比べて体弱くなったんかな。
それにしても助けられた。ありがとう女医さん。
これは良く無いなぁと思って座り込んでいると
同僚のエステールが
「あんた顔真っ白やよ!何?吐き気?
薬持ってくるし待っとって!」
と言い、薬を持ってきれくれた。
ありがたかったのだけど、薬は全然効かなくて笑
私は嘔吐を繰り返し、家に帰りました。
その日ゆっくり家で休めたらよかったんだけど、夕方には先週のワークショップの発表会が…。作品を預かっているのは私だったので、子供たちの小学校まで行かなければならないのです。
キタロー袋を片手に車を30分運転。
普段聞いている音楽も、全部オフ!心を無にして運転。
やっと着いたと思ったらキタロー袋に吐く。
もう私何してるんやろ…と思いながら小学校へ。
「そうだ、作品を担任の先生に渡して
私はそそくさと帰ろう。」
2時間の滞在が義務で、その分お給料に換算されるのだけど、もうそんなんどーでもいい。帰りたい…
正門のインターホンを押し、
小学校の中に入れてくれたのは隣のクラスの担任の先生。
「マキコ、いらっしゃい。じゃあクラスに行ってね」
え…直接クラスへ???
担任の先生呼んでくれ無いんですか…
それを聞く前にその先生は自分のクラスに戻って行ってしまった。
案の定、クラスの扉をこっそり開けるとこどもたちが
「わーーーマキコーーーー!!ボンジュール!!!」
😀😊😚☺
と眩しい笑顔で迎えてくれて、
子供たちの可愛い笑顔とは裏腹に私は
「NOooooooooooo」
😱😱😱😱😱
と心の奥底で叫んでいたのです。
子供たちの前で嘔吐しないだろうか…
その後担任の先生に体調の悪さを伝えたものの、最初あまりわかってもらえず。先生は子供たちのお世話で精一杯。でも私が白い顔をしていたのと、何度もトイレへ行きゲッソリ戻ってきて、そして水をたらふく飲んでいたので「やばい」と感じたためか、理解してくれました。
作品を全部飾り終わり、1時間経ったあと帰りました。
帰ってベッドに突進し、その日は休む。
翌日。
目が覚めて少し体調がいいなぁと思って、あ、仕事行けるかも。と思いお手洗いに立つと、もんのすごい目眩と吐き気。
全然治っとらん。
上司に連絡し、休むことを伝える。
そのあと同居人のエリーズが起きてきたので、
近所の医者に電話して、飛び込みで診てくれないか聞いてもらう。
結果どこもダメで、エリーズが
「sos médecinsに連絡してみようか」
といい、連絡してくれた。
sos médecinsとは、往診のみを行う医療サービス。
私は本当にベッドから動けなかったので、これはありがたいシステムでした。
電話して30分もたたないうちにドアのベルが鳴る。
早っ👀
年老いたオッサンだったらやだなぁ…と
朦朧とする頭で勝手な希望を描いていたら、なんとシャキシャキした女性の方で、私は本当にラッキーだぁとその女神を心から歓迎しました(くしゃくしゃの髪によれよれのパジャマで)。
到着するなりその女医さんは血圧を測り、いろいろ測り(分からぬ)、
「あぁ、これは確かに目眩があるわね」
私は
「胃腸炎のときは水を飲みなさいと言われるので水を飲んでも、その水のせいでお腹が痛いし、全部吐いてしまう」
と言ったら
「水より悪いものはない。といっては大げさだけど、とにかく砂糖が足りないの。コーラを飲みなさい。そしてとにかく飴を舐めて。ジャムやコンポート、甘いヨーグルトも食べられるだけ食べて。そうすればそのうち食欲が戻って来るから」
「明日も仕事あるんですけど…」
「あぁ、絶対無理ね!明日までの診断書書くから、休むのよ」
めるしーーーー😭
「ガストロの時は水を飲め」
は嘘だったのか!!!!コーラを飲むべきなのは知っていたけど、水でもいいと思ってた。どうりで全部吐くはずだよ。。。
本当に不思議なんですが、
この女医さんが帰ったあと、
コーラも薬も何にも飲んでないのに、
途端に良くなった。
彼女の言葉や対応に安心したんだろうなぁ
女医さんの力に感謝しました。
ちなみに値段は35ユーロで、私はもっともっともっとするかと思っていたので正直に
「35ユーロだけなんですか?」
って言った笑
そしたら女医さんは
「そうよ。病気に伏している人はみな、誰でも平等に均一な値段で医療サービスを受ける権利があるの。ありえない値段を突きつけることは一切ないわ」
と、当たり前のことなんだけど、それをしっかり言い切る女医さんに私は少し感動しながらも、手を振ってお別れしました。
なんか、いい出会いだったな。
結局私の病気はウイルス性胃腸炎だったのですが、この間も同じの、なったよなぁと思いながら。ありがたいことに前回同様下痢は無し。
昔に比べて体弱くなったんかな。
それにしても助けられた。ありがとう女医さん。
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