2012-10-10

cholet

ある日の蚤の市にて。
髭 流れてます



ちょっと前の話になりますが、
Rennesの次はCholet(ショレ)に行っていました。
ナントから東南に40kmほど行ったところにある小さな町。
そこには 相方の大切な友達が集まってます。

ひょんなことから知り合いになった彼らはこうして時々仲間で会い、会話に華を咲かせる。ほとんど映画の話だけど、本当に面白い!


ちなみにCholetの人はcholetais(e)ショルテ(ショルテーズ)と言うそうな。(parisのパリジャン・パリジェンヌのような)なんか可愛いね。

実際 ショレには何も無いのだが・・・

 



ハンカチの製造で有名だと小耳に挟んだことがあったので、ショルテに聞いてみると。
「工場はインドの会社に買収されたんじゃなかったっけ?」との答え。


LE MOUCHOIR ROUGE DE CHOLET(ショレの赤いハンカチ)という歌もあるくらいちょっと有名。
1793年のショレの戦い(bataille de Cholet)で、兵士が3つショレのハンカチを身にまとっていたが、銃撃にやられ白いハンカチが血で赤に染まった。それからというものショレの伝統的なハンカチといえば、白と赤のデザインになったそうな。(かなり簡単な訳ですが。)


→ここで買える(*o*)




こんな田舎で育ったのに、相方の友達はすごく特殊。
ある人はパリのメディア関係の会社でバリバリ働くし、ある人は今はイギリスで研究に打ち込んでて、ある人はショレに残ってペンキ屋をしながら毎日映画にドップリ漬かる。ある人はショレ大好きで、哲学の先生をしながらショレに残る。家族全員で毎日曜の大家族ブランチを欠かさない。とまぁ色々。それぞれ打ち込んでるものがあって、友達の輪も強くって、皆特殊。
(でもこうやって説明するだけだとあまり特殊さが分からないね)



何と言えばいいか分からないのですが、皆もってる許容量が広い(?)。あと冗談を忘れない。こんな田舎に面白い集団がいるものなんですね。



ショレ、あなどれん!
っていうか、彼ら あなどれん!

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