ここに以前書いたけど、ボルドーは私にとってとても大事な町です。
今回実際に滞在した期間は4日間ほど。
フランス語で言うCANICULE(キャニキュル)という、酷暑の期間がドンぴしゃに当たって、毎日超暑い日が続きました。
最初の2日は、ポリーヌの家とギャラリー5UN7(サンセット)の往復。やっと一息したのち、町に出てみた。
こちらは駅。
今工事中。鉄組がカッコイイ!
駅から出て、
行き先はそう!語学学校の界隈です。
毎日乗ったトラムの音とかまで覚えている。
1回しか入ったことのないカフェまで。
クラス全員で時々通ったカフェは、今は全く違うカフェになっていた。
しかもそのカフェ、私が今働いているファーマシーのすぐ隣にあるチェーン店で、本当によく行く。
何もかも新しく素敵に見えたあの町に、現実が食い込む(笑)
ただそれだけのことなのに、すごいショックだった・・・(*o*)
ヴィクトワール広場にある亀。
エクスカーションで訪れたサンタンドレ大聖堂。
当時、大聖堂を管理するおじさんが1時間かけて大聖堂の概要・歴史や造りなどを説明してくれたのだが、さっぱりわけが分からずスペイン人の友達とこっそりふざけあっていたのを思い出した(笑)今となっては本当に情けなーい!でも本当に悲しいほど分からなかったんだもの。
語学学校の目の前まで行くも、
なぜかあまりジーンとは来なかった。
私にとってボルドーに滞在した1ヶ月、一番何が印象に残ったって、町と出会ったヒト。学校ではなかったのだね。
ボルドーを美化したいわけではないが、2007年に物の見方が180度変わったあの感覚を、私は一生忘れたくないなぁと思っている。無理だろうけど、でもそれは大事なこと。
個展のオープニングパーティに、ヴェロニックが来てくれた!
彼女が当時、私を1ヶ月間ホームステイで受け入れてくれたんだけど、本当に私このマダム大好き^^ 彼女の友人クリストフも一緒にいらっしゃった。
ヴェロニックの話→① →②
まさか人生初の個展をボルドーで出来るとは、本当に思いも寄らなかった。更に私のフランス語初期状態を知る人物を、ここにご招待出来るなんて本当に自分でも信じられないほどだ。
「フランスに行きたい!」と強く思ったのは大学2〜3年のころで、今は特にそういう熱意もない(・_・)毎日をどう生きるか、どんな作品を作ろうか、そんなことを考えているので特にフランスがどうとか日本がどうとかは考えません。
ただ、
こういう不思議なご縁があると
「私はまだフランスに居ていいんだ」「私はここでまだまだやることがあるのだ」と思ってしまって、フランスと自分がグッと近く感じることがあります。
女神様と再会した時も、強くそう思った。
まだここでやることぎょーさんあります。
頑張らなきゃ :)
ヴェロニックとフランス語で話すのは、なんだか不思議な感じがします。今回話していて思ったのだ、クリストフと2人の会話がめっちゃ面白かったこと。冗談がたくさんまじってて、8年前目の前でこんなに面白い会話が繰り広げられていたのか!と。
でも、分からないなりに、なぜか私は割と分かっていたような気がします。じゃないとこんなに仲良くなれなかったと思うから。
「訛り全然無いじゃないマキコ!」と誉めてくれて、私の今していることも見てもらって、そりゃたいそう私は幸せでした。ほんっっっっとーーーーに嬉しかった^^
毎日色々辛いことややってらんないこととか、あるけど
こういうことが時々あるから、やっぱ続けなきゃって思います。
それにしても友人って偉大。
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