2018-03-25

おまけ

フランスに着いた。

早速RERに乗った。ら、
こんなに汚くて暗くて、
あぁまた帰ってきたなーと思った。笑


こちらに着いた瞬間、周りを気にしてピリッとなる。スリに合わないか、変な人に襲われないか、常に気にしている。パリは今でも怖いし、注意度マックス。
だからスーツケース×2は今後本当にもう止めようと思います。
両手がふさがって、怖いったらありゃしない。
この日は友人宅に泊めてもらう予定だったので
パリ市内に着いて路線バスに乗り継ぎ。


バス停にはアル中の変なお兄さんが一人いて、「あぁいるなぁ」と思っていたら案の定同じバスに乗る。乗った後降りるまで休むことなくバス内を一人で何かブツブツ言いながら徘徊する。極力目を合わせずに無視し続ける。心はいつもドキドキだけども。



友人宅にやっと着いた!

と、思ったら、ここでまた心臓が縮こまる。

パリで泊めてもらう友人宅は、そこは大通りではなく裏通り。その通りを進むと若いお兄ちゃんが二人音楽を聴きながらたむろしていて非常に怪しげ。「何やってるのよこんなところでこのお兄ちゃんたちは…」と思いながら前を通り過ぎ、そのすぐ向かいにある友人宅のインターホンを押す。

が、

全然反応なし!(*o*)



インターホンは、押すと光はつくものの、音がなっていない様子。
やばい、どうしよう。


時刻は夜の20時。
フランスで使っている私の携帯はちょうど昨日から壊れていて電話できない。
大声で友人の名前を叫ぶ?
でも彼らは一軒家(5階だて)に住んでいて、聞き取れない可能性大。
さらに私の5メートル後ろでたむろっている若者は確実にこちらを気にしている。

どこかインターネットを探しに行って友人にメッセージを送ることも考えたけど、どこへ?このスーツケース2個を持って?いやいやそんなことはできない。


無意味にインターホンを押し続ける。
絶望的。
後ろの若造達がすげー怖い人たちだったらどうしよう、と思う。どうする、どうする…

気まずい沈黙が流れる。
時間が経つのが遅すぎてじれったい。
5〜10分ほどだったと思うけど、感覚としては30分ほどだった。長い…


と思っていたら、友人が彼の友人二人と共に家から出てきた。

あ!

私はてっきりインターホンを聞いて出てきたのかと思ったけど、実は全くの偶然だった。友人二人が遊びに来ていたので、彼らが帰るというのでお見送りをするためだった。。この二人がいなかったら私どうなっていたんだ…(*o*)


家の主の友人もインターホンが鳴らないのは知らなかったそう。しかしここはフランスなので、友人から謝罪の単語は一つも無いよ笑。電池が切れていただけなので、彼らは悪いこと何もしてないし当たり前なんだけど。



友人に会えてあまりにホッとして、とにかく嬉しくてテンションがあがる。っていうか家の中に入った時の安堵感…
神様ありがとーーーーー
友人らは暖かいご飯を用意してくれていて、お腹が空いていたので貪る。天国じゃーーー


早速友人にルーズソックスをあげた。
彼は年中短パンで、おしゃれなハイソックスを履いている。さすがにルーズソックスは持っていないだろう!と思って。ドンキで見つけた😘
美脚…



たくさん思い出話をして時間が過ぎていくも、時差ぼけと疲れと睡眠不足で、さすがにベッドに倒れ込みました。
翌朝起きると「あれ今自分はどこに…(꒪_꒪)」状態になって、一瞬混乱。

みんなで朝食をとって、身支度をしていると鞄からこんなものが出てきた。お母さんが東京でくれた甘納豆!笑 思わぬ宝の発掘に心がアッタマルあったまる^^
小さい頃はあんまり好きじゃなかった気がするけど、今は大好き。電車の中で日本を想いながら美味しく食べました^^

 

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