2022-11-06

告知

11月10日〜13日まで、今私がレジデンスをしているパリのシテ・デザールCité des Artsでブックフェアが開催されます。
その名もアクシデント(ツ) Accident(s)!

いろんな出版社やミニプレスの方々が参加する中、レジデント・アーティスト用のテーブルが用意される。4日間そこにわたし滞在します。シテ・デザールには全部で325ほどのアーティストが滞在しているそうなのだけど、参加するのは6人。(なぜこの6人なのかは不明)
可愛いポスター

ここにいると、本当に毎日たくさんの人に会うし
ちょっと外に出れば観光客でごった返す キラキラの都会。そんな場所に来たかった自分だが、時々少しそういうのに疲れる自分。
人とものに囲まれると面白い発見や出会いがあるとともに、エネルギーめっちゃ吸い取られる。。。
結局定期的に会うのはいつも同じメンバーで、それが一番いいよねってなる。
 
 
 
これは残り物で作った見た目ラーメンっぽいけど実は味噌煮込みうどん。

2022-11-04

展示3つを駆け足で

朝からオルセー美術館でムンク展見た。
 
「叫び」だけじゃない、ムンクは本当に素晴らしい画家だ。
 
ムンクがノルウェーの画家だったなんて、頭に全然入ってなかった。展示の協賛にオスローという地名が入っていたので「あぁノルウェーだったのか」とそこで気づいた私。
 
ついこの間までノルウェーにいたジェレミーがこの絵を見た瞬間、「空がまさにこんな感じだった!!」としみじみ見ていた。太陽は上昇せず、低いところをうようよ動くだけなので、ずっと日の出みたいな感じらしい。へー
 
そのあとはあるいてオランジュリーまで行く。
Sam Szafran
これでもかってくらい細部を描きまくってる。しかも同じような作品を執拗に何枚も描く態度には本当驚かされる。印刷所の内装シリーズもめっちゃよかった
ちなみにオルセーもオランジュリーも、アーティスト協会に加入している私たちは無料、しかも証明書を見せるだけで列にも並ばずに入れた。すごい特権だ。。でもそれなりに高額な加入料を払っているので、それくらいしてもらって当然という感じもする。。
 
 
最後はMusée Jacquemart Andréへ。
初めて来た。
 
 Füssliの展示が目当てだったけど、常設展もすごく面白く見た。
久々に立て続けに展示を見たのでクタクタだったが、面白いものばかりに感激してちゃんと最後まで興味深く見れた。Füssliの作品、好き嫌い別れると思うけど、今の私にはすごく響いたー


 
 

ところで別日、5階に住むアーティストの家にお邪魔したら、めっちゃパリっぽい風景が。。私の部屋からはこんないろんなもの見えないので、すごくうらやましい!
ぶどうが大好き。
仏人はみんな種もそのままガリガリ食べる。私は流石にそこまで仏人化出来ない。

2022-11-02

展示とか

サマータイムが終わり、気づけば日本との時差は8時間になりましたね。ずっと暖かかったけど、急に寒くなった。やっと秋から冬に。またパリに戻ってます
 
 
この写真はまだあったかかったとき
芝生で一杯。
パリでジェレミーも合流して一緒に展示見にいった。近くのポンピドゥーに行ったが、こんなに人がいてびっくり。この一番長い列、「予約した人たちの列」なんですよ
 
並びたくないから予約したのに、結局30分以上待つことになった。。。
あとで上から見た写真。列がとにかく長い
 
Gérard Garouste。
作品の量も大きさもすごくって、最後の方心身ともに疲労困憊した。こんなにアーティストの怨念らしきものが詰まった展示、久々に見た。。最初の方はすごく楽しくて興味深く見ていたが最後はクタクタであんまり覚えていない。


Alice Neel


パリのお好み焼き屋さんに行った!
最高に美味しかった。きっと材料費高いからやむを得ないのだろうが、思ってたよりサイズは少し小さめです。私はちょうどよかったけどジェレミーは物足りなさそうだった。一つ15ユーロくらいなので(2種類の具を選ぶとたしか16〜17ユーロ)、お好み焼き1枚2300円もするのだ。恐るべし円安。
美味しいお好み焼きをジェレミーに食べさせられて良かった!
 
コルテオ 太陽光発電