宮殿のようなホテルに到着。周りには砂漠!!
おぉーーすごい!サハラだー!!!感激◎
ホテルも綺麗^^ テンションあがる^^
途端に
「はいはぃラクダに乗るよー、小さい荷物にしてね、乗る前にトイレ行ってきて〜」
と言われ、言われるままにトイレ行ってみんなの所に戻るともうみんなラクダに乗ってた。私も促され、よいしょっといざラクダへ。
なんとまぁ揺れることか!!!
そしてラクダの瞳の愛らしいこと!!
・・・・あれ、ちょっとまって。
マキコ:「荷物とか全部車の中ですけど…!?」
ガイドの人:「大丈夫大丈夫、明日の朝戻ってくるから!」
・・・・は???? 明日の朝???
・・・このまま泊まるテントに行くの!!??
だって私
トモ子嬢をおさめるための
ビデオとカメラしか持ってませんけどーーーーー!!!!
タオルも歯ブラシもパジャマもコンタクトの液も、
何も持ってませんけどーーーー!!!
うそうそうそーーーーーーーーー!!!!!
…そう、そうなんです。
ラクダに乗って宿泊するテントにそのまま行くそうです。
愕然とする私。言葉失う。。
なのにトモ子嬢は割といたって冷静。なんで?この違い…
もうどうこう言ってらんない。
とりあえずラクダを楽しもう!そこで質問。
マキコ:「どのくらい乗るの、おじさん!?」
おじさん:「だいたい2時間だよ」
はっっっっっ!!????
にじかん!!!???
いやいやいや!!2時間って…!??
アリエナイでしょ!!
乗って1分しか経ってない、揺れまくるラクダにヒーヒー言う私に衝撃の事実。。。
もう意味が分からない。
ひとまずこの状況を受け止めなければいけない。
何を言ってもだめ、とにかくこの2時間私はラクダに揺られなければならないのであります。この揺れる中トモ子嬢を撮るという使命を果たさなきゃならない私。ドッキドキしながらビデオカメラを袋から出し、録画ボタン押す。肝心のトモ子嬢は私のすぐ後ろなもんで、
腰を最強に曲げる。
ラクダ揺れる。
私落ちそうになる。
揺れる。
ラクダぶひぶひ言う。
優雅…トモ子嬢
…ぃやはや貴重な体験でした。
途中でビデオに苦戦していると
ラクダを率いるオジサンが「撮ってあげるよ」と、
私のビデオカメラを受け取り私たちを撮ってくれる。
このオジサンのすさまじい軽い身のこなしに一同失笑。
優しいおじさん◎
ラクダの上では思いっきり笑うのにも一苦労。揺れる〜
夕日 圧巻!!
本当に2時間ガッツリ歩いて、やっとテントに着く。
もう内ももが痛いの何のって…
着いた瞬間10頭のラクダたちが一斉におしっこをし始めた…(笑)
彼らも2時間我慢してたんだな…ありがとう。。みんな・・・
テントではカレー(?)が出た。
美味。
今回のモロッコ滞在はこのためにあったといってもいいくらい、
そう、星が、星の数が
ヤ バ イ !!!
私は、
生まれて初めてこんなに素晴らしい星空を見ました。
それは涙が出てしまうほど圧巻で、
数も、瞬きも、何もかもが
私の言葉を一瞬にして奪い去ってしまった。
プラネタリウムなんて目じゃない。
だってこちらは今目の前に輝いている現物なのだから。
砂漠に来て、星の美しさに出会った。
何一つ聞こえない暗黒の沈黙の中で光り続ける何万光年も離れた壮大な宇宙空間・星と
足をしっとり冷やすミクロな砂漠の砂。
壮大な自然の中にコツンと生み落とされた一人間である私は
どうしようもなくちっぽけな存在。
あそこにいると何の困難も無くそれが理解させられる。
自然はそこに在り続けるもの。
デデーンと構えてて、世の中に起こることをじぃっくり見てる。
賢い。ニンゲンに比べて命も長い。
多分きっと自然達は自然として生きていることを誇りに思っているんじゃないかな。
私がちっぽけなニンゲンの利点は、その壮大な自然達それぞれに自分の足で会いに行けるから。山は山しか知らない川は川しか知らない。ニンゲンは、ちっぽけなりに苦労や面白くないこともあるけど、こうして自然の力を借りて心が洗われたり人にこの感動を伝えたり共感したりして、更に自然以上の違った喜びを生み出せると思う。
その喜びを、自然のお陰だと思って自然達に還元出来ると一番いいんだけど
続く
2010-12-08
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