makiko furuichi blog: ①カメラマンとしてモロッコへ

行ってきました、モロッコ！

コフネコトモ子さんの撮影アシスタントとして、
12月１〜６日までモロッコはマラケシュMarrakechへ。

مراكش
（↑アラビア語で"マラケシュ"）

パリはBeauvais空港から、Ryanairの飛行機を利用。
金沢美大の先輩アーティスト、コフネコトモコさんは現在ベルギー・ゲントに交換留学生（金沢と姉妹都市）として１ヶ月間滞在中。
ヨーロッパにはてんで興味のない彼女。
モロッコへの脱出を心から喜んでいました（笑）

今回はとにかく、サハラ砂漠に
ででーんと佇むコフネコトモ子氏をカメラにおさめるべく、ドキドキ・ワクワクしながら向かいました。
（そもそもモロッコなんてどんな所？？不安満点。しかも滞在許可証も切れてて新しいの受け取ってないし大丈夫かなぁ。などなど心神経質な私は毎度のごとくちょっと胃痛）

さて、11月30日。

Porto Maillotという北西の地下鉄の駅から１時間15分バスに揺られて（15ユーロ）Beauvaisボーヴェ空港へ行きます。
私たちの飛行機は朝９時発+バスは当日朝６時発。
Porte Maillotの周りに安いホテルも無ければ、そんな早朝に他の宿からそこに無事たどり着けるか不明だったので、Beauvais空港の近くのホテルに前日泊まりました。

もうとにかく寒かった、パリ。。。
氷点下もいいとこですまったく、耳が切れそうってこういうことを言うのね。

そして翌朝いざモロッコへ。

マラケシュ空港。

着くと青い空！
暖かい空気！
のんびりした雰囲気！！

本当まるで異世界。
初のアフリカ大陸上陸　トモ子さんも初めて
土・建物の赤、透き通る、それでいて力強い空の青色！！
外に出た瞬間2人で言葉を失う、なんだここ……！！！！！

入国審査もなんなくクリア^^　よかった◎

19番のバスにのって街中へ。
往復券30DH（ディラハム）＝300〜350円くらい

いるいる、馬・羊・らくだ！
モロッコの国旗もいっぱい。

バスを降りる。
予約しておいたユースホステルを探してるとすぐ、

「コンニチハー！ホテル　サガシテル？」
「ニホンジン？？」
「アリガトー！サヨナラ〜」

の嵐！！！！！！！！

すごいよ日本人に対する執着心。
（注: このしつこさ、帰りまで続く…(-_-)

結局ユースの場所を自分たちで見つけられず（モロッコの道にはフランスほどちゃんと名前が示されてない+道がウネウネ+狭い）、勝手に近寄ってきた少し日本語話すオッサンがそこまで連れてってくれて、「ガイドしたからお金をくれ」と言ってきた。そりゃ連れてってくれたし有難いけど、それで50DHもくれなんて言うから高すぎてちょっとビックリ。上手く言って30DHくらい渡す。

ユース。

モロッコの母国語はアラビア語。フランス語はその次。
マラケシュはガッツリな観光都市なもんで、英語を話す人もいっぱいいるけどやっぱりフランス語の方が皆さん話すらしく、私がフランス語を話すと知るとすごくホッとする人ばかり。独特の訛りは聞き取るのにけっこう大変だったけど現地の人とこうして交流できるのはやっぱり楽しかった！ビバ外国語！

街をブラブラ。

フナ広場、賑わってます！
私たちが通るとまるでコンニチハのコーラス！

ホテルで砂漠ツアーを紹介してくれて、もう翌日朝７時出発のツアーを申し込む。こうしたい・ああしたいと言えば割と応じてくれる。今回トモ子嬢と行ったツアーは、
１日目：マラケシュ→郊外へ　郊外のホテル泊
２日目：オリーブ畑や絨毯の見学　夕方サハラ砂漠：ラクダに乗ってテントへ、テント泊
３日目：サハラ砂漠近くのホテル滞在（トモ子嬢の撮影の日）
４日目：サハラ砂漠→マラケシュ市街地へ戻る

全部朝・夕食付き、宿泊費・バス代込みで　お一人様1350DH（14000円くらい？）
学生だしとか色々言って少し安くしてもらった値段。

こういう景色が続きます。

彩度がありえない

トモ子嬢を探せ！！なじみ過ぎて笑える…^^

ツアーは約10人用の小型バスでまわる。私たちの他にはイギリス人・アメリカ人・オーストラリア人・韓国人だった。みなさん感じが良かった^^
色々なポイントに着くと「フォトー！」と言って降ろされ、パシパシ写真撮ってバスに乗り込む。の繰り返しで、結局その場所がなんて言うところとかは言ってくれない。ツアーの予定表なんて皆無。もし1人だったら不安でこんな楽しめなかったかも。