2016-05-27

BBQ


ある日の夕方、突然ある友人から「今夜うちでバーベキューしよう」とお誘い。彼は今ナント市内でコロカション(共同借家人)を探している最中で、今は実家に住んでいる。ので、ナント郊外の田舎でバーベキューをしてきた。

田舎、すげーよかった!

(彼ももれなくアーティストなのだが、彼の実家のまわりを皆でビールを片手に散歩して作品のルーツを見たのだった。独特な色使いだったり風景の描写の仕方がとても素敵で変わっているのだけど、まさに実家の周りは彼のデッサンの原型だった。)




ところで、このバーベキューというシステムが、私はフランス人並みに楽しめない(•_•) 嫌いじゃないけど、皆なんでそんなに「バーベキューをする」ことに優越感だったり"特別なイベント"感を持ち合わせるのだろうか、と密かに思ってしまう。

そもそもこの時期の夕方はめちゃくちゃ寒いし(冬のコート着用だし)、煙で髪とか服が臭うし、灰が舞って埃っぽいし、火を起こすのに時間がかかるし。…そこまでしてなぜ皆お肉が食いたいのか、と思ってしまう。皆の言う、炭を使って焼く肉の美味しさは、私にはそこまで分からないようだし。

夏の暑い日にビールを飲みながらするのがいいんだよって人に言われたけど、強い日差しのもと、そんなに肉とか野菜食べたいか?って言われたら、別に。。。だし。それなら私は室内の涼しいところでアイスを食べたい。ソーメンとかスイカ食べたい!って思う(*o*) ぎょえー私すごいインドア…



今回食べたお肉たちはそれはそれは美味しかったのだが(本当に!)、自分でわざわざセットを買ってウチのベランダでしたいとは全く思わないのだった。今回ものすごく楽しい時間を友人たちと過ごしたにもかかわらず、こんなことを冷静に一人考えていた悲しい私でした。こんなことを書くと、もう誰からも一生バーベキュー誘われなくなったりして笑。

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