2017-11-14

舞台から色々かんがる

先週は岡田利規さん率いるチェルフィッチュの舞台、
部屋に流れる時間の旅」をLieu Uniqueで見ました。

予習無しで行きましたが、会場で配られた舞台の概要を読んでとても面白そうだと期待しすぎたのがいけなかったのかも。少し退屈だなと思ってしまった。
登場人物が3人。舞台装置の変化も全くなく、しかも幽霊役の女性が同じような質問をあまりに執拗に繰り返す。各セリフの間がとっても長い。
ドライでした。

震災直後に妻を失った男性が、幽霊としてそばに居続ける彼女の存在を認めながらも拒み、新しい生活を送ろうとする。新しい恋人を家に招くのですが、そのときに交わされる二人の会話に笑った。うろ覚えですが、

「私はあなたに惹かれています」
「恋人になってもらえないでしょうか」

「私にできることなら何でもします」の問いに、
「優しくしてほしいです」

これらは日本語で聞くとどうってことないようなセリフかもしれませんが、仏語話者として聞くと、なんだか笑ってしまいました。実際私の周りでも仏人たちが笑ってました。とても日本人らしい言葉の掛け合いだと思いました。
理由は私なりの解釈ですが、惹かれているとか付き合う付き合わないなどは、わざわざそんな風に言葉にしないし、好意を持っている相手に優しくするのは当たり前だと思うからです。子どもっぽい印象も受けました。あと、「あなたに惹かれている」って言うよりかは、例えば「もっと一緒にいたい」とか言うんじゃないかな、フランス人は。


個人的にあまり響かなかったこの舞台ですが、3・11のことを思い返すのにはとてもいい機会でした。久々に日記を見返しました。
この機会にジョンと震災のことを話したのですが、彼は当日日本にいて、そのときのことをブログに書いています。
Person Finder
英語ですが、ぜひ読んでほしい。私は震災を経験しなかった日本人として、とても興味深く読みました。





Lieu Uniqueの出口。 笑

この間の山川冬樹さんパフォーマンス後。
興奮冷めやまぬまま、友人たちと近くのバーへ。
ポテトチップスを食べていた友人Tは、なぜかすべてをテーブルの上にブチまけて、ビネガーをそのままかけて食べ始める。笑
もちろんみんなのツッコミは無し。

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