2018-05-14

ずっと、もやもやした気持ちで絵を描いている。
ひたすら色を紙に置いている。

私にはこれしか出来ないんだと考えたら、自分はなんてちっぽけなんだろうと思った。
ちっぽけだけど、
ちっぽけなりに何かしていないと、
自分がダメになってしまいそうだ。

今ちょうどボリスケが祖父母の家に行っているので一人暮らし状態。家に誰もいない環境に慣れていないので、もやもやが更に募って孤独に追い打ちをかける。そんなとき友人らから電話がかかってくる。救われる。やっぱりみんな不安なんだ。



フィリップは私の絵が好きだと言ってくれていたので、美術学校を卒業する時一枚絵をプレゼントした。フィリップのことが本当に好きだったから。世の中には私の絵をお金を出して買ってくれる人がいるので、その人たちのことを大切に思っているからこそ、普通こんな風に絵は誰にでもあげない。
2011年のことなのでだいぶ昔だけど、大事にしてくれていたのだろうか。

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