2002年3月のこと。
中学校生活も終わり、4月から入学する高校へ
新しい制服の試着に行ったときのこと。
倍率が低かったおかげで高校は地元のとある進学校に入学したのですが、それをとても誇りに思ってました。制服はブレザーで(中学はセーラーだった)それも嬉しかったし、新生活にワクワクな気持ちしか頭になかったと思います。
校門から出てしばらく歩いていると
私の横を通った一台の車が極端に速度を落とし始めました。
「なんだろう?」と目で追っていると、助手席の窓ガラスがシューっと下がって女の人が顔を出し
「⚪︎⚪︎高校に入学するんだよねーーーー!?」
と大声で私に尋ねるではありませんか。
私の周りに人はおらず
明らかに私に質問している。
(なんで私が⚪︎⚪︎高校に行くことが分かったのだろう?)
とは思ったものの、
とりあえず
「はーーーーい!そうでーーーす!」
と大声で返したら、
めちゃくちゃ真剣な顔で
「頑張ってねーーーー!!!!!!頑張ってねーーーー!!!!絶対ねーーーー・・・・」(車は止まらずにそのまま走り去る)
と、力強く激励されたのでした。
私、ぽかーん。。。(°o°)
今思うとすごく不思議なのですが、
その女性の応援が茶化したり、軽い気持ちで言ったんじゃないなっていうのをその時の私はすごく感じ取ったのです。
我に返って何か返事をしようと思ったのに、車はもう見えなくなってしまっていて、何も返せなかった。
新しいプロジェクトが始まったり制作のこと考えたり、いろんな人の縁に助けられて自分がいるなぁと考えていると、ふとその時のことを思い出す。
あのときの女性、誰だったんだろう。
なんで私に声をかけたのだろう。
私を応援してくれた理由はなんだったんだろう。
不思議な体験でした。
中学校生活も終わり、4月から入学する高校へ
新しい制服の試着に行ったときのこと。
倍率が低かったおかげで高校は地元のとある進学校に入学したのですが、それをとても誇りに思ってました。制服はブレザーで(中学はセーラーだった)それも嬉しかったし、新生活にワクワクな気持ちしか頭になかったと思います。
校門から出てしばらく歩いていると
私の横を通った一台の車が極端に速度を落とし始めました。
「なんだろう?」と目で追っていると、助手席の窓ガラスがシューっと下がって女の人が顔を出し
「⚪︎⚪︎高校に入学するんだよねーーーー!?」
と大声で私に尋ねるではありませんか。
私の周りに人はおらず
明らかに私に質問している。
(なんで私が⚪︎⚪︎高校に行くことが分かったのだろう?)
とは思ったものの、
とりあえず
「はーーーーい!そうでーーーす!」
と大声で返したら、
めちゃくちゃ真剣な顔で
「頑張ってねーーーー!!!!!!頑張ってねーーーー!!!!絶対ねーーーー・・・・」(車は止まらずにそのまま走り去る)
と、力強く激励されたのでした。
私、ぽかーん。。。(°o°)
今思うとすごく不思議なのですが、
その女性の応援が茶化したり、軽い気持ちで言ったんじゃないなっていうのをその時の私はすごく感じ取ったのです。
我に返って何か返事をしようと思ったのに、車はもう見えなくなってしまっていて、何も返せなかった。
新しいプロジェクトが始まったり制作のこと考えたり、いろんな人の縁に助けられて自分がいるなぁと考えていると、ふとその時のことを思い出す。
あのときの女性、誰だったんだろう。
なんで私に声をかけたのだろう。
私を応援してくれた理由はなんだったんだろう。
不思議な体験でした。