2024-03-03

作品回収

今週はひとつ、大きなことが終了した。
それは サーブルドローヌ現代美術館用の作品が一旦終わったこと!技術スタッフ2名がわざわざサーブルドローヌからトラックを運転して、作品を取りに来てくれたのだった。
 
こんなに大きなトラックで!!!
作品自体は布とかちょっとしたものなのでこんな大きなトラックは必要なのだが、市が所有する運搬用の車はこれしかないらしい。
 
片道およそ10時間。トゥールーズで一泊休憩するので合計4日かけての長旅。ものすごく申し訳ない気になったが、こればっかりはしゃーない。本当にありがとうございます。
 

せっかくなので、作品の積み上げが終わったら(10分で終わっちゃったよ…)3人で Jardin remarquable de Baudouvin(ボードゥヴァン庭園)に行った。彼らの上司である美術館の館長が「せっかくだし、牧子のチャペル見て来たら」と2人に言ってくれたらしい。ナイスアイディア!
 
リオネルとアンヌ。
どこまでも真剣で真面目、そしてとても暖かい2人です。
 
庭園のディレクター・イザベルも呼んでみんなで敷地内をぶらぶら。

鯉、また太った?
カエル。
おたまじゃくしもわんさかいた
お土産にスミレいただいた!!ありがとう!
 
2人共庭園の美しさに圧倒されていた。
この日は 特別に天気が良く、アンヌはTシャツになって思い切り太陽の光を浴びていた。最高だねー!!と彼女はとても嬉しそうだった。
 
わたしはなんとなく、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏(フランス西部)の人々は南仏を嫌っているというか、よく思ってない印象を受けていた。ナントの友人に「南に引っ越す」ということを言うたびに「えー」とか「なんでまた南に?」とか「南の人の考え方・気質が嫌い」と何度も言われた。なので今回アンヌとリオネルが南を終始べた褒めしていたのがとても驚いた。ものすごく嬉しかった。
 
ちなみに南は南で色々確執がある。
結局どの地域も県も地方も国も、譲れない地元愛みたいなのと・理由もない思い込みの嫌悪感満載ですね。それがなくなるなるのが理想だけど、難しい。
 
 
2人はトゥールーズへ旅立ち、私はアトリエに舞い戻って片付け。
一仕事終わって、ホッとした〜
あと良すぎる天気の影響もあり、なんだか胸にぽっかり穴が空いたみたいになった午後でした。
3月後半、現地に行って展示会場ですること満載だし、他の仕事もめちゃくちゃあるんだけど、とにかくお疲れ様でした自分。

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