納豆 その後

翌日、お風呂の状態が気になってルイにメールした。

私「お風呂の様子、どう？」


ルイ「うん・・・・めっちゃ臭い」



納豆作りでは、雑菌が入ると変な匂いがするらしい。
この時点で彼の言う「臭い」がどういう意味なのかわからず。でも正しい納豆の「匂い」と、雑菌が混じって本当に「臭い」の違いなんて、誰が分かるのだろうか？


しっかり24時間経って蓋を開けてみると、ちゃんと糸を引いていたと連絡がきた。
「めっちゃ臭いしねばねばするーーーー　耐えられんこの匂いーーーーくさーーーー」
と苦しむ様子を中継してくれる彼だが、なんかめっちゃ嬉しそう。笑　成功した嬉しさを隠しきれてない感じが憎めない。


早速翌日納豆を受け取りに行くと、ちゃんと密封してあった。

半分だけ頂く予定が、
「俺は食わん」
の一点張りで、全部くれた。（やったーー！！！）


家に帰って早速納豆のタレを作るも、みりんも酒も無い。
レンヌはアジア食品店が町の中心地に無い。郊外にわざわざ車で行くのも面倒くさい。普段お酒を飲む習慣のない私は、家に白ワインも無い。こまった。

でも近くのスーパーで料理用の白ワインを見つけた。しかも少量！最高！

きっと質はおそろしく悪いものであろうが、普通のワインを一本買っても飲みきれないだろうし、これが完璧。

そしてタレを自作し、早速食べる。

え！！！
うま！！！！！😱


市販の納豆より、味が濃い。
きっとタレなしでは私は食べられないかもしれない。でも、自分で言うけどタレが美味しい。私はこのタレを食べるために納豆を添えているだけなのかもしれない。笑

一つだけ言うなれば、大豆を炊く時間をもっと長くしてもよかったかも。時々硬いものが混じっている。でも改善点はそれだけで、他はパーフェクト！ブラボー・ルイ！



キムチを入れても美味しいし、ご飯と食べるだけじゃなくて色々アレンジもしてみるつもり。


ということでおとといから毎晩納豆を食べまくっている。