2024-12-23

ボルドー

ジョルジュのお母さんに花束を。

わたしは19か20歳の時にボルドーへ1ヶ月間だけ語学留学に来たことがあり、それが人生で初めて日本を離れた渡航だった。当時は語学学校とホストファミリーの家を行き来するだけの毎日だったし、そもそも仏語なんて全然話せなかったからお店に入るのも怖かったし。もう17年前のことだけど、ボルドーも私もかなり変わったよね。


スケートパーク。
昔この一帯は工場地帯だったらしく、今とは雲泥の差。

ジョルジュと知り合ってまだ6ヶ月足らず。お互いに、両親に会うのはちょっと早いのでは、と思っていた。そんな時たまたまボルドーのとあるアート団体から仕事の依頼があった。それならちょうどいいね、ということでボルドー行きを決めたのだった。
その団体のアトリエ見学。
見学したはいいものの、結局仕事が本当にあるかどうかは不明。最近フランス中で文化事業助成金の大幅カットが行われており(特にナントがあるペイ・ド・ラ・ロワール圏は、全体の73パーセントも削減される)、私の友人らは大打撃を受ける。南でのプロジェクトも、北でのプロジェクトも、今回のボルドーも然り。
デモや嘆願書など行なっているが全然効き目なし。。。

これほど文化で溢れたいい国だと思っていたのに、何十年と人々が積み上げてきたプロジェクトの歴史や文化雑誌、アートイベントなどが一瞬にして消滅・もしくは大幅な収縮されるのを見ると心が痛むな。。。


ジョルジュのお父さんと食事。
ガロンヌ川を展望できる素敵なところでした。
建築家だからか、私の仕事に興味津々のお父さん。いろんな話ができました、とても嬉しかった。
テラスで仕事の電話中の私、ジョルジュが激写していた笑

今回ジョルジュのご家族と出会って、ものすごく嬉しかったなぁ〜滞在は3日だけだったのでかなり足早な旅行だったけど、ジョルジュの親友家族にも会えたしみんなとてもいい人だった。ジョルジュを別の角度から再発見するいい機会にもなりました。

ボルドーからトゥーロンに戻るけど、電車はなぜかものすごく時間がかかるので飛行機でマルセイユまで。環境に良くないのはわかっているんだけども。


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