2025-04-16

6つの鐘

フォントヴローに着いた日は、先に到着していたメンバーとみんなでご飯。鐘鋳造所の社長夫婦に映像作家のトマッシュ、フォントヴロー修道院のアートディレクターであるエマニュエル、そしてスタッフのみんな。久しぶりに会えて話の花が満開に咲く!
レストランの人がご好意でオリジナルの"coup de cloche"(鐘の音)というカクテルを作ってくれた。
coupというのは「打つこと、一撃」という意味があり、「味は甘くて美味しくて飲みやすいけど、強いアルコールのせいで起き上がったらバッタリころりん」(音色はいいが、強い音にうっかり耳がやられる)みたいな意味を持って作ったらしい。(私の説明伝わりますでしょうか。)
お酒控えてたけどこのカクテルでいい気分に。


翌朝ジョルジュがボルドーから車でやってきてくれた。
電車の値段が高すぎたのと、前日私がアンジェでアポイントメントがあったので迷惑にならないようにと、日をずらしてきてくれた。
このフォントヴロー修道院にえらく感動していた。歴史を勉強していただけあって、こういうところが本当に好きだな彼は。

そして私の鐘を一緒に見に行った。
鐘の前で製作工程とかどんなコンセプトとか色んな話をしていたら、最後にはジョルジュが涙ぐんでいた。感銘を受けて言葉もない、と。

この人をここに連れてきて本当によかった。。。と思った。
一緒にこうやって感動を分かち合える人にやっと出会えて、私はなんて幸せなのかとしみじみ思いました。ありがとうねジョルジュ。


その後車でAckermanまで移動し、私の天井画を一緒に見た。もう5年立つんだー早すぎる!本当に、もう、5年!??絵は少しずつ剥がれてるけど、当たり前だよねぇ
しかしよくこんな大きな面積をいざ描こうと思ったよね・・・当時の自分を讃えたい。ジョルジュはしばし言葉を失っていた。
その後はすぐ隣にあるBouvet Ladubayへ。
なんとここの責任者の女性は、アメリカに住んでいるジョルジュの従兄弟の幼馴染という、不思議なご縁。ジョルジュのお母さんは元々ソミュール近郊の生まれ・育ちなのです。
Bouvet Ladubayはフォントヴローともアートプロジェクトをしており、責任者の方は私の仕事を知っていた。3人で「世界は狭いねぇ〜!!!」とびっくり。(ジョルジュと私は全く関係のない場所で知り合ったし)

普段は見せてもらえないようなところもこっそり見せてもらう。
ここの昔の長が、個人的余暇のために建てた劇場だって!


その後しっかりスパークリングワインを試飲して、フォントヴローまで戻ってきた。

そういえば説明してなかった。
今回私がここに舞い戻ってきたのは、鐘プロジェクトの最終話のため。
6つ目の鐘が出来上がりました!アーティストはフランソワーズ・ペトロヴィチ。
最後の鐘は特大にデカくて5トン。
大きすぎてラスボス感満載です
全6つ鐘を手がけたブロンズブラザーズ!
トマッシュが7年前から撮り続けてくれたドキュメンタリー映像(15分)が上映されて、3年前の自分をみたり、鐘が生まれる映像などを見て、涙が出た。
大袈裟に言ってるわけじゃなくて、なんでこんなに感動的なのか自分でもよくわからないんだけど、鐘を作るって本当に生半可な力ではできない。
映像はここから見れます!(1時間・仏語)
https://www.fontevraud.fr/a-toute-volee-documentaire/

暗闇で照らされた鐘は本当に美しかった。

この写真は私とコンタン。
昼間の雨が残っていました
コンタンは鋳造所の副責任者だったが、6つの鐘が出来上がるのを待って 自分の会社を立ち上げるために退職。鋳造所でたくさんお世話になったー

ビスケットも鐘の形をしていておしゃれ!

久しぶりに夜更かしをした。
みんなでいろんな話をした。
この鐘の輪、私の人生でかけがえのないものの一つです。


2025-04-14

ボルドーからアンジェ、ソミュールへ

エッフェルの橋。 
ボルドー市内をちょっとうろちょろ。
こちらはCAPC。

そして翌朝出発ですー
ちょうどジョルジュのお母さんがパリへ行く用事があり、しかも私の電車と大体同じ時間だったので二人で出発。電車を待つ間コーヒーを飲みながらいろんな話ができました。
ジョルジュ母は今はリタイアされているけど、看護師としてバリバリ働いていた方で、ジョルジュ父と出会う前はアフリカにボランティアとして滞在していたこともある。昔の写真を色々見せてもらったけどすげーパワフルでかっこよかった。。。(アフリカの草原で爽快にバイクに乗る写真なんかもあった笑)

素敵な時間を過ごした。


駅でバイバイ、私はナント→アンジェへ!
電車で4時間、車の方が絶対早い。ローカル線なので速度が遅い!
アンジェのRUへ。
秋にここで個展するので、2回目の打ち合わせ!

そしてその後電車、タクシーを乗り継いでフォントヴロー修道院にやってきましたーソミュール駅に着いてタクシーを探すも、流しのタクシーが皆無。電話すると「2時間まち」と言われる。なんてこった!
流石に2時間待ちは有り得んだろうと思って他社に電話すると40分後に来れるという。そういえば今までフォントヴローに来るときは車だった。ソミュール駅に流しのタクシーがいないなんて知らなかったぞ


そして、ついた!
久しぶりー!今回ここに帰ってきたのは、6つ目の鐘が出来上がったので、そのお披露目会のためです。
続く

2025-04-11

牧子、サーフィンしたってよ

ラカノーはサーフィンの聖地としても知られているそうで、サーファーで溢れかえっている。ジョルジュも例に漏れず子供の頃から明け暮れていた。
一方わたしはもちろんサーフィンなんて人生で一度もしたことがない。しようと思ったこともなかった。
ただ数年前から水泳を続けているし、今挑戦しなかったら絶対一生やらないだろう、と思ったので、思い切ってジョルジュの誘いに乗ってみることにした。

ウェットスーツだって人生で初めて着た。
こんなに面倒くさいものだと思っておらず、足を通した段階で「ちょっと待って、無理!」と叫んだ。だってなんかあってもすぐに脱げない。息苦しくなって緊張する。だけどジョルジュの「大丈夫、肌に馴染んで何も感じなくなるから」を信じてそのまま続行。
ボードを貸してもらう。初心者は本当はもっと大きいボードで始めるそうだ。

この日は波が穏やかで、初めてサーフィンを試すにはとても絶好の日だったらしい。スケートもスノーボードも一度もやったことがない私であったが、ジョルジュの指導のもと、なんと波に乗ってボードの上に立つことができた。うれしー!

かなり体力使う。30分ほどでクタクタになった。
終わって休んでいるとジョルジュが「牧子は是非プロの指導を1度でいいから受けるべきだ」という。
いい機会だし、よしやってみるか!と思って、早速翌日初心者コース(2時間・40ユーロ)を受けることにした。ビーチ沿いにはサーフィンに関するお店がたくさんあり、テキトーに選んだこちら。
手書きの送迎バス。笑
私以外に何人か10歳くらいの女の子たちがおり、38歳の私も彼女たちに混じる。
車で3分。

この日ジョルジュは体調が悪く、私一人で出陣。
でも授業の最後の方に写真撮りに見にきてくれて、こんなナイスショットを撮ってくれました。(保護者みたい笑 ありがとう)
ちゃんとたててる!
この日は波が荒く、結構難易度が高かったそう。
でも何度かボードの上に立てたし、先生らは一緒に喜んでくれた。
最高に楽しかった!!!
超初心者中の初心者なのに、この波で立てたのはすごい、と褒めてくれたのだった!やったね!

教えてくれた先生はおそらく30手前の若いにーちゃんたちで、すごく感じが良かった。最初からずっとタメ口、移動中は常にレゲエ。絶対普段交流なさそうな人種の人たちであった。笑


子供の頃の自分に「大人になって、サーフィンをすることになるよ」と言っても、絶対に信じてくれなかっただろう。今の自分だって信じられないくらいだ。本当に人生分からないものだ。


今回ラカノーには4日滞在したんだけど、サーフィンの面白さに気づいたのが遅かった。次来るときは授業を3回連続で受けたいと思う。
次はもっとうまく波に乗るぞ!という目的ができた。

全身筋肉痛で痛いけど、それもまたよし。
水泳も続けて少しずつレベルアップできたらいいなぁ
 
コルテオ 太陽光発電