2024-05-31

パリ Bande dessinée, 1964 - 2024

パリに数日行って来ました!
今回の一番の目的はここ!!!
 
ポンピドゥセンターのオープニングパーティに行って来ました!!!

今回全階バンド・デシネ(フランスの漫画)スペシャルで、1964年から2024年までの歴史を、辿っている。

その展示と並行して、「現代のバンド・デシネ」ということで友人のラゴン(サミー、ゼヴリーヌ、ジャンフィリップ、ギャスパール)
が地下で展示をすることになったのだ!
こんなにめでたいことはない。あのポンピドゥーで展示なんて、すごすぎる!!!


サミーとギャスパールはアーティスト、セヴリーヌはシルクスクリーンの技術者、ジャン・フィリップはグラフィスト、それぞれが助け合ってこのアート雑誌を作っている。今回の展示では数十名のアーティストを選出、彼らのバンド・デシネを紹介している。ヨーロッパに限らず世界中のアーティストが参加している。私も一度彼らの雑誌に掲載してもらったことがあります!
 
彼らの展示スペースは無料でしかも地下。監視の人もいないので原画を展示することはできなかった。ただそういった条件はおそらく関係なく(むしろラゴンの皆んなは喜んでいたかもしれない)、斬新な漫画を作り続ける現代のアーティストを紹介できたことが一番重要。
 
 
時間があったのでみんなで上の階も見に行く。
展示はHARAKIRIとガロから始まる。

たくさんの数えきれない素晴らしいバンド・デシネ作家の絵を通り過ぎ、最後は我らが横山裕一先生の壁紙。。すごい。

ここに招待されていたけど断ったご本人もすごい。

日本の漫画は右から左に読みますよという指示が丁寧にされている。


 
些細なことなんだが、バンド・デシネの世界(というかアートの世界もそうかもしれんけど)、男性の作家が本当に多いなぁ。少しずつ改善されているとは思うけど。

2024-05-27

インフルエンサーの家に壁画

友人ソニーの計らいで、インフルエンサーAlexia Moriさんの自宅に壁画を描いて来たよ!
 
大好きなソニーと一緒に彼女の家に向かう。船(バスみたいな)に乗るよー気持ちよし
 
今日(2024年5月末)の時点で805223人のフォロワーを持つアレクシア。。熱狂的なファンが多く、3人の子を持つスーパーママとして知られている。私より年下だけど、画面で見る彼女はものすごく大人っぽく見える。
 
実際会ってびっくりしたけど、画面で見るよりさらに美人であった。立派なおうちの一部に私の壁画を取り入れたいなんて、すごい光栄なことだねー 
挨拶も早々に、早速制作に取り掛かる。
 
13メートルほどあるけど、2日でいけるだろう。
 
2日描きまくって、できた!
彼女の好きなお花(アジサイ、睡蓮、芍薬、ハナキンポウゲ、ブーゲンビレアなど)をどどーんと描いて欲しいと言われていたので、最初からかなりシンプルに制作が進みました。色はパステルではなく、ビビットな感じで強く。彼女らしいパワフルな絵ができたー
 
彼女はものすごく喜んでくれて、ある時ボソッと「鳥肌が出るくらい美しい…」と言ってくれた。。こんなに嬉しい感想を得られて、感無量でしたよわたし。。ありがとう。
 
今回使用したのはZolpan。なぜだかさっぱり分からないのだけど、お店に絵の具を注文しにいいったら、担当してくれた女性がものすごく割引してくれていた。なんでだろ?あとで気づいて、もっとメルシーって言えばよかった!


 

2024-05-26

マルセイユへ

先週の火曜日、マルセイユに行きました。
なぜかというとE2がマルセイユに来る用事があり「牧子も近くだし、来たら?」と誘ってくれたのだった。
 
トゥーロンからマルセイユまでは車で1時間。
こんなに近いのだからもっと前に来ていてもいいはずなのに、私はなぜかマルセイユを避けていたのだった。なぜならマルセイユは怖い街だと思っていたから(笑)
 
 
彼女の仕事の関係で、タダで泊まらせてもらった豪華ホテル。こんな立派なプールついてたよ!仰天。もちろん泳いだ。
そのあと街中へ行って、ギャラリーを散策したり
落書き(と訳すのかな)がそこら中にある。
好きなのも特に好きじゃないのもあるけど、これだけたくさん四方八方にあるのは、なかなか好きである。

マルセイユのトラム、とてもかっこいい。

 
そしてフォトキノfotokinoへ。
私がここで展示をするわけではないのだけど、ちょっと仕事の打ち合わせがあったのだ。展示もよし、人もよし、ブティックもよし、最高に素敵な場所でした。
そのあとは港の方まで行って街を散策。
南仏ならではのパスティスを飲み(笑)
たまたま見つけたレストランで食事をし、
ホテルに戻ってグースカ寝た。
E2は翌朝仕事で早くに出発してしまったけど私はゆっくり朝食をとって再び市内をぶらぶらしてトゥーロンに帰りました。
めちゃくちゃ楽しかった。なんでこんな近くなのにこなかったんだろ。
市内の運転も大丈夫だった。クラクション鳴らされると思ってたけど、一度も鳴らされなかった!!!

2024-05-25

私宅で壁画

今週は本当に忙しかったー
仕事でも忙しかったし、遊びでも忙しかった笑
 
急に知り合いのつてで壁画の個人依頼が来て、急遽2日で仕上げた。
それでかなりクタクタですが、今週末はニースで友人の40歳誕生日パーティがあり、久しぶりにニースに行ってきます。
 
帰ってきたら詳しくブログ書くね。

2024-05-20

外に出かける週末

週末はとにかく外に出かけた。
(そして仕事(制作)をしなかった!ブラボー自分)
 仲間と一緒に郊外へ。
 こんな素敵な場所あったんだねー
もちより。ピクニック!
みんなは入水してたけど、私は足を少し浸して、そのあと昼寝した。みんながいる安心感と、とにかく場所が素敵でうとうと。最高に気持ちかった!
ゆっくりみんなで休んだあと、Eco Parcにいった。森の中につくられたアスレッチック施設。
写真の真ん中に人がいるのが見えるだろうか。ワイヤーロープで繋がれている状態で上に登っている。
様々なルートがあり、一番難解な黒色ルート、次に難しい赤色、青色、そして初心者(子供)向けの緑色ルート。私は今回初めてだったので緑色ルートを3つしました。セキュリティはしっかりしていて、とても安心。最初怖かったけどなんとか無事にできました。
ルートによっては地上20メートルのところをジップライン(と言うんだね、フランス語ではTyrolienneといって、、竹や籐、鉄骨の軌条、ワイヤーロープ、スチールケーブルなどをに吊り下がり自重で滑走するもの)で滑る。これがめちゃくちゃ気持ちよいのだ。
ルートをこなしている最中は携帯で写真を撮る余裕すらないし、そもそも携帯持ってこんなスポーツできない。なので他の写真はないよ!
おそらく全部で2時間くらい滞在。他のメンバーは青ルートに挑戦してた。私はソニーと一緒に緑。最高に面白かったー
体はクタクタ。もう夕方だったけどそのあと海に泳ぎに行った
5月にこんな手軽に海に行けるのはやっぱり信じがたい。南に住むってこういうことなんだなーと改めて思った。最高。
水温はおそらく18度くらい。冷たいけど、それがいい。
 
 
翌朝起きると早速筋肉痛を実感。とくに腹筋。痛い!
 
 
その日は家の片付けをして、別の友人とまた海に行った。15時に集合してそのまま海に直行。彼は、私がトゥーロンに来てから初めて出会った「地元の友人」。アート関係から抜け出して違うジャンルで仕事をしている人と話すのはまたそれも良きかな。いろんなジャンルの人と話をするのって本当に大事で、アート畑で長い間生きて来た私は本当に必須。
泳いだり浮いたりだべったり、3時間くらい海を楽しんだ。
そのあと久しぶりにオムライス作った!
素晴らしい週末であった。
フランス人は本当に休むのが上手だ。というか時間の使い方がうまいと思う。

2024-05-14

放牧後の至福

やっぱウチがいいよねー!!最高です!
 
マイ・アトリエ。
 
久々にトゥーロンの仲間に会えて嬉しいよーーー!!!
制作中のレオ
散髪屋に行ったばっかりで、雑誌のモデルかってくらい美少年だな。。大好きなアトリエの同居人。
バイクを使ったインスタレーションを準備中。秋にパリで個展があるからね。

家に帰って来て何がいいかって、

すっごく些細なことなんですが、スーパーで大きめの野菜とか、複数入りのヨーグルトとか、日数気にしないで買えるのがとても嬉しい。放牧中はいろんな家にお世話になるし、ご馳走になったり外食も増えるから自分の好きなように食物買えない。料理もそんなにしないしね。

服を好きなだけ選べるのもいい。
ちなみに帰ってソッコーでしたことは衣替えです。

あと、自分のアトリエで作業するの本当好き。横にレオがいていろんな話ができるし、情報交換したりどうでもいい話をしたり、それもよきかな。ついこの間から短期レジデンスでレナというアーティスト(女の子)が滞在してて、彼女もすごくいい人!!素敵な仲間が加わって嬉しいです!!

放牧中は放牧中でとても面白いこともあり、新しい出会いも たくさんで刺激的なのだが、やっぱり家にゆっくりいるのもいいね。

2024-05-12

放牧終了

やっとトゥーロンに戻って来ましたー
長い放牧が終わった。よかったよかった〜
 
ナント滞在最後の方の写真。 
お花を買ったり
猫と戯れたり

 
ギャラリーMIRAと一緒に、とあるアーティストらのアトリエを訪問しました。
こちらはE2。来ていた服がまさにお花とどんぴしゃり!
Atelier POK
Ambre HervoとBenjamin Félyのお二人。彼らの作品はこの前行った一つ星レストランのLe Manoir de la Régateの食器としても使われています!
天国ー
おやつの時間!天気も良くて、みんなでゆったり
こんなアトリエとても理想的。
素敵な時間をありがとう!


 
コルテオ 太陽光発電