この前アトリエで作業してたら、外がものすごく荒れだした。
しばらくしてふと外を見ると、窓際にオッさんが一人雨宿りしていた。雨宿りといっても、すでに全身どこまでも寝れていた。気休めで着ているカッパの背中にはエッフェル塔のイラストと大きな文字でPARIS。なんか好感持てる。。
私はすぐさま中に招き入れた。
おじさんは申し訳なさそうに足を踏み入れたけど、
「僕全身ビチョビチョやし、迷惑かけるから…」といいながらドア横でストップした。
(おっさんが去った後の足跡。)
彼はこの日仕事の用事でたまたまナントに来たので、今から海沿いにある自宅へ車で帰らなければいけないのだとか。 この天気の中運転するの大変そう。
今回の話にたいしてオチもないのだけど、私はこうして知らん人をアトリエに招き入れることはほぼ無い。けどなんかこうして知らん人と世間話をするって、コロナがやってきてから少なくなったなーと思った。しょうもない世間話をしただけなのに、なんかよかった。ただ単におっさんが良い人だったからかもしれないけど。
話変わるけど
私のアトリエから見えるVincent Maugerのこの作品。
私は彼の作品が大好きである。ちなみに彼もAckermanのアーティスト・イン・レジデンスをした一人。尊敬するアーティストと同じプログラムをこなすって、本当に光栄なことだ。毎日アトリエから見てたこの光景も、少し違って見える今日でした。
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