トロント⑦

二日目も無事終わって、そそくさと空港へ。

小さなBishop空港は、街中からすごく近い。
こんなにアクセスが簡単なんだーと驚いて、早くついた。お腹が減っていたのでカフェで夕食をとり、21時発のオタワ行きに備えて万全の私。

このベタベタした美味しいものを、手をベトベトにしながら食べて居た。

ナプキンを持ってくるのを忘れて汚れた手を幽霊みたいに前に出しながら食べて居たら
（こんな風に笑）

ウエイトレスのお姉さんが大量のナプキンを持って来てくれた。
「あなた欲しそうにしてたから…」
（えっこんな優しい触れ合いフランスでは絶対ない）

フライトを待つ。

すると搭乗時間20時40分になっても何にもない。
アナウンスで「遅れます」と言ったきり。
うーんなんか良くない雰囲気。すると２１時になった頃
「キャンセル」という文字がスクリーンに・・・！！！！


こんなこと、初めてだ。どうしよう！
飛行機に乗る回数は多い方ではないけど、遂にこのキャンセル事件を味わうことになるのかー　でも今日だけは本当勘弁して欲しかった。なぜなら翌日、アメリカへ行く予定があったから。ものすごく大事なイベントのために。

もしかして明日アメリカに行けない？
そんなん、絶対　いやだ！

少し泣きそうになるも、とりあえず落ち着こう。
何か手立てはあるはず。

カウンターに出来る長い行列。
私の番がきて聞くと、もちろん無料でホテルを手配してくれるらしいし、代わりの飛行機が翌日６時45分にあるらしい。

それならアメリカ行きにも間に合うし、うん、大丈夫。



最悪の場合を色々考えて居たので、だいぶ落ち着いた。
さて、カウンターのお姉さんが言ってた「近くの」ホテルへ行くぜ。



全然近くなかった。。。
雨の中歩いて４０分くらい。

で、着いたら、なんと、窓口の人が
日本人の方で、
一気に力抜けた。。。

日本語やん、、めっちゃ楽やーん
ありがとうありがとう

そして一人がたったの６時間滞在するには立派すぎる部屋で。

ホテルに向かう途中、夜道を歩きながら私は絶対に
「今夜は湯船に浸かってやろう」
と企んで居たので、早速。
気持ちーーーー
にしても浴槽が浅い。カナダは浅い。

相変わらず、憎っくきコイツ。天敵

立派なお部屋なのにぐっすり眠れるはずもなく。
だって着いたの23時。出発は5時。