2019-05-24

追記:アメリカ→カナダの国境

すっかり
先日アメリカからカナダに戻ってくるときの国境の話してなかった。

(久々にキノコ書いたな…)


カナダ→アメリカはこうだったので非常に不安な精神状態で国境を迎えたわけですが、当たり前だけど、わたしたちを迎え入れたのはカナダサイドの国境管理官。
(あっあの怖いアメリカ人たちじゃないんだ)と思った瞬間少し肩が軽くなった。

「全員バスから出てください」
と言われ、出る。

「荷物を自分の前に置いて一列に並んでください」


これから何が始まるんだーと思っていると、車から犬が出てきた。そう、麻薬犬だ!!

麻薬や大麻なんて私がもっているはずもなく、ここは全然緊張しなかった。犬よりアメリカの国境管理官のお姉さんの方が怖い。


犬は指導されながら何度も私たちの間を駆け回り、車に自分でサッサと戻って行った。賢い。

そのあとは全員建物の中に入ってパスポートチェック。
緊張の瞬間到来。



チェックしてる人たちがフランス語を話しているのを聞いていたので、
私の番がきて、「Bonjour」と言ったら少し驚いたような顔をしてフランス語で話し始めるおっさん。

おっさん「どこに住んでいるの」
私「フランス」
おっさん「カナダには何をしに?」
私「観光」
おっさん「目的地は」
私「ガティノー」
おっさん「!!ガティノー!?ははは、そんなところに何しに行くの?笑」

笑った…
えぇーまじでーオッサン笑ってるよー
ありがとー😭


あのアメリカの鉄の女(と呼ぶことにする)が、本当にうんともすんとも笑ってくれなかったので、おっさんの笑顔に軽く安堵する私。
「ガティノーには友達が住んでいるんです」
うんうんと頷き、滞在期間などは何にも聞かれず、そのあと荷物の中に大量のお金やお酒や武器などないか聞かれる。

ないよ。と私。
おっさん「アメリカで何をしていたの」
私「バーリントンに行ってコンサートを見た。でも1日だけの滞在でカナダに戻る」
そのあと私のパスポートを見て
おっさん「いつカナダに入国したの?」
私「2週間ほど前。ハンコ押してあるはず」
おっさん「ほんとだ!ハンコがある。ハンコが無いことがよくあるんだよなぁ」
私「わたしハンコ押してって、頼んだよ
おっさん「君が頼んだのか!」
横にいたおっさん2「君はよくやった。最近入国審査官はもうハンコ押さなくなっててね。全部いちおうICカードにインプットされているから問題はないんだけど。やっぱりこちらとしてはハンコが押してあると安心」


ハンコ要求しててよかったーーーーー



何事もなく無事終わった…はやっ
そして感じ良すぎのカナダの人たち。



こんな違う対応されると、アメリカに今後行きたくなくなる。でもそう思ってしまうことが多分アメリカの思う壺なんだ。
先日食事を共にしたアメリカ人も、アメリカ人なのに(自国に帰るだけなのに)やっぱり国境を通過してアメリカに戻るとき緊張するらしい。パスポートはもちろんだけど車や持ち物のチェックなどが大変厳しいし、アメリカ人相手でもやっぱりめちゃくちゃ感じが悪いそうだ。

ちなみに飛行機で入国・出国の際のパスポートチェックは、陸路よりも簡単らしい。

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