すんごい遠くまで散歩してみた。
高台に登る。
このときちょうど日没。それはそれは美しかった。周りには地元のヤンキー的な若いおにーちゃんが数人居合わせており、ビールではなくアイスティーをチビチビ飲みながら、それぞれ好きな音楽を聴いたり聴かなかったり。それぞれがその時間を楽しんでいた。
1人のニーチャンはピチピチしたTシャツを着ており、背中に巨大な狼(もしくは犬)が大きく牙をむいた絵がプリントしてあった。静寂の中私は眩しい夕日とその威嚇する獣の顔を交互に見ていた。
すごく不思議な空間だった。
世界の雑踏から切り離された感覚に陥った。
彼らはきっとよくここに来るんだろう。余所者がすまんね、と思ったけど、そんなん全然気にしてない感じだった。
夏は去ったのかもしれないけど、少し名残はある。
朝晩の冷えが激しいが、午後にはけっこう暑くなる。夏服を片付けたいけどしばし我慢だろうか。
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire