2024-04-02

もう一つのオープニング

ばーちゃんのように歩いてやっと宿に戻った私はまた一寝入り。3時間寝て、そのまま寝ていたい気持ちをなんとか追いやって、また外に出た。なんでかって?別の展示のオープニングがあるからです。。。
 
 
本当はベッドに寝ていたかったけど。
私の展示なんだから、私がいなきゃ話にならん。

ゆっくり歩いて現場に向かう。
港。観光地らしく、若い人がたくさんいるー
向こう岸に行くために、2分くらい船(ボート?)に乗ります。
酔って吐くんじゃないかと心配だったが、たった2分だったので大丈夫でした。
La Chaume(ラ・ショーム)という界隈にギャラリーがあります。
ここは本来漁師が住む地域だったのだが、ここ数年パリジャンを始め富裕層が越して来て、地価が爆上がりらしい。
 
ちなみにLa ChaumeとLes Sables d'Olonneを繋ぐ橋があったのだが、それもどちらかが起こした対立によって、橋は破壊されたそう。だから今は船が運航しているんだとか… なんか、こういうのを聞くと人間って卑劣だなと思う。地元の歴史を知らない私がこう言っちゃうのは軽率かもしれないけど、橋、絶対あったほうが便利だったじゃん。。。(って思いませんか)
 
ギャラリー。Le Phare Boréal
着いたはいいも、値段や作品のタイトルなどを伝え終えたらすぐソファーに横になる。
横になっていると、美術館の設営スタッフであるアンヌが訪れてくれた。オープニングまで時間があるから、もしよかったらゆっくり散歩しないかと。
体はしんどいけど、外の空気を吸いたかった。しかも大好きなアンヌと散歩なんて、絶対いく!ということで、彼女の友人も合わせて3人でゆっくりあたりを散歩。
この時間が最高に祝福でした〜。
テキトーなことをだべりながら、浜辺を歩いたり。岩の上ちょっと歩いたり。草むらの中歩いたり。
 
結局10分遅れでギャラリーに戻ってきた。
どうせ日曜の夜にやるオープニングなんて人少ないだろーと思ってたどり着くと。。。。なんとまぁ、ガラス越しに見える、ギッチギチに詰まった人・人・人。。。しかも私の存在に気づいた彼らは同じタイミングでこちらを振り返る。
めっちゃ入りにくい!😱😱



前日美術館に来てくれた人々が、噂を聞きつけてわざわざ来てくれたんだね。本当すごいありがたいことです。
絵も何枚か売れたし、来場者のみなさんの熱気にも圧倒され、弱っていた私は弱ったままだったけど(笑)、さすがに青白い顔をしていたので早めに帰って来た。
 
無事終わってよかった。みなさんありがとう
 
 
3月頭からずっと続いていた唇のカサカサが、この日一気に治った。どんなリップやクリームを塗りたくっても治らなかったのに。
ストレスって怖い!!!

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