2024-10-12

海辺でリフレッシュ

トゥーロンに帰って来て、早速アトリエで制作。
最初っから飛ばしすぎて夕方くたくたになっていると、ソニーがひょいとやってきて「海いこーよー!」と誘ってくれた。

それを聞いて2秒後にわたしは片付けをし、カバンを持ってソニーと一緒に外へ出た。レオに合流して3人で海へ。
めちゃくちゃ嬉しそうなレオ(笑)
ソニーが撮ってくれたわたし。 
彼はインフルエンサーなので、写真が痺れるほど上手い!ありがとうソニー!
天国。
忘れてた、わたし海のすぐ近くに住んでるんだったよーーーー最高だよーーー!
3人でダラダラしてたらお腹がすいてきてしまいみんなで「すごい脂っこいポテト食べたいなー」ってことで、車を走らせて買って来た。家に戻ってみんなでムシャムシャ食べた。
もうなんて私は幸せ者なのだ。激ウマでした。
 
 
話は前後しますが、友達の息子がこんないい写真撮ってくれてて、送ってくれた!ありがとうマクスゥー!
制作の時は青いツナギばっかり来てるけど、これもある。黄色い作業着はもうかれこれ17年も使っている。長持ち!

2024-10-11

帰還

絵も無事終わり、依頼主の方々にも現場でお会いしてお話。詳しい場所はまだ言えないのです。なぜなら建物自体がまだ完成してないから。

あと1ヶ月半ほどで建物の工事が完成し、そこにいろんな会社がオフィスを構える。おそらく合計で300人ほどの人が行き来する場所になり、その入り口にこの絵があるという話です。

最初に撮ってもらった写真。こんなに広いよ
現場でいろんな役職の人(電気工事士や塗装工、空調整備士)に出会って、いろんな話が聞けて面白かった。私は自分の職業(絵描きでありアーティスト…)が大好きなのだけど、その理由の一つにこうしていろんな職種の人に出会う機会が溢れているからである。普段絶対会えない。しかも向こうもとても面白がって話しかけてくるので、お互いいろんな発見があるのだ。


そしてまた南に帰ってきた〜
トゥーロン駅着いたらいつものように暖かく、気温が一気に上がっていた。

パリからトゥーロンの電車内で車掌さんが
「皆さん、南に近づくにつれて少しずつ太陽が顔を出してきますよ!」
「皆さん、終点のトゥーロンは気温が22度ですよ!」
「ほら、太陽が見えてきましたよ!」

と、ところどころ声かけみたいなのをしてくれて、笑った。それだけここ数日どんよりな天気が続いていたんだよね。わかる。
フランスの電車の車掌さんらの中には自由に話す人がいて、何度かめちゃくちゃ面白いアナウンスをする人に出会ったことがある。そこら辺の乗客の子どもに代わりにアナウンスをさせてあげたりする車掌さんもいたりして、かなり面白い。

ということで2週間の放牧終わったーー

2024-10-10

パリへ日帰り レオの個展

話は前後しますが、先週土曜日はナントから日帰りでパリに行ってきた。 

レオ(アトリエを共有している同居人アーティストでとても大切な友達)のオープニングレセプションがあったのです。場所は我々が所属しているギャラリーLes Filles du Calvaire。

15時から始まるのでお昼前に行き、レオのパートナーであり私の超大切な友人でもあるソニーと3人で前祝い(昼食)をした。

彼らのホテルにて。
レオのシャツにアイロンをかけるソニー。この写真1枚だけで彼らの関係性が色々とわかる気がする笑
マレ地区でめちゃくちゃ美味しいレストラン発見した。
Les Chouettes
中に入ると吹き抜けになっていて、すごく美しかった。
めちゃくちゃ美味しそう!!!そして美味しかった!
その後いざギャラリーへ。
数ヶ月前からかなりハードに制作をしていたレオを間近で見ていたので、感無量でした。おめでとう!最後なんて痩せ細って、一日中アトリエにいたもんね。。。
これは本物の人を型取りしたもの。私も手伝ったから、こうしてバシーんと入り口に飾られていて嬉しいです。


ギャラリーはパリに2カ所あるけど、こちらの方。
21 rue Chapon 75003 Paris


その後私はバスチーユの方へ行き、昨年1度だけ仕事をしたギャラリーに行き、その時預けた絵たちを返してもらう。そしてそのままモンパルナス駅に戻ってナントへ帰宅しましたー
パリらしい写真を撮るのを忘れてしまった!

2024-10-09

アンジェにとんぼがえり

絵が終わりかけの最後の方
用事があって、午前中アンジェに蜻蛉返り。
電車で40分程度なので楽勝だ!
久しぶりに来たー
向かった先はここ。
来年ここで個展をしてくださいと言われている。実は一度断ったのだけど、時期をわざわざずらしてさらにラブコールを頂いた。こんなに押されたらもう断れない。笑
喜んで引き受けた。
またペイ・ド・ラ・ロワールで仕事。。こうして私は南にいながらもしょっちゅう帰ってくることになるのだ。ありがたいけど、なんでこんなに呼ばれるんだろうね〜
中心地でありながら、閑静な界隈。
スタッフの皆さん(すでに別のプロジェクトで会ったことがあるので顔見知り)と1回目の打ち合わせ。会議室にこんな作品があった!

270平方メートルだって!もちろん一人。何をしようかな!
ここはアートセンターのような場所で、かなり広い。

帰りの電車(40分足らず)を飛び降り、そのままトマッシュとランチ。「ナカマ」という新しい日仏料理?で、美味しかったです!私はお好み焼きを頼んだ。ブラータチーズが乗っててびっくり。個人的にはチーズなくても十分美味しかったけどなぁ


2024-10-05

Les Sables d'Olonne

ちょうど1週間前、久しぶりにLes Sables d'Olonneに蜻蛉返りしてきた。電車だとナントから1時間10分でついちゃう
久しぶりに美術館来たー
こんな立派なポスターあったっけ!すごい
ありがたいです
数ヶ月ぶりにスタッフの皆さんと再会。
設営で長いこと滞在していた時、スタッフの女子たちと女子会をしたこともあって、とてもいい思い出。みんなお変わりなく。
今回は設営スタッフに届けるものがあり、郵便で送ってもよかったのだけどどうせなら〜と思って会いに来ちゃった
この美術館は来春から長い改修工事に入るんだけど、私の展示は3月までと言われていた。しかしおそらく数ヶ月延びるでしょうと言われた。展示期間1年でもすごいのに、さらに延長とな!

立派なアーティストらの図版に囲まれる私。


Fabrice Hyberの展示も滑り込みセーフで見れた!

滞在時間2時間だけど、思いっきり漫喫した!
相変わらず雨がザーザー降ってて、時間があれば海までちょっと散歩しようと思っていたけど、そんなこと不可能なくらい雨と風がすごかった。

2024-10-04

絵の周りで行われる交流

ナント滞在最初は雨ばっかりだったのだけど、数日後やっと晴れた!!!
ロワール

絵の方は、久々に大きな絵が描けるとあって嬉しくて、ちょっと飛ばしまくってしまった。2日で大体の構図や配置などを完成させた。

建物自体、まだ完成してなくて工事関係者が私の後ろを行ったり来たりしている。98パーセントがオッサン(オニーサン)だ。彼らは最初かなり物珍しそうに私をジロジロ(本当に何秒もジーーーーーと)見ていたが、少しずつ打ち解けてきて会話をするようになった。そもそも現場に女性は珍しく、さらに仏語を話すアジア人で絵描き?というのが珍しいのだろか?分からん。それにしても本当、こういう場所では初め珍獣かの如く扱われる。。
大丈夫、慣れてるけどさ。。。
真ん中に猿を描き込んだのだけど、気に入らなくて結局一度全部消した。するとその後おそらく5〜6人のオッサン(オニーサン)らが
「あれ!猿は、猿はどこに行ったんや!」とびっくりするので、私は(そんなにびっくりする事なのか)と逆に驚いた。
「猿は今ランチタイムですー。」と答えると笑っていた。

その後猿を描き直す。
みんな安心。
つなぎ、今回も大活躍。
いつも一緒に働いてくれてありがとうね。
絵ばっかり描いているんじゃなくて、兄と台湾料理を食べにいき、その足でオペラまで行った。
これ、デカすぎるポスター!すごい迫力!!もちろん聞いてなくて、インスタで知った。
il piccolo marat
かなりダークな話。
オーケストラ、コーラス、主要オペラ歌手たち、全員合わせて演者は軽く100人は超えていた。小道具はかなり簡素な物だったけど、豪華な作品だったと思う。

翌日主役の人から直接「君の絵素晴らしいね!!」とメッセージが来て、めちゃくちゃびっくりした。嬉しかったーーー!ありがとう!

 
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