2021-05-02

ヘタとの出会い

今私がレジデンス中のフォントヴローにはアニメーション作家のためのレジデンスがあります。

英語ができれば日本人でも応募出来ると思う。環境や条件がいいので是非応募したらいいと思う!


4月いっぱい、4組の作家がレジデンスをしていたので、たくさんの時間を一緒に過ごした。その中にHETAというフィンランド人の女性がおり、仲良くなったのだった。
最初名前を聞いて「ええええ ヘタ!!??」と思った。すぐに覚えた。笑(のちに日本語で「ヘタ」の意味を教えると大爆笑していた)フィンランドではちょっと古い名前らしい。実際「牧子」も割とそうだ。

彼女との会話はずっと英語。私は長らく話してなかった英語を少しずつ思い出しながら話していた。こんなに不完全な言葉でも彼女はほぼパーフェクトに理解してくれていたし、私も彼女の流暢な英語をちゃんとキャッチ出来たのだった。他のアニメーション作家らと私はフランス語で会話をしていたけど、不思議にもヘタと一番分かり合えたように思う。

彼女はとてもチャーミングで、たくさん一緒に笑った。
そんな彼女も他のアニメーション作家らも滞在終了し帰ってしまった。
 
 

今は6組のPays de la Loire圏の作家と私、そしてパリから来ている作曲家。お互い干渉しすぎず、食事時間は一緒に過ごして色んな話をしている。寮生活みたいだ。

フォントヴロー用の制作はもちろんなのだけど、私は7月頭にナント市内のギャラリーで個展することになっており、その準備も同時進行している。
 

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