2022-03-21

プール

最近実はハマりだしたことがある。それは水泳!
 
(関係ないけど最近描いた絵。5月にパリのアートフェアに参加するんですが、ソロなので作品たくさん必要…)
昨年9月、シャトーゴンチエで個展の準備期間中1日だけプールに行った私だが、ナントのプールなんて最後に行ったのは2009年だと思う。12年も行ってない。
 
小学校から大学までバスケットをしていたので(時々辞めたりしたけど)、体を動かすことの楽しみくらいは何となく知っている。だからこそ今も時々思い出したようにランニングしたり、ヨガをしたりしているのだが、これといった「好き」で「続けられる」スポーツが見つけられなかった。
 
ジェレミーは元々水泳が得意で、それは立派な逆三角形の体をしている。スポーツ大好きマンで、かなり健康的な人である。
 
そんな彼は、ナントにいる間にもプールに行くという。
 
ジェレミーに強要されたわけでもないのに、何故か私は彼とプールに行くことにしたのだった。プールに向かう車の中で私はそうとう気が重い顔をしていたようで(自分で行くって言ったくせに)、ジェレミーに
「そんなに嫌そうなのに、大丈夫?」 
と何度も聞かれた。
「でも水泳めっちゃ気持ちいいから!!牧子、絶対楽しめるよ!無理に泳ごうとせず、1回目はただ水に浸かるだけでオッケーとしようよ」と前向きだった。(いいやつ・・・)
 
 
 
で、いざプールについて水に浸かった瞬間、
「なんやこれ気持ちいーーー!!!!」と心底思った。
思い切ってジェレミーの前で泳ぎを披露する。ヘンテコな泳ぎだけど、せっかくだからご指導してもらおう、と。するとジェレミーの反応は意外にも

「え、牧子普通に泳げるじゃん。大きなプールで泳いでいる人たちより、全然上手だよ」

と言うではありませんか!
これには私がかなり驚いて、めちゃくちゃ嬉しかったのだった。。。私は自分の泳ぎが下手くそでダメダメだと思っていたので、長年水泳をやっている人にこんなことを言われると、もっとうまくなりたい!という気持ちが強くなった。


そのあとは別行動。
彼は隣の大きなプールに移動して長距離を泳ぎ始め、私は小さなプールに残って一人練習をした。




結局1時間くらいいたのか、終わったあとの爽快感ったらなくて。気持ち良いことこの上なし。
それからというものジェレミーがニースに帰ったあとも、一人でプールに通い始めた。自分が一番びっくりしている。



あれほどまでに人前で水着になるのが嫌だった私ですが、なんという大革命。
 
今はとにかくもっと長く泳げるようになりたい、という目標をもって少しずつプールを楽しんでいこうと思います。

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