初めて人に本を出版していただいた。
今年の初めアングレームのブックフェアに参加したとき、一人の女性が私のブースの前で足を止め、いくつか本を買ってくれた。彼女はパリで働いていたらしいが、今はアングレームに移り住んだとか。メイン会場でブースをもっているから、よかったら見に来てね、と言って去っていった。
翌日彼女がまたやってきた。
顔を覚えていたので「こんにちは!何か面白もの見つけられましたか?」と聞いたら、彼女はなんと
「あなた!あなたを見つけた!」
と言ったのだった。
私は恥ずかしいやらビックリしたやら、なんと返事をしてよいのかわからず
「え?は?どういう… っていうか、は?」と
意味不明な返しをしてしまったのですが、彼女はお構いなし。興奮気味に自分たちが作っている本を鞄から取り出し私に渡し、出版の話をし始めたのだった。
出版、という単語を使うとなんか大げさな感じがしますが、小さな出版社だし企画しているのは彼女とパートナーらしき人2人。部数も少ないしアットホームな感じで、それもいいなと思いました。
しかし人様に本を出してもらうというのは本当ありがたい。嬉しいですー
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