今日はナントからわざわざ友人エヴァが、私に寿司をご馳走しに来てくれたよ。。。旦那と友人3人連れて!
エヴァはこのAckermanレジデンスの審査員の一人でもある、美術評論家。そして私の最愛の友人の一人でもある。ちょくちょく私の体調を心配するメールをくれていたのだけど、現場を直接見たい!ということでわざわざ来てくれた。彼女の訪問がかーーーーーーなり私を救ってくれた。洞窟という場所で展示をする難しさも、私の作品のことも良く知っている人だ。的確なアドヴァイスと意見をズバズバ言ってくれて、めっちゃ助かった。。。そもそも彼女に会えたことが一番嬉しかった。
実は昨日、私はかなりのどん底にいた。
照明設置をお願いしている電気技師さんと打ち合わせをしたんだけど、「来週月曜日来るからね!」と言われた。私はてっきり水曜日かと思っていたので、かなりかなりビックリした。つーことは、あと4日しか作業できないということじゃないか!
今まで少しずつ愛を持って進めてきたこのプロジェクトを、あと4日でささっと焦って終わらせてしまわなければならないことに不甲斐なさを感じたのと、4日じゃ本当に終わるか分からない焦りとでパニックになった。
で、帰りの車の中で急に涙が出て、わんわん泣きながら家(っていうかフォントブロー修道院)に帰ったのだった。 なんせ体はボロボロ、どこもかしこも痛いし喉も痛い、とにかく寒い。でも私のプロジェクトなのだから代わりはいないし、4月1日からは別の仕事がある。。
プレッシャーに押しつぶされて(今になって!おせーよ!笑)わんわん泣きながらAに電話した。のが昨夜でした。
そして今朝、企画担当者のマドレーヌが様子を見にきてくれた。会ってすぐ、私がかなり病気っぽかったので驚き、正直言ってかなり精神的にも体力的にも参っていると話すと
「なんてこと!!!なんでもっと早く言ってくれなかったの牧子!電気技師のことなんてどうにでもなるよ!牧子の体調が一番大事なんだからもっと休みなさい!」と怒られた。 (笑)
これ、朝一で買ったビタミン剤。 Effet coup de fouet!笑
彼女はすぐに電気技師に電話をしてくれて、日をずらしてくれた。そして何度も体を大切にすること、無理をしてはいけないこと、を口を酸っぱくして言われた。(マドレーヌは私よりも5歳くらい年下なんだけど)
そのあとすごく体が軽くなって、不思議でした。ここ最近食欲落ちてるけど、エヴァが差し入れてくれたお寿司は美味しく頂いたし、鯖の握りなんてめっちゃ久しぶりに食べた…
こういういい人に囲まれているという幸運を日々実感しているつもりだけど、今日はさらに強く思った。 みんな本当にありがとうね。
友人らがみんな帰ったあと2時間後くらいに声がほとんど出なくなって喉はまだ痛いけど、精神的にはすごく楽になった。。。締め切りまでしっかり制作に集中するのだ!
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