両親と旅行③ ナントへ移動・オペラ

午前中はまったりしながらも、タクシーで空港まで。

お母さんとお父さんは旅中いつ口が寂しくなってもいいように、日本の飴やガムを持っていた。タクシーのおじさんにも「日本の飴食べますか」と勧めると優しく断られたが、「むかし海藻入りの飴（お菓子？おしゃぶり昆布みたいなもの？）を食べたことがある」と言っていた。

ちなみにこのタクシーのおじさんはイタリア人で英語はほとんどだめだったのだが、このalgue（アルグ・海藻という意味）という単語を聞いてわかった。イタリア語とフランス語は似ていて、そのおかげでイタリア人と分かち合うことも出来るのだと思った。

イタリア語はリズミカルで口を大きく開けて喋る。フランス語は口をすぼめてボソボソ喋るので、元気なイタリア語をちょっと羨ましく思ったりした。

フィウミチーノ空港でジェレミーはニースへ。

私たち親子はリヨン経由でナントへ。

（関係ないけどフィウミチーノってフルイチに聞こえるなーと思って、そうジェレミーに伝えたら彼もそう思ったって）

すでにこの長旅で疲れているのに、わざわざ２つの飛行機を使ってナントまで行く。かなり疲労すごい。

飛行機の中でCAの人たちが飛行中ずっとベラベラおしゃべりしてて、それに父と母はびっくりしていた。会話内容が丸聞こえなので訳してあげるとふたりとも笑っていた。本当にどうでもいいくだらない話しているよねー

でもそれくらい緩くないとやっていけないよねー

そしてやっとナントついたー！！

そしてタクシーに乗り込んでアミラル・ホテルに直行！

ここにずっと連れて来たかったのよーーー！！！
本当に感動的。

くたびれている2人をそのあとオペラに連れて行く。

アミラルホテルがすぐ横でよかった・・・

こんなすごい装飾のオペラという大きな場所に、私の絵があちらこちらに飾ってあってさぞかしびっくりしただろうに。しかも偶然館長がいて、挨拶しにきてくれた。

スタッフの方とも会って、両親を紹介できた。

 

長旅の疲れで前半だけオペラを鑑賞して、そのあとホテル戻って来た。

私は2人を置いて友人宅へ。

 

 

この日は二つ飛行機に乗ったのだけど、時間通りで無事移動できてよかった。普通のツアーコンダクターならこんな旅程に絶対しないだろうな。。